今日のアウトテイク#13「協働、協業する仲間 他」【メンバーシップ特典】(2023-12-01)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ
・投稿せずに、いや、やっぱりやめておこう、と思った殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼

※noteメンバーシップ「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」に参加いただくと有料記事も全文読めます。

※読んで面白かったらぜひシェアくださいまし。

#今日のBGM

Bruce Springsteen をピアノの弾き語りで聴くのもいいね。
1978年、The Roxyでのライブ。

#今日のコトバ

"100匹の黒アリと100匹の赤アリを瓶の中に入れても何も起こらないことをご存知だろうか?しかし、瓶を激しく振ると、アリたちは互いに殺し合いを始める。赤アリは黒アリを敵とみなし、黒アリは赤アリを敵とみなす。真の敵は、壺を揺すっている方なのだ。人間社会でも同じことが起こる。だから、お互いを攻撃する前に、誰が壺を揺らしているのかを考えるべきだ!"
(カート・ヴォネガット)

Did you know that if you put 100 black ants and 100 red ants in a jar, nothing will happen? But if you shake the jar...

Posted by Larry W. Robinson on Sunday, November 26, 2023

#そして、神戸

本日発売のMeets最新号の特集は、ずばり『神戸』。モーニングから深夜食堂、最新アートスポットまで、と欲どおしい情報てんこ盛り。こないだもちょっと歩いたけれど、元町あたりは新しい店があちこちにできてる。

ただ今号は神戸駅界隈はスルー。ええとこあるんやけど、黙っとこ。

皆さん、これ読んで、神戸に来てくださいな。あ、そうそう、特製手ぬぐいのおまけも付いてます。ウレシイ。

#ブログジェリーVol.136(告知)

明日ですよ。

ブログジェリーは、皆で集まって、各自、ブログを書き、できたものを読み合って感想を述べ合う会です。

ひとりではどーも気合が入らない、ということ、よくありますね。
そんな時、皆で一緒に書くと、意外と効果あります。
途中で気分転換におしゃべりするのもOK。
そこでヒントもらってオモシロイ展開になることも無きにしもあらずです。

参加表明はこちらのページで、どうぞ。

もうひとつ、告知を。これは来週です。

#コワーキングツアーVol .24〜長崎県五島市福江島編〜(告知)

全国のコワーキングを訪ねるコワーキングツアー、次回は長崎県の五島列島のひとつ、福江島に参ります。

コワーキングツアーは、原則、現地集合・現地解散、途中参加・途中離脱OK。各自が自律的に行動する旅とコワーキング、つまり「移働」のイベント。

行った先で仕事もするけれど、人と会ってつながり、自分コミュニティを広げる。あなたもぜひご参加を。

#協働 、協業する仲間

いろんなコワーキングに行っていろんな人と会って話すと「この人、できるな」という人が必ずいる。そういう人と協働、協業する関係を作れるのもコワーキングの醍醐味。これ、ホント、どれだけ助けられるか。

そういう仲間を作らないのはコワーキングの価値を半分も知らない人。実にもったいない。もちろん、自分もいずれお役に立つことが前提だけど、大丈夫、きっとお役に立つ。

ただし、行っただけではダメ、話さないとね。

#目的から逆算してコワーキングを作る

コワーキングを社会学の観点から考えてみる。
なぜその土地にそのコワーキングが発生したのか。
それは誰の要請だったのか。
誰がその要請に応えたのか。

いつも、コワーキングとは人と人をつなぎ価値を生む装置、だと言ってるが、では、そこに棲息する人々にどんな役割を与え、その土地にどういう効果をもたらし、どういう社会にするために、コワーキングという方法論を採用するのか。

むしろ、築きたい未来を想定して、そこから逆算する。
とりあえずハコ作りました、ではなく、目的は何なのか。
開業方法を説くハウトゥより、そういう考察のほうが大事じゃないか、と思う。

ちなみにこの講座は、そこを起点にカリキュラムを構成している。

#コワーキングマネージャー養成講座@オンライン(告知)

「コワーキングマネージャー養成講座@オンライン+オプショナル現地オフライン補講」、第5期受講者募集中。

週一回のオンライン講義にオプションとして現地コワーキングでのリアル補講をミックスしたハイブリッド方式。

オフライン補講は現在4ヶ所で開催予定で自由参加、かつ、オンライン講座を受講していなくても参加できます。

なお、一部の自治体ではこの種の講座の受講料を補助する制度があり、過去には福島県の補助金を活用して受講された方もおられますので、一度、地元自治体の問い合わせてみてください。

早割もあるので、関心ある方は早めにこちらまで。

#コワーキングとESG

イギリスでこういう祭典(というのか)、やってるんですね。すごい人。

フレキシブル・スペース協会(FlexSA)は11月23日(木)、年次ガラディナー(要するに宴会だ)を開催し、「FlexSAアワード2023」の受賞者を発表した。

FlexSAは英国全土の1,000ヶ所以上のフレキシブル・ワークスペース(フレックス・スペース)を代表する存在で、この業界は成長を続けている。Instantグループの調査によると、家主の78%がフレックス需要の増加を予想し、事業者の67%が英国での事業拡大を計画しているらしい。

ポスト・パンデミックの働き方として、企業人が共同でフロアを共用するフレックス・スペースの需要が高まっているのは周知のところだが、この数字は想像を超えてた。明らかに次のフェーズに入ってる。

ただ、まあ、それは場所を貸すことが目的の不動産ビジネス業界として、だ。

我々が従事するインディー・コワーキングは、そこで誰が何を起こすか、その結果、そのローカルにどんな価値をもたらすか、にフォーカスしているので、こういう動向に気を取られることなく、規模よりも中身を重視した地道なカツドウに注力したいところ。そのカツドウがコワーキングに市民権を与える。フレックスじゃなくてコワーキングに。

ところで、このイベントでは年間賞の受賞者の発表があったとのこと。どんな部門があるのかとざっと見たところ、「顧客サービス」「サービス・イノベーション」「テクノロジー・ イノベーション」などの他に、「環境、社会、ガバナンス(ESG)」というカテゴリもある。

ESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス/企業統治)を組み合わせた言葉であり、ESG(環境・社会・ガバナンス)を考慮した投資活動や経営・事業活動を意味します。

英国のコワーキングでこのテーマがどれほどマジに行われているのか、その詳細は判らないが、ESGの概念が日本のコワーキングでも浸透し、その種のカツドウの拠点として機能することは、前述のようにその社会に欠かせないインフラとしてあるべき姿ではないかと思う。(ワークスペースにグリーンを配置することだけを、もちろん意味しない。)

以前、「今日のアウトテイク#1」で紹介した愛媛の安形さんの「コミュニティ財団」その他のカツドウは、一部、ESGに絡むかもしれない。

実は、2016年に起案し2021年にVer.3.2にアップデートした「コワーキング曼荼羅」には、この概念が背景としてはあるものの、表にはない。

強いて言えば、「シェアリングエコノミー」に含まれるかもしれない。

ただ、ESGの3つのテーマはいいとしても、そのスケールの大仰さがローカルコワーキングに合わない気がしないでもない。むしろ、上記の記事にもあるSDGsのほうが近いかも。

もっと身近で体温の感じられる距離感のコトバに置き換えたほうがいいような気がする。それはなにか?

ちょっと考えてみます。

ということで、今日はこのへんで。

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