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大企業も取り組む「循環型社会の実現」をコワーキングでも小さなことから:今日のアウトテイク#364(2024-11-16)

<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」
・1ヶ月ごとにKindleでコラム集にまとめていってます


#今日のBGM

#今日のコトバ

"一日の中で、新聞に何が書かれていたかも知らず、友人が誰であるかも知らず、誰に何を借りているのかも知らず、誰があなたに何を借りているのかも知らない、そんな部屋や一定の時間を持つべきです。
そこは、ただ自分自身であることや、自分がどうなり得るかを体験し、それを引き出すことができる場所です。ここは創造的な孵化の場なのです。
最初はそこに何も起こらないかもしれません。しかし、聖なる場所を持ち、それを活用すれば、やがて何かが必ず起こるでしょう。"
(ジョセフ・キャンベル『神話の力』)

#<Ex拡張版>「コワーキング曼荼羅に学ぶローカルコワーキング開業運営講座」受講者募集開始しました

コワーキング協同組合は、地域に根ざしたコワーキングスペースの開業・運営ノウハウを体系的に学ぶ『コワーキング曼荼羅に学ぶローカルコワーキング開業運営講座<Ex拡張版>』を2025年1月より開講します。
今回はこれまでの講座をさらにパワーアップしての全7回、流れによっては合計で17時間(!)になろうかという充実の「Ex拡張版」です。

また、今回からマンツーマンのコーチング付きのコースを設けました。
理論は判ったけれども、ではどう実践すればいいのか、という方もおられると思い、月に一回のZoomでのコーチングと、それに加えて随時、チャットで、主にコンテンツマーケティング、ブランディング、コミュニティ運営、イベント企画、等々、コワーキング運営上のよろず相談ごとに対して、個別にアドバイス、コーチングします。
単なる作業場ではなく、地域の人々の多様な活動と交流を支える「まちの拠点」としてのコワーキングスペースを実現したい方は、こちらをご確認の上、ぜひ受講ください。

#大企業も取り組む「循環型社会の実現」をコワーキングでも小さなことから

これはいいですね。サッポロビールが、ビールの製造過程で発生する副産物を原料に、パルプモールド製の紙コップを開発した。

パルプモールドとは木質繊維(パルプ)を主原料として、水に溶かした木質繊維(パルプ)を乾燥させてできる紙製の成形品だ。プラスチック包材の代替品として使用されるなど、環境に配慮した包材として注目を集めている。

大手の企業こそ脱プラスチックを目指したカツドウをするべき。「原料調達から製造、使用、リサイクルまでを地域一体で行う取り組み」とは、さすがサッポロ。(もちろん、サッポロファンです)

知らなかったけれど、サッポロは「化石燃料由来のワンウェイプラスチック製の広告品類を2030年までに原則廃止する」とし、サステナビリティ重点課題の1つとして「循環型社会の実現」に取り組んでいるんですね。とてもいいことです。

サステナビリティ←これ、「コワーキングの5大価値」にも挙がってる。

ただ、ぼくはその紙コップもやめようと思ってる。

これまで、カフーツで開催するイベントのときには、ビールなどの飲み物用に使い捨てのプラスチック製のクリアカップを使っていたけれど、それはもうやめてガラス製のグラスを使うことにした。洗えば済むし。

ささやかなことだが、「環境にやさしい習慣」をコワーキング内で実践することで、持続可能な社会を作るために協力できる、そう思ったから。

と、先日書いた。

持続可能性を実現するには小さな行為の積み重ねが欠かせないと思う。確かに大企業のチカラも必要だが、生活者がその気にならないと、次世代につなげていけない。

これに共感されるコワーキングは、ぜひ、ノー使い捨てプラスチックを実践いただければと思う。

ちなみに、ビールメーカーは時折、ビアグラスやジョッキをおまけに付けるキャンペーンをやってる。うちにもそういうガラス製の容器があるので、それを使うつもり。

なので、サッポロさん、全国のコワーキングペースを対象に、「ビアグラス普及キャンペーン」をしていただけないだろうか。例えばビールを◯箱注文したら、そのコワーキング名の入ったグラスかジョッキを◯個プレゼント、みたいな。

いいアイデアだと思うのだけど。

#"NO PUMP, NO LIFE."

50肩、いや、60肩というのか、肩こりというより、左の二の腕の筋肉が張って腕が上がらない状況がここんとこ続いていた。

たまたま、X(Twitter)に流れてきた整体師さんのショート動画で、腕の付け根のところを摘んで10回グルグル回すといいと言ってたので、試してみたら効果てきめん。

え?こんなとこ?と思ったのだが、言われたとおりやってみると、痛気持ちいいし、そのあと、前より腕が回ってくれる。

その先生いわく「筋肉ではなくてリンパと老廃物が原因」とか。どゆこと?どうやら、こういうことらしい。

リンパの流れが滞ると、老廃物や余分な水分が溜まりやすくなり、むくみの原因にもなります。また、免疫機能も低下し、頭痛、肩こり、肌荒れ、便秘、冷えなどの不調の症状が出てきます。

あー、それか。

リンパは心臓のようなポンプ機構を持たないため、周囲の筋肉の動きによって押し出されるように動きます。筋肉の収縮によってリンパの流れが促され、老廃物の排出が助かります。特に有酸素運動は効果的で、日常的に取り入れることでリンパの循環が改善されます。

ということは、やっぱり運動不足が原因みたい。ウォーキング、再開しよう。

てなことを、今日、長井くんと話してたら、彼いわく、「筋肉もポンプですね」。うまいことを言う。で、思いついた。

"NO PUMP, NO LIFE."

パロってるように見えるけど、いや、事実、なけりゃ死ぬぞ、という警告も兼ねてる。

明日、選挙に行ったあと、グルーっと歩いてこよう、そうしよう。

#全国のコワーキングをネットワーク化し 、イベント情報の共有と、その売上・収益を再分配するスマホアプリ「cosac」が運用開始

かねてより開発、テストを実施しておりましたスマホアプリ「cosac」の運用を、11月1日からスタートしました。

これは全国のコワーキングをネットワーク化し、イベント情報の共有と、その売上・収益を再分配するスマホアプリです。

コワーカーの小さな行動のひとつひとつが、コワーキングならびにコワーカーの相互扶助を促進し、いずれひとつの経済圏を構築するその一歩とします。

上記のサイトをご覧いただき、ぜひ、「cosac」にご参加ください!

ということで、今日はこのへんで。

#地方から全国へと発信する紙媒体の意味

地方から全国へ発行するというのはいい。

地方のメディアの多くはその地域の人、その地域を訪ねる旅行者、その地域に関心がある人に向けたものがほとんどですが、〈GOTO PAPER〉は五島列島を舞台にしながらも全国の読者を対象にした全く新しい地方発の雑誌です。

地方に視座を置くことで見えてくることは必ずある。

今まではなんでも東京からだった。それは、そこに人も資本も集中させたからだからだが、ネットが当たり前になり、災害が起こり、パンデミックを経験して、そのことによる不利益、それも都市のじゃなくて「生きていく人」としての不利益にみんな気がついた。別に東京でなくてもいいことに。

というか、薄々気づいてたけれど、それを切り替えるタイミングが掴めなかった。それを許さないチカラが働いていたのも確かだろう。しかし今や、むしろ、いちいち東京に集めなくても、各地から各様に発信すれば世界中に届く時代だ。

それを、島から、それも紙の本でやろうとしていることに共感を覚える。ぼくはこの雑誌の熱心な読者ではないが(すみません)、この取り組みは応援したい、というかお手本にしたい。

で、かねてより、10年前に発行した『コワーキングマガジン』の復刊を企図しているけれど、とりわけ地方のローカルコワーキングにも目を配った構成にするつもりなので、立ち位置は「GOTO PAPER」と同じかと。

ところで、先日から「コワーキングプレス」に「ペンクラブ」を作って、コワーキングにまつわる記事を書いていただけるペンクラブメンバーを募集開始した。

流れとしては、まずこの「コワーキングプレス」に発表してもらった記事の中から何本かピックアップして、年に一回刊行する紙の『コワーキングマガジン』に掲載する予定。「ウェブ→紙」でいきます。

まだ、そう多くはないが、ぼちぼち集まりはじめて、そろそろ書いてくれそうなムードになってきた。楽しみだ。

と、これを読んで「ほー」と思ったあなた。あなたもぜひ、上記ページからメンバー登録してください。よろしくお願いします!

#Kindleでコワーキングコラム集Vo.1、販売中!

「今日のアウトテイク」からコワーキングネタだけをピックアップして、Kindle(電子書籍)でコラム集として発行するプロジェクトの第1号、販売中です。

ぜひ、お読みになって感想などお聞かせください!

ということで、今日はこのへんで。

(トップ画像:サッポロビール)

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「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」では、これからのコワーキングとその周辺を…

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