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コワーキングのDIYをプロの工務店がフルサポートする日も近いかも:今日のアウトテイク#384(2024-12-06)
<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」
・1ヶ月ごとにKindleでコラム集にまとめていってます
#今日のBGM
#今日のコトバ
"人は自分の信じることを実行することはめったにない。都合のいいことをして、それから悔い改める。"
(ボブ・ディラン)
“People seldom do what they believe in. They do what is convenient, then repent.”— Bob Dylan•For more @philosophors...
Posted by Philosophical Paths on Wednesday, December 4, 2024
#受講者募集中〜<Ex拡張版>「コワーキング曼荼羅に学ぶローカルコワーキング開業運営講座」
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コワーキング協同組合は、地域に根ざしたコワーキングスペースの開業・運営ノウハウを体系的に学ぶ『コワーキング曼荼羅に学ぶローカルコワーキング開業運営講座<Ex拡張版>』を2025年1月より開講します。
今回はこれまでの講座をさらにパワーアップしての全7回。さらにマンツーマンのコーチング付きのコースを設けました。
理論は判ったけれども、ではどう実践すればいいのか、という方もおられると思い、月に一回のZoomでのコーチングと、それに加えて随時、チャットで、主にコンテンツマーケティング、ブランディング、コミュニティ運営、イベント企画、等々、コワーキング運営上のよろず相談ごとに対して、個別にアドバイス、コーチングします。
単なる作業場ではなく、地域の人々の多様な活動と交流を支える「まちの拠点」としてのコワーキングスペースを実現したい方は、こちらをご確認の上、ぜひ受講ください(↓)。
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#コワーキングは音楽とともに
今日、スマホでSpotifyを開いたら、「あなたの『Spotifyまとめ2024』ができました」、と出ていた。あー、年末近くになるとそういうことをやるんですね。で、開いてみたら、こんな画面が。
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149,869分って、約104日。まあ、カフーツで毎日かけてるからそんな感じかなぁ。
再生曲数はこう。
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実は、Spotifyの他にYoutubeMusicも使ってて、その日の気分で切り替えたりしているから、実はもっと長い時間、音楽を流している。
日祝日の休業日でも出てきてゴソゴソしてるけれども、たまに一切、音楽かけずに一日過ごすこともある。仕事によっては、無音のほうが捗ることは捗る。ただそれは、自分ひとりのときだけに限られる。
誰かおられるときは、音楽が場の空気を和らげてくれて、自然に会話できるモードに入りやすい。なので、やっぱりコワーキングには音楽が必要だと思うのだが、これが勉強に集中したい人にはかえってじゃまになる。そういう人は、勉強カフェとかに行くんでしょうね。
ただ、適度な雑音、いわゆるホワイトノイズがあるほうが、人間の脳は活性化するという学説もあるから、ま、そのへんはお好みで。
カフーツはこれからも音楽とともにあります。
#コワーキングのDIYをプロの工務店がフルサポートする日も近いかも
コワーキングを開設する際、入居物件をDIYでリノベーションしてオープンする、というパターンも、最近、ちらほら見かけるようになってきた。
ぼくが一番最初にDIYのコワーキングを見たのは、2011年12月、渋谷にオープンしたco-ba shibuyaだ。どういう経緯か忘れたが、まだ工事中の現場を見に行ったら、学生さんが何人か床にかがみ込んで何やら作業していた。
聞けば、当時のオーナーが大学の後輩に声がけして応援を頼んだ、と。あー、確か、建築科の学生だったと思う。一種の現場研修も兼ねてたのかもしれない。うまいこと考えたな〜と感心したことを覚えている。
もちろんDIYは、開業コストを節約するという目的がメインだと思うが、同時に、主宰者のコワーキングで実現したいビジョンに共感する人たちが一定数いて、それに加勢しようと集まってくる。
つまり、自分たちの居場所になるコワーキングを自分たちで作るというカツドウ自体に意味がある、と感じて参加する人も結構いる。
そうすると、そのリノベのチームに参加している時点で、その人はもう立派なコワーカーになっている。←ここ大事。コワーキングには「相互扶助」の精神が核にあるから、リノベ自体がもうコワーキングと言っていい。
で、そのままユーザーとしてそのコワーキングを利用するようになるのだから、運営者側から言わせれば、労働力を提供していただきながら、ついでに利用者にもなっていただくという、一粒で二度美味しいことになる。
若干言い方が悪いが(悪い)、しかし、DIYに参加する人たちはそのことをヨシとしている気配が濃厚だ。
もうひとつ、DIYへの参加は資金調達にクラウドファンディングを利用することも関係している。クラファンに「リノベ参加権利」というリターンがあって、資金援助しながら自ら買って出て労働力を提供する、という支援者も実際におられる。不思議に思われるかもしれないが、いや、本当です。
ただし、DIYは確かにみんなでワイワイ楽しいかもしれないが、相手は建築物だから、相応の知識と技量、それに道具は必要だ。はじめてみれば、最初はテンション高く作業してたものの、途中で問題発生した途端停滞する、ということも十分あり得る。
そこで、このサービスだ。たまたまSNSで知ったのだが、この会社はそこのところを非常にうまくリカバリしてくれる。
セルフリノベーションを、プロの工務店が「フルサポート」してくれるサービス。これは助かりますね。
工事自体はお客さんが全部自分でやる。これが前提。ただし、電気や水道やガスなど資格が必要な工事はプロがやってくれる。
主なメニューは以下。
・図面と工程表を設計士が作成
・材料選定や道具の準備をしてくれる
・電動工具講座をイチから学べる
・専門的なところは職人がやってくれる
状況に応じてプロの大工さんがスポットで現場に入ってくれるので心強い。特に、工程表を作成してくれて工程管理もしてくれるのはグー。だいたい、これがチャランポランがなりがち。プロはコストに直結するので厳格。
コワーキング(に限らないが)をオープンするまでには、内装以外にもありとあらゆる手続きと作業があり、それを段取り良く捌いていかないと、時間はあっという間に過ぎていく。時間はコストだから、それを管理してくれる人がいるのは非常に有用だと思う。
で、この場合、DIYの楽しさを体験しながら、コストが普通に工務店に発注するより半額になるというから、いい事尽くし、使わない手はない。施工前に道具の使い方教室まであるそう。至れり尽くせりだ。
と思ってたら、社長自ら説明しているビデオがあったので貼っておく。ぜひ、観られたし。
ついでに、社長のFacebookの投稿も貼っておこう(無断で)。
教えて工務店! 小さい工事もあわせると5件目。 需要はめちゃある!って感じ! 最初から最後までお客さん自身が作っていくリノベーション! 工務店、職人さんはそのサポート。 今までなかった、選択肢! 1 工務店に全部お願いする。 2 ...
Posted by 津田 直樹 on Wednesday, December 4, 2024
ここにも書いておられるが、サポートするプロにとっても、知識を提供するのがメインで作業の量は激減するので、一人で受け持つ現場数も増え、近ごろの職人不足を解消できる、というメリットがある。画期的。
現在、大阪を中心に近畿圏で請けていられるようだが、このシステムは早晩、全国に広がる予感がする。
まだ、コワーキングのDIYをサポートされたことはないようだが、そのうち、現れるのではないかしらね。楽しみだ。
ちなみに、神戸にも施主も含めてみんなで作ることを支援する施工会社がある。その名も「TEAMクラプトン」。ここは、DIYではなくDIO(Do It Ourself 自分たちみんなでやろう)と言ってて、評判高い。あいにく、ウェブサイトがないので、こちらもInstagramとFacebookページを参照願いたい。
#cosacが3ヶ月無料お試しキャンペーン中
コワーキングスペースのイベント情報の共有と収益の再分配を実現するアプリ「cosac」が、ただいま、「アカウント取得後3ヶ月無料お試しキャンペーン」を実施中です。
コワーカーの小さな行動がコワーキングスペースを、そしてコワーカーのカツドウを支援するアプリ「cosac」。ぜひ、コワーキングスペースの運営者の皆さんに、ご利用いただきたいと思います。
まずは、上記のページからアカウント登録をお申し込みください。
よろしくお願いします!
ということで、今日はこのへんで。
(トップ画像:benjamin lehman)
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