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小規模で連続的であり、つながりを促進し、相互に助け合い、価値を分け合うイベントを:今日のアウトテイク#369(2024-11-21)
<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」
・1ヶ月ごとにKindleでコラム集にまとめていってます
#今日のBGM
#今日のコトバ
"学生たちには、よくこう言っている…詩と君の違いは、君たちは鏡を見て 「年をとった 」と言うけれど、シェイクスピアは鏡を見て 「貪欲な時よ、汝の獅子の前脚を鈍らせよ 」と言うんだ、と。"
(ジム・ハリソン)
I used to tell students…the difference between poetry and you is you look in the mirror and say, “I am getting old,” but...
Posted by Poetic Outlaws on Wednesday, November 20, 2024
#<Ex拡張版>「コワーキング曼荼羅に学ぶローカルコワーキング開業運営講座」受講者募集中
コワーキング協同組合は、地域に根ざしたコワーキングスペースの開業・運営ノウハウを体系的に学ぶ『コワーキング曼荼羅に学ぶローカルコワーキング開業運営講座<Ex拡張版>』を2025年1月より開講します。
今回はこれまでの講座をさらにパワーアップしての全7回。さらにマンツーマンのコーチング付きのコースを設けました。
理論は判ったけれども、ではどう実践すればいいのか、という方もおられると思い、月に一回のZoomでのコーチングと、それに加えて随時、チャットで、主にコンテンツマーケティング、ブランディング、コミュニティ運営、イベント企画、等々、コワーキング運営上のよろず相談ごとに対して、個別にアドバイス、コーチングします。
単なる作業場ではなく、地域の人々の多様な活動と交流を支える「まちの拠点」としてのコワーキングスペースを実現したい方は、こちらをご確認の上、ぜひ受講ください。
#コワーキングキャンプ飯部Vol.11のメインディッシュは、ヤンパクだった。
昨晩は、コワーキングキャンプ飯部Vol.11だった。
今回は、コワーキング仲間の長野県佐久市の江原さんが栽培したパクチーを送ってもらって、「ヤンパク」をメインディッシュに開催した。これが、めちゃくちゃ美味かった。
「ヤンパク」のレシピは、これまた14年来のコワーキング仲間であり、かのパクチーハウス東京創業者の佐谷さんに送ってもらった。
届いたパクチーは1kg(!)。このボリュームに、いつにも増してテンション高め。
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以下、ざっと画像を貼っておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1732187645-EAiDY0bRHOrxuQsaPT9meLvo.jpg?width=1200)
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で、これが「ヤンパク」。
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これはミネラルたっぷりの沖縄名護産の塩と佐久産のパクチーをブレンドした「パク塩」という調味料。肉や魚、サラダにスープと、あらゆる料理に使えます。
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調理担当は、毎度おなじみの山﨑ケンちゃん。今回はラム肉の買い出しから仕込みから、いつもよりタスク多めでお疲れ様でした。
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あ、そうそう、Facebookでライブ配信してたので、それも貼っときます。
仕込み段階から。
Posted by 伊藤 富雄 on Wednesday, November 20, 2024
これはアヒージョにパクチー投入の図。ついでに、今回、周りの本に養生シートを被せて調理しましたので、そのこともご報告。
Posted by 伊藤 富雄 on Wednesday, November 20, 2024
いよいよ、ラムの登場。
Posted by 伊藤 富雄 on Wednesday, November 20, 2024
ラム肉山盛り。贅沢だ。
Posted by 伊藤 富雄 on Wednesday, November 20, 2024
ついにできました、「ヤンパク」。「美味そう」と言ってるけど、ほんとに美味かった。
Posted by 伊藤 富雄 on Wednesday, November 20, 2024
パクチーと聞くと、あの匂いとエグミを連想する人も多いと思うが、このパクチーに関しては、香りは爽やかだし、エグミなんか全然ない。たぶん、パクチー嫌いの人の固定観念を覆すと思う。
ラム肉もまったく臭みなしで、参加者も「普通に肉やね」と言ってたぐらいに、普通に肉。さすが、神戸の台所東山商店街の肉屋さん。
食はコワーキングの重要テーマの一つ。一緒に食べたり飲んだりすることでコミュニケーションも闊達になる。昨日も、話題は次々に飛んでとても楽しい時間を過ごした。
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なお、来月も第3水曜日、12月18日の19時から忘年会バージョンで「コワーキングキャンプ飯部」、やります。追ってまた告知しますので、皆さん、予定空けといてくださいまし。
よろしくお願いします!
#小規模で連続的であり、つながりを促進し、相互に助け合い、価値を分け合うイベントを
そのキャンプ飯部は、いつも少人数で開催している。大人数で大騒ぎするより(今まではそうだった)、落ち着いて話もしたいね、という意図もあるからだ。そのことにもちょっと絡むが、1年前の「今日のアウトテイク」の第1号にこういうことを書いてた。
#13
コワーキングがテーマの大きなイベントの催し方に、なんとなく違和感感じるようになってきた。
なんか違う。
先日のオンライン・トークセッションでも話したけれど、「コワーキングの使われ方」を考えるときに、その向こうにあるものを想像できていないとダメだというのと同じで、イベントの向こうで成し遂げたいものから逆算して、だからいま、これをやるという設計力、想像力が必要じゃないかと思う。
イベントも手段であって目的ではないので。
実は、つい最近も同じことを考えていた。特に、その規模感について。
主催者の意図するところによって、もちろん規模も大小さまざまあっていいのだけれども、一部に、大きいければ大きいほどいい、と考えられているフシがあるように見えて、それはちょっと違うかもと思っている。
大きい、つまり参加者が多いイベントほど沢山の人に出会えて沢山のつながりを作れると思いがちだが、過去の経験で言えば、実際にはあんまり多すぎると一人ずつに相応の時間をかけて対話することが叶わない。で、通り一遍の挨拶で終わってしまったりして、結局、名刺だけが出ていくし手元に残る。で、「この人、誰だっけ?」となる。
それより、むしろ、テーマを絞った少人数のイベントを、こまめに継続的に開催するほうが、よっぽどコミュニティとしての密度の濃い成果が、相互に得られるのではないかしらね。
まあ、自分も2011年に日本で最初のコワーキングのイベント「コワーキングフォーラム関西2011」をやっておいて言うのもナンだが、あのころはそれこそ「コワーキング」自体がまだ世間に知られていない頃だったので、とにかく「なんか、こんなことが起こってるゾ」と認知せしめることが第一の目的だった。
しかし、それから13年が経過し、各地にコワーキングが生まれてきた現在、いやもちろん、まだまだ認知度は低いと思ってるけれども、その当事者である我々がもっと落ち着いて対話し、その思想なり哲学なりカツドウの実態を伝え合う場を持つことで、社会的な立ち位置を持つんじゃないかと感じている。
例えば、各地のコワーキングが各自、相応の規模で、つまり小規模でイベントを企画、催行する。それを引く継ぐ形で他の地域のコワーキングがイベントを開催する。これを数珠つなぎに続けていく。
地域ごとに、同時並行的に実行していくのもいい。つまり、どこか一箇所でドカンとやるのではなくて、個々に小規模で開催してそれぞれの個性を活かしておいて、年間を通じてつなげて全体でひとつとする。
小規模で連続的であり、つながりを促進し、相互に助け合い、価値を分け合うイベント。それには1年前に書いたように、「イベントの向こうで成し遂げたいものから逆算して、だからいま、これをやるという設計力、想像力が必要」。
イベントがただイベントで終わってしまってはあんまり意味がないし、もったいない。規模ではなく中身を重視したい。
と、まあ、そんなことを、自戒も込めて考えている。
#全国のコワーキングをネットワーク化し 、イベント情報の共有と、その売上・収益を再分配するスマホアプリ「cosac」が運用開始
かねてより開発、テストを実施しておりましたスマホアプリ「cosac」の運用を、11月1日からスタートしました。
これは全国のコワーキングをネットワーク化し、イベント情報の共有と、その売上・収益を再分配するスマホアプリです。
コワーカーの小さな行動のひとつひとつが、コワーキングならびにコワーカーの相互扶助を促進し、いずれひとつの経済圏を構築するその一歩とします。
コワーキングスペース運営者の皆さん、上記のサイトをご覧いただき、ぜひ、「cosac」にご参加ください!
#あの方は、ここでも仕事してはった。
市川崑監督は、ぼくのお気に入りだが、その昔、リアリズムにこだわって無宿渡世人の世界を描いた映画があった。
一説によると、一斉を風靡したTVドラマ『木枯し紋次郎』は、この映画の制作費を作るために撮っていたとのことだが、この予告編の終わり近くに、先日亡くなったあの方の名前が出てくる。
詩人でありながら、『鉄腕アトム』の主題歌を作詞したり、チャーリー・ブラウンを翻訳したりと、文字通り八面六臂の活躍を見せていたわけだが、これもそのひとつ。
そして、彼にこの仕事を依頼する側の眼力というか見識の高さを思わずにはいられない。
あらためて御冥福を祈る。
ということで、今日はこのへんで。
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