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Kindle本「インディー・コワーキングとは何か:これからのコワーキングとその周辺 Vol.1」、近日リリース:今日のアウトテイク#295(2024-09-08)

<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」
・いずれKindle本にまとめる予定


#今日のBGM

#今日のコトバ

"知識はタダではない。
注意を払わなければならない。"
(ファインマン教授)

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#Kindle本「インディー・コワーキングとは何か:これからのコワーキングとその周辺 Vol.1」、近日リリース

毎日書いてるこの「今日のアウトテイク」に書いた過去記事から、コワーキングに関するものだけピックアップしてKindle出版しようと思い立ってから、40日以上が経った。

収録する記事の選定はすんなり済ませて、加筆・修正・訂正、リンク確認などの編集も済んだのだが、なぜか、まえがきとあとがきに手こずった。考えすぎだと思うが、なーんか気に入らず、書いてるうちに本編と同じことを書いてたりして(アホでしょ)、何度も書き直した。

で、さきほどやっとこさ、Kindle Direct Publishing に出版申請できた。ふー。疲れた〜。

「これからのコワーキングとその周辺」と題して1ヶ月単位でまとめて発行するシリーズの第一号で、タイトルは収録されているコラムのタイトルそのままに「インディー・コワーキングとは何か」とした。以後、この方針で発行していく予定。

画面は「おめでとうございます!」って言ってくれてるけど、まだデータをアップしただけで、このあと審査があって、Amazonのサイトで販売開始されるまでに最大72時間かかるらしい。

取り掛かった時はトータルたぶん4万5,000文字ぐらいかなと書いてたが、結局、51本のコラムを収録して、68,132文字になった。通常、Kindleのような電子書籍は3万〜4万字ぐらいが適当らしいが、ましかしそれも、人によって意見がまちまちなので、もうこれで行こうと。

表紙は久しぶりに画像ソフトをあーでもないこーでもないといじりまわして、結局、こんな感じにした。どうでしょうか?

新書風にしたかったのと、最近、その新書の帯に著者の写真が入ってるのをよく見かけるので真似してみた。こいつ、誰やねん?て感じでしょうけれど。

以前、翻訳と共著で紙の本は出した経験はあるけれど、そろそろじっくり腰を落ち着けて単著で出したいという思いはあった。あったのだが、いかんせん、あれもこれもとやることがあって、(それも自分が蒔いた種なんですが)もう何年も実現していない。

そこへ、仲俣暁生さんの「軽出版」という発想を知るに及んで、これまでウェブに書いてきたものを、とりまとめて1冊にするというアイデアにビビビと来た。それなら、やれるんじゃないか。

そのへんのことはこちらに。

仲俣さんもこう書いておられる。

私のような仕事をしていると、雑誌やウェブに書いた後、とくに本にまとめられることもなく、二度と誰にも読まれないままの原稿が山のように溜まっていく。

それが埋もれるままになっていくのを、ずっとそういうものだと思ってたのだが、よく考えたら自分にとっては大切な資産だ、と気付いた。遅い。

かねて、本とコワーキングの融合をカフーツでやろうと思っていて、もう1年以上前になるが「やりたいこと宣言」でもプレゼンさせてもらった。

そのひとつが出版で、これまでは紙の出版を目標にしてたのだが、待てよ、とりあえずKindleでやってみようと方向修正したのが、この7月だった。で、今日、とりあえずその一歩踏み出した。ぼくにとっては大きな一歩だ。

間髪入れずAmazonは「Kindleの次はペーパーバックも出しなはれ」とそそのかしてきた。いわゆるオンデマンド出版で、注文が入ったらAmazonで紙に印刷して読者に発送してくれる。それは便利。Kindleと同じく在庫を抱えなくていい。もちろん、やってみようと思ってる。(ただ、こっちは印刷だけに表・裏表紙に手間取りそう)

前もどこかで書いたけれど、ブログやSNSもいいが、自分で書いたコンテンツを電子書籍として世の中に生み出すという行為は、一度は経験しといたほうがいいと思う。まだ、その1冊目が世に出ていないぼくが言うのもナンだが。

やっぱり、流れていってしまうものと、ひとつの作品として出すものでは、たとえ電子でも重みが違う気がする。ましてそれが紙ならなおさら「手に持った感覚」がありがたみに反映する、と思う。

しかも、時代はセルフパブリッシングだ。今までみたいに出版社に企画を持ち込んで印刷してもらって書店に配本してもらうのではなく(前述の翻訳本はぼくの企画持ち込みだった)、今や自分で書いて自分で作って自分で売る、ということができる。

その点、Kindleは取り組みやすいと思う。というか、電子の場合、もうここ一択ですね。たとえば、コワーキングの広報手段としても有効ではないかしらね。

今回は、YouTubeやnoteにKindle出版の方法についての解説が山ほどあるから、それを参考にしながらボチボチとやってこれた。

ただまあ、人によって、それとそのコンテンツが作成された時期によって微妙に違ってたりするので、それをいちいち検証しながら進めるのは、正直骨が折れた。

今回のコラム集第一号でも、カテゴリ選定に苦労した。3つまで登録できるのだが、こちらが希望するカテゴリのうちひとつがどうしても見つからない。実は事前にClaude3.5Sonnetに問いかけたら、ドンズバのカテゴリ候補を出してきた。それがこれ。

・ビジネス・経済 > 起業・開業
・社会・政治 > 社会学 > コミュニティ論
・ビジネス・経済 > 産業研究 > 地域経済・地域開発

しめしめと思って、登録画面に向かったものの、最後の「地域経済・地域開発」が、ない。コワーキングってまさに「地域経済・地域開発」なのだが、どこをどうほじくっても出てこない。AIの持ってる情報が古いのか、Kindleがイケズしてるのか判らないが、もうテキトーなところで決めるしかなかった。

そういえば、何年か前にもKindle出版のワークショップをやったことがある。今、調べたら、6年も前だった。

その時とずいぶん作法が変わってるので、ぼくの右往左往も交えて、久しぶりにまたカフーツでやろうかと思い立った。何事も経験したからには皆と共有する、それがコワーキング流。日程はまた告知します。

ということで、「インディー・コワーキングとは何か これからのコワーキングとその周辺Vol.1」が販売開始しましたらお知らせします。ぜひ、買ってくださいまし。

ということで、今日はこのへんで。


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