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カフーツがはじめた「間借りコワーキング」とはなにか:今日のアウトテイク#418(2025-01-09)

<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・よかったらコメントください
・よかったらシェアしてください
・1ヶ月ごとにKindleでコラム集にまとめていってます

■このnoteを1ヶ月単位でまとめたKindle本のVol.1、発売中です。


#今日のBGM

#今日のコトバ

"6時間で木を切れと言われたら、最初の1時間は斧を研ぐのに使うだろう。"
(エイブラハム・リンカーン)

#メンバーシップ 「Beyond the Coworking」を再開しました(告知)

昨年から休止状態にしておりましたnoteメンバーシップを再開しました。

Beyond the Coworking 〜移働の時代〜|カフーツ伊藤

メンバーシップという名前ですが、基本的には有料noteを割安で読むためのサイトです。

BASICプランは月額1,000円で、1本300円の記事が月に30本近く読み放題になります。つまり、9,000円→1,000円、です。しかも、過去記事も読み放題です。

PLUSプランは月額2,000円で、それにオンラインイベントの参加権利も付きます。

いずれも、初月度無料です。

よろしければ、お試しでご参加ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

#cosacが3ヶ月無料お試しキャンペーン中(告知)

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コワーカーの小さな行動がコワーキングスペースを、そしてコワーカーのカツドウを支援するアプリ「cosac」。ぜひ、コワーキングスペースの運営者の皆さんに、ご利用いただきたいと思います。

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#要らないものは消してスッキリしよう

ホントは年末にしとくべきだったかもしれないが、昨日、もう音楽をかけるぐらいにしか使っていない1台前のMacのOSを再インストール(クリーンインストール)した。した、って言ってるけど、ほとんどケンちゃんにやってもらった。

そもそもは、要らないファイルを削除してOSをアップデートするための容量を稼ぐのが目的だったのだが、なぜか削除できない。Dropbox内のファイルはすべて「オンラインでのみ」に設定しても、消えてくれない。謎。

仕方がないので、いっそのこと中身を空っぽにしよう、ということで、生まれ変わることにした。

これがもう、時間がかかるのかからないのって、長い。あんまり長いので、そのまま放置して昨晩は帰宅した。

今朝、来てみたら、一応は終わってたのだが、さらにアップデートがあると通知があったので、ついでだからと思ってまたインストールしはじめたら、これがまた、長い。

でまた、ゴソゴソやってやっとこさ完了。ごっそりファイルを消したら消したでなにやらスッキリした。元々、ドライに何でも断捨離できるタチではないのだが、たまにはこういうリセットって必要ですね。

今、この本を何度目かの再読してるのだけど、「捨てる技術」という章がある。基準を作って自分のやることを絞るということは、要らないものは持たないこと、に通じる。

人生は短い。
あれもこれもは無理。
本当に必要なもの、やりたいことに集中しよう、そうしよう。

#コワーキングプレスの「ペンクラブ」メンバー募集中(告知)

コワーキング協同組合が運営するウェブメディア「コワーキングプレス」では、「コワーキングプレス・ペンクラブ」がスタート、記事を書いていただける方を募集しています。

「ぼくも、わたしも書きたい」という方。ぜひ、上記ページから参加申し込みください。

#カフーツがはじめた「間借りコワーキング」とはなにか

昨日は、曜日別「間借りコワーキング」で山﨑ケンちゃんがコワーキングを運営する日(水曜日)だった。ケンちゃん、おつかれさまでした。

「間借りコワーキング」とは、誰か、仮にAさんがカフーツの当番をするのではなくて、Aさんのやりたいコワーキングを日頃はカフーツと呼んでいるスペースを使ってAさんが運営する、ということ。

つまり、その日はカフーツではなくて「Aさんコワーキング」になる。ピンと来たと思うが、そうです、シェアキッチンのコワーキング版です。

あくまで、場所をどう使うか自分なりに考えてこの場所で自分の活動をする。なので、カフーツからは日当の類は出ない。逆に、カフーツは場所代を取らない。また、その日の売上の何%をよこせ、とも言わない。オール無料。

それを、これまでは単発でやっていたのだが、今年から曜日ごとに担当を決めてやることにした。その一人目がケンちゃんでした。

なんでそんなことやってるの?という疑問が湧くと思うので、改めて説明しておくと、ぼくは数年前からコワーキングマネージャー養成講座を断続的に開講している。

そうそう、ちょうど今日からこれがはじまる。

基本的にはオンラインで講義するのだが、過去に1回だけリアル(オフライン)で物理的にお集まりいただいて講義したことがある。そのことはここに書いてます。

ただこの時は、通常、週に1回、全7回の講義を、2泊3日の日程にギューギューに詰め込んだので、受講する方も講義する方もかなりハードだった。これがそのカリキュラム表。

もちろん、リアルでやることで、例えば受講者同士のつながりがよりタイトになるとか、この時はまちとコワーキングの関わりを学ぶために「まち歩き」を盛り込んで実地に体験するとか(そのために尾道でやった)、メリットはいろいろあるのだが、いかんせん地理的に参加される方が限定されるので、以後はオンラインに戻している。(ちなみに、この時は広島まで遠く福島から参加された方もおられた)

ただ、座学であることは変わらない。しかし、コワーキングはまずはコミュニティという現場を運営することが大前提になる。いくら見たり聞いたりしても、やっぱりカラダで覚えるべきことがある。で、それを疑似体験する機会が作れないか、と考えたのが「間借りコワーキング」の発端。

ちょうどいいことにカフーツはたった12席しかないので、実習するには手頃なサイズだ。ここで、自分の理想とするコワーキングの試行錯誤をしてもらえば、将来、自分で開業するときにはかなり具体的なコワーキング像ができていると思う。

講座とは関係なくても、また、コワーキングと名乗らなくてもOK。人を集めてコミュニティベースで継続的にカツドウしたい、という人にも使ってもらえれば、それはそれでコワーキング本来の価値に通じる。

ただし、自分の仕事場としてだけ利用するのはNG。必ず、自分で考えたことをコワーキングとして試行することが条件。それは勉強会でもいいしパーティでもいい。なにかテーマを持って人を集め、相互に関わりを持って補完し合う関係を育むこと←これを最低条件とします。

その日はぼくは端のほうに座ってゴソゴソしてる(仕事です)と思うが、運営にはタッチしない。あくまで、一利用者の体でいる。

この「間借りコワーキング」という名称は、スパイシーカレーのメッカである大阪の「間借りカレー」に由来する。

なぜ大阪に美味いカレー屋さんが多いかというと、別の店の片隅を借りて、つまり「間借り」して、レシピの試行錯誤をしてから出店した店主が多いことが理由(のひとつ)と聞いて、それをパクっ…、いや、拝借した。

ついでに、ChatGPTに「間借りカレー」のことを訊いてみたら、こう返ってきた。

間借りカレーの特徴としては、以下の点が挙げられます:

低コスト運営: 店舗の一部時間帯や場所を借りることで、初期投資や固定費を削減。
個性あるメニュー: 独自のレシピや変わり種のカレーを提供するお店が多い。
期間限定・時間限定: 営業時間や日程が限られていることが一般的。

この形態は、特にフードビジネスを始めたばかりの人々にとって、リスクを低くして試せる手段として注目されています。

これをそのまんまコワーキングに置き換えたら、個性あるコワーキングができるんじゃないか、と思ったわけ。

今のところ、水曜日のケンちゃんだけが決まっていて、他の曜日の「間借りコワーキング」主宰者も募集しているので、「やりたい」という方は、以下まで連絡ください。

メール ito[@]cahootz.jp
Facebook https://www.facebook.com/kanzan10to9

ところで、そういうことだったから、昨日はケンちゃんがいつもぼくが座る席に座り、ぼくもいつもと違う席に座って仕事していた。そしたら、そんな小さなことでも環境を変えるだけで気分も変わってアタマも働くから、人間の脳って不思議。たった、2席、移動しただけなのに。

で、オススメしたいのが、たまにはいつもと違う席に座ってみよう、どうせならいつもと違うコワーキングを使ってみよう、ということ。きっとリフレッシュされて、つまずいていた仕事もクリアして、いいアイデアも浮かんだりするはず。ついでに予想外の出会いもあったりして、人間関係を広げる機会にもなる。

ちなみにうちはマンスリー契約を、もう7〜8年ぐらい前から断っている。マンスリー契約すると、当たり前だがほぼ毎日カフーツを使おうと考える。それで利用料金が割安になるのは確かだが、でもそれがために世間が狭くなる。

これからは、会社とか組織とかに関係なく、個人が自分でネットワークを作っていかねばならない時代だ。コワーキングはそれにうってつけのハブだ。だったら、契約してるからと一箇所に縛られているのはよろしくない。

と、そう説明してお断りしている。たいがい、ポカ〜ンとされるが、でもそのほうがその人のためだと思っている。

それよりも、カフーツをカツドウの拠点にしてほしい。そのアイデアはいくつかあるので、追々、告知していきます。その節はよろしく。

ということで、今日はこのへんで。

(トップ画像:山﨑謙)

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「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」では、これからのコワーキングとその周辺に…

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