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コワーキングキャンプ飯部から後期ラテン語の「コンパニオ(Companio)」に想いを巡らせる:今日のアウトテイク#397(2024-12-19)

<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」
・1ヶ月ごとにKindleでコラム集にまとめていってます


#今日のBGM

#今日のコトバ

"沈黙は多くを語る。"
(ナンシー・ルブリン "Zilch:The Power of Zero in Business" )

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#コワーキングキャンプ飯部から後期ラテン語の「コンパニオ(Companio)」に想いを巡らせる

昨晩は月に1回の「コワーキングキャンプ飯部」、それも数えること12回目だった。ご参加いただいた皆さん、有難うございました。

「コワーキングキャンプ飯部」って何じゃらほい?という方はこちらを。

ついでにこれ。

こんな塩梅で毎月第3水曜日にやってるのだが、そんなスケジュールにお構いなく突然始まることもある。

では、例によっていくつか画像を上げておきます。

今回も前回に続いて、まずは焼き物による防煙、防臭のために、ポリエチレンシートで本棚をしっかりマスキング。

これでOK。

それでは、まずは乾杯といきますか。

今回、食材はこちらで用意するおまかせ型だったのだが、丹波市山南町に住む高橋さん(上の画像の金髪の方)は、庭で畑をやっていて(そんなふうには見えないだろうが、そうなのだ)、そこで収穫したさつまいもとゆず、にんにくを差し入れいただいた。有難うございます!

高橋さんは、ウェブの仕事をするフリーランサーだが、5年ぐらい前だったか、加古川市から丹波市山南町に移住して一軒家に住み、敷地内に畑を作っていろいろ栽培している。

ちなみに、その町の世帯数は50ぐらい、人口は150人前後。はっきり言って田舎だ。慣れない土地の習慣や人間関係に翻弄されながらも、この数年の間に地元に溶け込み、祭りなど町のカツドウにも進んで参加している。遂には、猟までするようになった。いい生き方だな、と思う。正直、羨ましい。

昨日は、都市農業のことを書いたけれど、ITもしくはウェブと農業、あーいや、「業」とまではいかなくても、「ウェブと農」をライフスタイルにする人も今後増えていく気がするけど、どうでしょね。

高橋さんは、畑仕事は種まきや苗の植え付け、収穫をイベントですることがあって、キャンプ飯部のシェフ、ケンちゃんも子供さん連れで参加したことがあるらしい。

こういう交際ができるのも、コワーキングつながりのいいところ。何もコワーカーはコワーキングスペースに縛られる必要はない。どんどん外に出て、そこで交流すればいい。ぼくはそう思っている。

さて、今回のメインディッシュは、なんとジョージアの郷土料理であるシュクメルリ。毎回、レベルアップしてる。ということで、ケンちゃんはネットでレシピと調理法を調べて万全の体制。

仕込みに入った。

で、これが先程のさつまいもを切ったところ。一部、「家畜にやる餌のような切り方やね」と批評されて一同うなずいたが、まあ、美味しければいいのよ。

で、定番のこれも。

元町商店街で買ってきた佐用町の豆餅も参画。佐用町には、宿泊できるコワーキング「コバコ」がある。

このへんの段取りは、毎回、料理に腕を振るうケンちゃんの独壇場。実にそつなく進行して、ぼくらはまったくのお任せ状態。ありがたや。

さて、いよいよ鍋にオリーブ油とにんにくを入れて、

肉を炒めて、

玉ねぎと先程のさつまいも投入。

続いて、チーズをば。あ、どこかでコンソメなんかも入れてるはず。

ということで、はい、できましたー。

これがめちゃウマ。ぼくははじめていただくのだけど、じゃがいもじゃなくてさつまいもというのが、我々日本人向きかも。

遅れて長井くんが来たので、あらためて、乾杯。

遅くなってから中山さんも来られて、ワッフルを差し入れいただいたので、それも焼いた。

その中山さんは、うちのイベントに来ると必ず誰かの整体をする。今回、ぼくの上がらない左腕を施術していただいた。何、この情けない顔。完全にジジイ。

ぼくはこの方のことを、ずっと整体師さんだと思ってたのだが、よく聞くと不動産業者さんだった。オドロキ。ついでに、今までの職業遍歴をうかがって、またオドロイタ。まさに人に歴史あり。そういえば、何年か前の妄念会で突然、讃美歌を歌いだしたときもオドロイタなぁ。

ちなみに、ケンちゃんがシュクメルリを作るのに参照していたサイトはこちら。よかったら、お宅でも作ってみてね。

ところで、先の記事のタイトルは『「食」でつながるコワーキング、「おいしいコワーキング」やろう』だが、それはホントにそう思ってて、うち(カフーツ)は「本とコワーキングの融合」をカツドウテーマにしているのだけれども、同時にこの「食とコワーキング」も引き続き探求していきたいと考えている。

何しろ、「食」は「コワーキング曼荼羅」にもちゃんと掲げられているのだから、とりわけローカルコワーキングにおいては必要欠くべからざる重要テーマだ。

これまでも、セミナーやワークショップのあとの懇親会はもちろんのこと、8月9日の「世界コワーキングデイ」や、あそうそう、5月15日のカフーツのお誕生日会など、コトあるごとに、いや、コトがなくても、ワラワラと集まって宴を催して来た。

それはことさら畏まったものではなく、まあ、たまに、「今後のカツドウ方針を各自述べよ」みたいなお題を降ったりするが、概ね、ワイワイガヤガヤ、各自が好きなことを喋り倒して、飲み、食い、笑い、ときに唄う、そういう数時間を共有する。

で、今、この本を読んでることは先日も書いたが、

第4章の「絆づくり」にこういう一節があって、思わず膝を打った。

「会社(Company)」と「仲間(Companion)」という言葉は、いずれも「食事をともにする人」を意味する、後期ラテン語の「コンパニオ(Companio)」を語源とする。

やっぱりそうなのだ。ぼくは、飲食をともにすると、たとえ社交下手な日本人でもすぐに打ち解け合えるので、コミュニティとしてのコワーキングには必須の要件だと考えていて、それで曼荼羅にも書いている。

食事をともにすることが、仲間になることを意味する。だとしたら、やっぱり、カフーツは来年も「食」に絡んだコトを仕掛けていこう。

あいにく、うちは狭くて、キッチンも使い勝手が悪いので、残念ながらシェアキッチン的なことはできないけれど、そこは知恵を働かせて、なにか企画していきたい。こないだも書いたが、「深夜コワーキング」とのジョイントはありかなと思ってる。あるいは、場所を変えてもいいし。。。

追々、ご案内します。
よろしくです。

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ということで、来年のことを妄想しつつ、今日はこのへんで。

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「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」では、これからのコワーキングとその周辺に…

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