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コワーキングセンターでコワーキングを民主化するということについて:今日のアウトテイク#426(2025-01-17)

<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・よかったらコメントください
・よかったらシェアしてください
・1ヶ月ごとにKindleでコラム集にまとめていってます

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#今日のBGM

#今日のコトバ

"亡くなった大切な人については現在形で語る。彼らの存在を生かしつづけるために。人生とは連綿とつづいていくものだ。本当に死ぬ人なんていない。亡くなった人々は肉体を手放しただけだから、いつかまた会える。音楽で歌われるようにね。悲しいことだが、ひどく絶望的というわけじゃない。そうでもないとやっていけないだろう。亡くなったら永遠に消えてしまう、それが我々の運命だなんて、申し訳ないが意味をなさない。人生とは連続体だ。物語の最後には、みんな幸せな結末を迎えるんだ。"
(デヴィッド・リンチ / David Lynch interview: 'Even in the so-called dark things, there's beauty')

RIP.

#1995-01-17 → 2025-01-17

あの日から30年が経った。

30年、生かされて来た。

「生きてるだけで丸儲け」とさんまさんは言ってたけど、毎年この日にホンマにそうやと思う。

命あることに感謝して、命あるうちは精一杯生きよう。

ぼくも、あなたも。

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#コワーキングセンターでコワーキングを民主化するということについて

よく向こうの記事を読んでると、「Coworking Center」という言葉を目にする。「センター」てなんだ?と思ってたが、どうやらコワーキングをする者が集まるところ、ということみたい。それはいい言い方だな。

本来、コワーキングが提供すべき本質的価値を考えたら、ひとりで作業するだけで誰ともコミュニケーションしない、ただデスクとWi-Fiだけのハコを意味する「スペース」より、いろんな目的や課題を持った人たちが三々五々集まってきてつながりを持ち、相互に補完し合う意味で「センター」のほうがずっといい。全然いい。

そもそも、この5つの価値を何らかの方法で提供していない「スペース」をコワーキングとは言わない。

なのに、場所を貸すだけでビジネスにしている一部の事業者が臆面もなく「コワーキングスペース」と名乗っていることで、多くの人が「コワーキングってあれでしょ、仕事していいカフェでしょ」と誤解している。

それがために、これらの価値を得る機会をみすみす棒に振っていることに、その人たちはまったく気づいていない。彼らをミスリードする事業者の罪は重いのだが、実はその事業者もコワーキングの本当の意味が判っていない。勉強していないから。

なので、いっそ「センター」という言葉を使って「スペース」と区別して、「ハコじゃない」ということを知らしめるのもいいかもしれない。

ただ、ここでまたカタカナ英語に弱い日本人が思い込みで誤用する可能性は否定できない。否定できないが、少なくとも「センター」には「そこに集めて、あるいは集まって、諸々のことを処理する」というイメージぐらいは湧くだろう。きっと。…たぶん。

で、以下、思いつくまま書き殴ってみる。

「コワーキング」という概念には「場所」がつきまとうが、実は「場所」は二の次で、まず「人が集う」ことのほうが大事。ぼくはコワーキングスペース開業のご相談を受けるときも、物件を見て回るより先に「あなたのやろうとしているコワーキングに共感してくれる人」を集めようと言ってる。

で、ツラツラ考えているのは、コワーキングという行為をもっと民主化したらどうだろうか、ということ。

誰もがやって当たり前の行為として、自分でコワーキングを主催する。自分で自分のコワーキングをやって、そこに人を集めて自分のコミュニティを作るということ。ぼくはこれを奨励したい。

もう少し噛み砕こう。

個人がコワーキングをポップアップでやってみる。どこかに集まって仕事したり、話し合ったり、飲んだり食べたりする、というイベントのノリで時々開催する、というのでもいいと思う。

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