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ファーストペンギンを踊らせるのは誰か?:今日のアウトテイク#207(2024-06-12)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ、殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」

※話してみたら、意外と仲間は見つかるものです。


#今日のBGM

#今日のコトバ

"その地の文化がどれだけ文明的かを知りたければ、女性の扱い方を見ればいい。"
(Bacha Khan)


#cosacベータ版リリース、テスト参加いただくコワーキングスペース募集中!

このたび、全国のコワーキングをネットワーク化し、イベント情報の共有と収益の分配を実現するアプリ「cosac」のベータ版がリリースされました。

そこで今回、ベータ版リリースに際しまして、ベータ版テストに参加される「コワーキングスペース」を募集しております。ベータ版テスト用アカウントは無料です。

参加ご希望のコワーキングスペースの方は、ぜひ、以下のページからお申し込みください。

よろしくお願いします!

#手のひらにAIを

子供の頃、こんなんあったらええなぁ、と思ってたものが続々と生まれてくる。この秋、iPhoneにAIが統合されるらしい。ChatGPT-4oだから音声で利用できる。つまり、話しかければこちらの要望に応えてくれる執事を手のひらに持って歩くようなものだ。

ChatGPTのアプリのインストールは必要なく、iPhoneのホーム画面から直接起動できる。しかも、アカウントも不要、無料でも利用できる。スゴイ。

で、音声で訊けば答えてくれるんだから、もう誰もキーワードを打ち込んでの検索なんかしなくなるんじゃないですかね?

これがどんどん進化して、そのうち、黙ってても、「あ、どこか、うまいカツ丼が食べられる店を探そうとしてるんじゃないの?」と、向こうから訊いてきたりして。

それは便利というより怖いな。

#ファーストペンギンを踊らせるのは誰か?

先日、日曜日のオンライントークセッションで、「変化を起こせる人材の育成はどうやっているのか」という問いを立てたことを書いたが、実は、配信を終了したあと、まだぼくと後藤さんはそれから1時間半話してた(しつこい)。

この問いに対して、ぼくがふと思い出してセッション中に画面共有したのが、例のデレク・シヴァーズ氏の「社会運動はどうやって起こすか」というプレゼン動画だ。

最初におかしな格好で踊り出した人に、一人目のフォロワーがつくことで徐々に人数が増えムーブメントになっていく、こういうメカニズムが働くことで変化が引き起こされる。

だから、ファーストペンギンよりも、むしろその一人目のフォロワーであるセカンドペンギンの存在こそが重要、という話。これ、いろんな講座で使われる有名な動画ですね。

で、ふと考えた。では、そもそも、ファーストペンギンを踊らせたのは誰か?

これ確か、屋外のロックコンサートの一幕だったと思う。ステージ上のバンドの演奏に触発されて、ファーストペンギンは踊りだした。つまり、そのバンドの演奏が彼を踊らせしめている。でないと、ファーストペンギンに「踊る」というスイッチが入るはずがない。

つまり、バンドの立場になる人=スイッチを入れる人が、やっぱり一番重要なのではないか?

誰がどんな反応をしてくれるかは判らないが、自分はこうだ、という演奏、つまりプレゼンテーション、言い換えれば意思表明をする。ファーストペンギンはそれに応えて踊り出した。そこにフォロワーがつき、集団となっていった。

最初に意思表明する者がいなければ、コトは起こらない。まあ、当たり前の話ですね。

コワーキングでも同じ。ぼくらは、コワーキングというスキームを使って、「こういうことをやりたい」と意思表明する人を支援する。起点はそこ。

ただ、それを人に伝える手段が要る。それが、チガラボの「チガラボチャレンジ」であり、サカエマチHOLICの「SAIJOSOUP」だ。その設えを使って、彼らの目的や課題を共有し、そこに関わる人を集めてコトを起こす。

ぼくらは行動を起こす人の背中を押して応援する、伴走する。コワーキングの基本的な役割はそこだと思う。

コトを起こしたい人、なかなか一歩踏み出せない人、ぜひ、コワーキングで仲間を見つけて、自分のやりたいコトを起こしてほしい。

ということで、今日はこのへんで。


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