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エゴと感情は表裏一体

人の考え方というのはそれぞれ違います。それは誰しもが分かっていることです。分かっていることなのにも関わらず、相性が合わない人をあまり良く思わないというのは、やはりエゴというものが大きく働いてしまうのではないのかなと考えてます。
決してエゴが悪いと言うことではないです。


エゴがなければ成長しないという事実もある訳ですから。



しかしエゴによって様々なことに影響を与えてしまうというのも、これまた事実ではあります。エゴが強すぎて、自分の思い通り進まないことがあると、それがきっかけで感情的になってしまい、大きな失敗に繋がってしまう。または継続できなくなってしまう。


そんなこともまた多くある訳です。


エゴと感情は表裏一体だと思ってます。エゴが強い人というのは、感情が豊かな人が多いです。その事をネガティブに感じてしまうというのは、物事の判断を自分の感情として捉えてしまうからなのではないでしょうか。私は物事が上手くいくいかないというのは、感情に左右されると考えてます。どんなに熱い気持ちがあり、素晴らしい考えを持っていたとしても、一時の感情でその継続が難しくなります。


なので私は一番重要なのは、感情だと思ってます。


よく感情のコントロールが重要って言葉を耳にすると思います。これも多くの人が理解していることだと思います。多くの人が理解しているのにも関わらず、多くの人が感情に振り回されるという事実もある。これはひとえに、


自分だけはそんなことはないと思ってしまっているからなんです。


口では気をつけなければと言うかもしれません。ですが口には出したとしても、心の奥底では「自分は大丈夫」と思っているので、真剣に自分の感情と向き合うことなんてしないんです。もし真剣に感情に対して考えているとするならば、


自分の感情のコントロールというのは至難の業であることは理解できるはずなんです。


至難の業とするならば、行動に感情を動機とすることは避けるはずです。人はリスクを嫌います。失敗するのを極力嫌うから。なのにも関わらず一番失敗のリスクが高まるであろう、自分の感情に任せて行動してしまうというのは、


エゴと感情は別物だと思ってしまってるからなんです。


自分がやりたいことがあるとするならば、それがとても大事なことだと思ってるとするならば、まず最初にやらなければいけないことは、人には感情があるという事実を理解することであり、自分の思いだけで突っ走ってしまう行動というのは、


感情のせいに出来るという逃げ道を持ってしまってるからです。

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