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まずは黙ってやれ

同じことを何度も繰り返す人。そしてその繰り返し行われた結果を後悔して、自分を責めたり、自分以外のせいにして逃げてしまう人。私の身近にもこんな人はいます。しょせん、人の考え方なんてものはそれぞれの自由ですから、物事の結果に何を感じようが、どう思おうが、それぞれの勝手です。ただし、それが自分の中だけで行われてるのなら良いのですが、そのことを誰かに話したり、他人にその影響を及ぼしてしまってるのなら、


少しは考えろよって話になってきます。


それは性格の問題と言えばそうなんです。性格の問題をとやかく言うのはどうなのかと考える方もいるかもしれません。前述の通り自分一人でのことでしたら、何を考えようが何をしようが知ったこっちゃありません。私が問題視してるのなら、


そのことで人を巻き込むなという話をしてるわけです。


後悔を頻繁にする人、優柔不断な人って、自分の出した答えや選択を正答を出さないといけないと考えてる人って意外に多いんです。ですが完璧な人間なんてそうそう多くはいないですから、だいたいの選択は合ってないことが多いわけです。決断が早い人と言うのは、それが正答かどうかをこだわっているのではなく、


その選択し行動した結果に対して、次はどういう行動に出るのかを考えます。


その選択が上手く行かなければ、なぜ上手く行かなかったのかを考えて、すぐに修正して他の選択をする。これを繰り返していくわけです。行動量を増やせば選択肢が増えます。選択肢が増えると悩みが増えるという考え方もありますが、行動することにより前例や経験値も増えますので、


その行動が正解に近い確率が高まるわけです。


行動による結果なんてものは、そもそもガチャガチャに近い状態で、同じことをやれば同じ結果に繋がるわけではありません。行動の周りにある環境や、周りにいる人によって、その結果も違う訳です。ハッキリ言ってしまえば、


やってみるまで分からないわけです。


もちろんやる前から上手くいかないのが分かるケースもあります。その実力に達してないのに、無謀にも挑戦するのは、上手く行く可能性がゼロではないですが、その可能性は限りなく低いです。後悔する人や優柔不断な人って、


意外にもその可能性が低いものには、夢を見て食いつく人が多いわけです。


そして分かりきったように失敗して、分かりきったように後悔して、そして行動の範囲を狭める。自分では決断できないのに、人の助言には気に入らないものは聞こうともしない。その全てが自分の責任なんですから、


選択肢を迷っているなら、黙ってやれよと話なんです

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