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高精度 小型ロボットアーム MECA500

卓上で使える小型6軸ロボットアームは各社から発売されておりますが、カンタム・ウシカタ株式会社が扱っている MECADEMIC社製Meca500は、繰り返し位置精度±5μmを有する高精度の超小型ロボットアームで、通常のロボットアームでは難しい精密作業に適しており、NASAやロスアラモス国立研究所,UCLAなどでも利用されています。

ロボット本体のフットプリントは115×90mmと小さく、手のひらサイズのスペースがあれば設置可能です。

しかもコントローラが本体に内蔵されているため、他には専用電源(同じく手の平サイズ)とノートパソコンやPLCなどの制御機器を置くスペースがあればOK!

Meca500の操作は、Ethernetケーブルで接続したPCやPLCで行うことができます。
MECA500とPCをEthernetケーブルで接続している場合、ウェブブラウザで専用のWebインターフェイスを起動して、MECA500を操作することもできます。

専用のエンドエフェクタは3種類。
電動グリッパー2種類(標準 MEGP25E、可動域が広いタイプMEGP25LS)
空気圧モジュールMPM500


また、フォトニクスデバイス/オプトエレクトロニクスデバイスを扱う作業やレーザーの光軸調整,光測定といった、ロボット表面で照明や測定光などが反射することを嫌う分野では、吸収率96.5% @波長250~2500nmのコーティングをMeca500本体に施したタイプもございます。

通常の小型ロボットアームよりは高価になりますが、動作は非常に安定しており、研究用途・産業用途で利用しやすいロボットです。

御見積のご依頼やお問い合わせは下記より承っております。

カンタム・ウシカタ株式会社