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カントの宅建勉強法

  • 宅建をどう勉強したらいいか分からない

  • どのテキストで勉強すればいいのか分からない

  • というかテキスト開いたら意味不明な単語満載でムーリー

そんな人に向けての記事になります。

私は4ヶ月ほど独学で勉強して
宅地建物取引士と賃貸不動産経営管理士に一発合格しました。

元々勉強家でもなく、工場に勤めていただけのただのオッサン。
しかし、一般的には難関と言われる宅建に合格したので
この記事の
「宅建とかさっぱり分からん初学者が独学で宅建目指す方法」
にも一定の説得力があるのでは、と思っております。

文字数は狂気の1万3千文字。
内容は私が悪戦苦闘してカスタマイズしていったやり方を
「こ れ で も か !」
とブチ込んだモノとなっております。

価格は1,000円だ、すまない。
文字単価0.1円でリアル宅建士の文章が読めるという事でここは一つ許してちょ(古い)

それでは本題に参ろうか!

序章 心構え編

・「自分は今年、絶対に合格する」と決める事
水野塾の鬼十則より引用。魂に刻もう)

宅建試験は
「合格できればいいな」
くらいの気持ちだと、まず受かりません。

「絶対に合格する」
と固く心に決めなければ、上位17%へのスタートラインにも立てない。

鬼滅の刃という作品で、主人公の炭治郎が鬼殺隊に入るための
「最終選別試験」があります。

鬼だらけの所に放り込まれて、数日間生き残ったら合格的なヤツ。

宅建試験の壮絶さは、アレとほぼ同じ。

致死率83%の、合格試験。

それが宅建試験です。

または、全国約20万人が参加する究極のデスゲーム。
生存率およそ17%の、サバイバルレース。

それが宅建試験です。

生半可な戦い方では、瞬殺されます。

反則以外、どんな手を使っても生き延びる。
それくらいの気概で立ち向かわないと、勝ち残ることはできません。

泥臭く、しつこく、みっともなく、足掻きまくって

よーーーーーうやく上位に食い込めるバトルロワイヤル。

だから、私の勉強法やテクニックは、今までのいわゆる

「ひたすら机にかじりつき、テキストと睨めっこする」

みたいなお行儀の良い、優等生君のお勉強スタイルとは全然違います。

邪道、ですらあるかもしれません。

でもいいんです。受かれば正義、勝てば官軍。

私の勉強する姿は、側から見ればただの変人そのもの。

  • お風呂に入りながらブツブツ権利関係の解説をしゃべりまくる

  • カフェで2時間、ストップウォッチで測りながら目を血走らせながら模擬試験を解きまくる

けれど、他人からどう見られようがどうでも良かった。

全ては合格するため。

そこまでして、なりふり構わず取り組まなければ、合格できませんでした。

◉一発合格が大前提

宅建の勉強は登山に似ています
高い所へ登るほど、空気が薄くなってきます

頂上(合格)が近づけば近づくほどキツくなり、不安になります。

「ああ辛い、もしダメでもまた来年頑張ればいいや・・・」

そんな思いがちらつきます。
でも、それはやばい思考です
(逆を言えば多くの受験生がはまるワナです)

人間の記憶力は時間と共に薄れていきます。

今まで必死に勉強していた事も、1年後には曖昧になっています。
曖昧になった記憶と、必死に勉強したという記憶だけが残ってしまいます。

それが油断を生み、慢心を生み、曖昧な知識という爆弾を抱える事になり、登山はより困難になります。

受かるなら、断然一発合格をおすすめします。

「もう2度と、こんな辛い勉強するものか!」
と思えるほど勉強すること

私の一発合格のモチベーションは、まさにこれでした。
試験まであと一ヶ月の時、登山で言う八合目あたりの時

「もう嫌だ・・・!これで不合格になってまた勉強し直しなんて絶対に嫌だ!」

と思いました。

来年になれば改正点もいくつか出てくる危険性がある。
改正前の知識がぼんやりと頭に定着していたら、間違える危険性も高まる。

宅建は、長引けば長引くほど合格から遠ざかる試験です。

司法試験で何年も浪人して、ようやく合格したエピソードは良く聞きますね。

一発で合格するよりも、何年も歳を重ねて勉強した方が確実に合格できると思いますか?

宅建では、逆です。

エベレストの八合目までガチのロッククライミングで登ってきたのに、また二合目から登り直しなんて

考えただけも気絶しそう。

あなたはそんなロッククライミングを、何年もやるつもりですか?

1章 学習方法

この講座では、宅建の勉強方法は「動画+テキスト」学習を推奨しています。

私もそうでしたが、全くの初学者がいきなり書籍を買って独学しようとしても参考書のページを開いた瞬間に

「何を言ってるのかさっぱりわからない・・・」

と絶望します。

宅建試験最初の難関「ちょっと何言ってるか分からない」問題にブチ当たる訳です。

その壁を突破するのが「動画+テキスト」学習です。

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