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モバイルスプレーガンホルダーを作る
この記事は以前に書きました、
「スライド式ガンホルダー&ホースキャッチをG-Funで作る」
の続編です。
てか続編あんのかい!って感じだけど、作りました。
スプレーガンホルダーシリーズ第二弾。
文章は作りましたが、肝心のモバイルガンホルダーは既製品の組み合わせです。だから素材さえあれば誰でも作れるものになります。
ぜひチャレンジしてみてください。
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てかむしろ製品化して欲しい!
ブランド名は
”Painters Equipment®"
なんてどうでしょう笑
冗談はさておき本題行きましょう。
まずモバイルスプレーガンホルダーを考え始めたきっかけは、カーテンタイプのブースを使っているため、ガンホルダーを固定できる壁面は正面しかなく不便という事。
一面だけは壁でほかの3面はすべてカーテン。
車の側面を塗ったりしたときの合間合間にガンをポッと置いておけるものが近くに欲しかった。
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どうせガンを換えたり塗料つぎ足したりする時は正面から出るんだし正面の壁に設置したやつに掛けとけよ!と言われればハイその通り。
ただ、このnote読んでる人はわかると思うんですけど、自分めんどくさがりなんすよね。
もうほんとめんどくさがリータ。
めんどくさがりな上にめんどくさいやつなので人としてどうかしてると自認しています。
ベッドで横になりながらチョコモナカジャンボ食べてそのまま寝たいっス。
こたつにあたりながらビエネッタ食べてそのまま寝たいっす。
だからめんどくさがりの境地に達して塗装が嫌いになる前に、常に近くに寄り添ってくれるガンホルダーが欲しかったんです。
更にそんなめんどくさがりに好都合なのがブースの床面はグレーチングではなくコンクリになっているという事です。
段差が無いためキャスターの機動力も犠牲になりません。
キャスターが溝に落ちてひっくり返り大惨事なんて事になりません。
塗装しながらまるでトイプーを散歩しているかのような優雅さを享受できます。
すいません盛りました。
優雅さを享受できるかはその人次第なんですが、
簡単な素材の組み合わせで塗装環境が良くなるのであればそれに越したことはありませんよね。
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塗装の対象物と自分の傍に常にガンホルダーがある。というのはこの上なく便利で楽ちんなんですよ。
加えて楽ちんなのは、既製品だけの組み合わせで出来ている事。
買ってガッチャンコすればすぐ使える。
誰でもできてすぐ使える。
私は難しい製図とか寸法どうか?加工しねぇと。とかやってません。強引にもほどがある。ってぐらい適当ガッチャンコしました。
自分がやった事は、妄想と実行だけです。
頭の中で、こうこうこういう感じの小さめだけど移動が容易で3丁ぐらいのスプレーガンをちょいと掛けておけるスタンド。
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というのを脳内回遊させていただけです。
そんな中、仕事に余裕時間が出来たタイミングで、頭の中の想像を具現化すべく、あり合わせの物を組み合わせて形だけとりあえず完成させました。
それがこちら!
ばばーん!
今更かつ効果音も自分ででやっちゃいます。
読んでおられる方は各々脳内で効果音に変換してください。
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デビルビスのホルダーの足はとりあえずホースホルダーとして使う事にしよう笑
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一丁分スペース開けないとカップが当たって無理っす。
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液体含まず
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まず肝心かなめのガンホルダーはデビルビスのキャンペーンについてきた物を堂々とそのまま使っています。
素材無加工活かしまくりです。
フルーツ丸ごとパフェみたいイメージです。
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このガンホルダー最初見たときはナニコレゴミじゃないの?ってぐらいチャチーな!
と使いもせず放置していましたが、今回のMG制作にあたり非常に重要な素材となりました。
チャチ―と思っていましたが、このフレームだけで構成されたホルダーはシンプルかつ使い易いというメリットがありました。
それがむしろカッコいいとすら思えるほどになりました。
自分あんまり鉄板を加工したタイプのホルダー好きじゃないんですよ。
まあ人の気持ちなんてそんなもんです。
次はキャスター含む土台部分です。
こちらも、アリエクで購入したスタジオ用フロアランプドリーをまんま使いました。
他の移動3脚と何が違うのか?と言えば、重いという事です。3脚部分が。
上に重たいものを載せる体で作ってあるから下半身がどっしりしている。という事になります。
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そのため、短い3脚部分の不安定さを自身の重さでカバーしていて、上に重たいものを置いても倒れにくい造りになっています。
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ガンホルダーなので塗料を満載したスプレーガンを置いただけで倒れてしまうようでは使い物になりませんからね。
高さ調整も可能。
ステップなどの下回りを塗装するときのローポジションから、ドア塗装などの通常の立ち作業に対応したハイポジションまで。
およそ8割ぐらいの塗装ポジをサポートできると思います。
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もちろん中間のポジションも無段階で調節できます。
他にはブース外で塗装する場面がちらほらあるかと思います。
ブースにはガンホルダーがありますが、骨格修正した後ラジエターサポートを塗装するなんて時、バンパーのリップの底だけ修理とかブースまで持っていかずにその場で塗装することありますよね。
そんな時も隣にガンを置いておけたら便利かなと。
続く