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ピアサポートフォローアップ講座開催しました!

こんにちは。
関東多胎ネット事務局です!

10月22日(土)に「ピアサポフォローアップ講座」を開催しました。

講師に 
聖学院大学心理福祉学部 心理福祉学科 教授 相川章子先生
をお招きして

『ピアサポートについて考える』

をテーマにご講義頂きました。

講座の内容
1、『ピアサポートは経験の語りが接着剤、経験を聴くということ』
2、2名のピアサポーターさんからの『ピアサポート体験発表』
3、『同様の経験を聴くという事の意義、経験を差し出すこと』
4、グループワーク『体験を聴いて心が動かされたこと、感想』

ピアサポートとは、

『対等な関係』


を意味します。

私たち一人一人の経験は、自分しか経験していないかけがえのないもの。


その経験が他の人を勇気づけることがあるとの事でした。

その経験をどのように差し出す(語る)のか。

自分の語りたい事を話す事でピアサポーターが元気になるのではなく、
目の前の人が元気になるために行う。

そのためには、まずは相手の話をよく聞き、
相手が本当に何を知りたいのか
を知る。
そして、その人のためになるよう言葉を大切に経験を差し出すこと。

少し先を行くピアサポーターの話を聞くことで
『私だけじゃない』などと共感したり、
人生の希望(ロールモデル)となったり、
相手の思いを代弁する役割もあるそうです。

参加者の感想を一部ご紹介します
「相川先生の講義、とても勉強になりました。真っ最中の当事者さんへ「言葉を与えていく」というのもとても刺さりました。」

「当事者が抱えている言いようのないモヤモヤや不安などを言葉にして伝えられることがピアサポートの良さであると改めて実感した次第です。
とても素晴らしい講義をありがとうございました。」

「みなさんとピアサポートの体験談を共有できたことで、共感できたことも多く、今後のサポート活動がさらに楽しみになりました。」

「相川先生のピアサポートの講義を聞き、ピアサポートの重要性を改めて認識することが出来ました。ピアサポーター同士で経験を話し合うことが出来たのも良い学びになりました。」

『話を聞くこと』 

と、

『経験を差し出す』

ということについて

深く考えられた貴重な時間となりました。

相川先生、ありがとうございました。



そして、
同じ多胎家庭である
ピアサポーターの皆さま

共に歩んで下さり、ありがとうございます!


関東多胎ネットでは、ピアサポーターの養成やフォローアップの時間をとても大切にしています。
同じ多胎家庭同士、尊重し合い、学びを深め、多胎を妊娠中・育児中のご家庭が安心して相談して頂けるよう努めています。

マイノリティの多胎家庭の皆さまが時間のない中で
勇気を出して声をかけてくれた
更にマイノリティな出会いと想いを大切に
これからも応援させて頂く事ができますように・・・

そう願ってこれからも活動していきます。

現在、ピアサポートスポット訪問をしてみたい方を募集しています!
同じ多胎家庭であるピアサポーターとお話してみたい方はぜひお申込み下さいね💞
単胎とは違う多胎家庭の現実や工夫を一緒にお話させて頂きます。
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「多胎ファミリーが安心して楽しく育児できる社会の実現」
を目指し、活動しています!

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