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【ADV-PCG】どっきりフライゴンのデッキレシピと解説と対戦レポート【RS-PK】

寒天(奏天)

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各記事ごとに対応は異なりますが、基本的には購入額が多いテーマの記事の更新頻度を高めていく予定です。

　今回は6月25日にCard-Secretで行われた大会で使用したフライゴンデッキについて紹介します。これまでのデッキ記事に、大会レポートを簡単に追加して載せる方式でいきたいと思います。
結果は1勝3敗で微妙なものでしたが、これまで記事にしていなかったタイプのデッキなのでよければご覧ください。

デッキレシピ

画像は勝利のリングが使えないTCGONEでのレシピをコピーしたもので、どっきりが1枚多いです

ポケモン:25枚　(ホロンのポケモンを除くと21枚)
1:ミュウ☆δ
4:ナックラーδ(PCG6)
2:ビブラーバδ(PCG9ST)
1:フライゴンexδ
1:フライゴンex(PCG5)
1:フライゴン(PROMO闘)
1:フライゴンδ
2:ポッポδ
4:ピジョット
1:キモリδ
1:ジュカインexδ
1:ジラーチ
1:チリーンδ
1:ホロンのコイル
3:ホロンのポワルン

サポーター:10枚　(シーバー込み14枚)
3:ダイゴのアドバイス
3:ロケット団の幹部
2:ホロンの導師
1:ホロンの冒険家
1:ホロンの科学者

トレーナー:20枚
1:勝利のリング
4:ホロンのトランシーバー
4:ふしぎなアメ
3:どっきり!タイムマシーン
4:ポケモン回収装置
4:暴風

スタジアム:1枚
1:巨大な切りかぶ

エネルギー:4枚　(ホロン込みで8枚)
1:草エネルギー
1:雷エネルギー
1:闘エネルギー
1:ブーストエネルギー

デッキ概要・戦い方


　フライゴンex2種はワザやタイプ相性の点でかなりカードパワーが高く、これらで攻撃し続けるだけで有利と考えられるデッキが多くあります。このデッキは他のタッチをなるべく少なくしてフライゴンを安定して活躍させるつもりで作りました。
　戦い方は序盤はジラーチやポワルンでピジョットと相手にあったフライゴンを揃え、そのまま戦っていくという比較的シンプルな動きが中心になります。こちらがきぜつしたら回収装置で同じフライゴンを用意し、何らかの妨害を受けたりテンポが遅れそうになったらどっきりを使ってサポートしていきます。

採用カード解説

ポケモン

・フライゴンライン
　デルタサプライでエネルギーをつけるためδ種を採用します。ナックラーは基本的にHP50のものを入れますが、初手でオドシシに10+20の弱点で倒されるのを避けるのを優先するなら40で弱点がないものも考えられます。ビブラーバは当初逃げる0になる点を見てパックの方にしていましたが、ポワルンがつかないかボディーが止まっていることが多かったので弱点がない方にしました。
　フライゴンはスペースがなかったので1枚ずつ採用して回収装置で使いまわします。超のものは弱点がないため使いやすく、サーナイトやナシライに入っている多くのポケモンを一撃で倒すことができます。無色のものは100ダメージが出るのと雷・闘抵抗が魅力的で、わるいカイリュー+マイン+Rニューラやレックδ+ナッシーδ+ジラーチexといった組み合わせに強く出られます。草のものはフライゴンによっては対象外になってしまいますが、進化させる前にエネ加速をすることでドラゴンクローも比較的スムーズに使っていくことができます。闘のものはあまり使われないカードですが、超抵抗でδexが戦いにくく、かつ人気のバンギを一撃で倒すことができます。HPが高くほこらのダメージも受けないのでその他の相手にも使えると考えています。
・その他
　サポートポケモンとしてはピジョットを入れています。2進化がメインなのでアメが入り、ポワルンを使うのでδ種が進化前の方がよく、トレーナーやエネルギーもサーチしたいため最も向いていると思います。
　ジュカインも入れています。カメルギア等これを入れないと厳しいマッチがいくつかあるのと、デルタサプライで加速できるためアタッカーとして使いやすいことを評価しました。ミュウはこちらがジュカインを立てたときに非exかつδ種のたねポケモンの中で使いやすいカードです。相手によっては初手から展開カードとしても使っていきたいです。

トレーナー

　他のデッキにもよく入る単純に強いカードがほとんどです。
　どっきり!タイムマシーンはベンチのフライゴンδに使うことで1ターンに2回デルタサプライを使ったり、無色のフライゴンに進化してメタモルリチャージを使ってから超や闘のフライゴンに変えたりしてエネ加速を強化できます。他にも封印マーカーや特殊状態を回復したり、単純に相手に合ったカードに入れ替える使い方もできます。

エネルギー

デルタサプライに使える基本エネルギーと、ドラゴンクローやすなじごくに合っているブーストエネを採用しています。ブーストはメタモルリチャージでつけてからポワルンで戻すと複数回使えます。

Card-Secret対戦レポート

1回戦　オドシシバクーダほか　×
相手はオドシシからつきおどすでハンデスをしてきます。こちらはフライゴンとピジョットは進化できたものの、ワザを使えるエネルギーが揃う前にサポートが止まってしまいます。封印の結晶が一向に壊せずほこらと爆裂弾で続々きぜつしてしまい負け。

2回戦　封印マグマヌオー　○
今度は相手がサポートを全く引けず攻撃できるエネルギーも揃わない事故でした。こちらは最速ではないものの超フライゴンが立って攻撃でき、しばらくしてピジョットも立って勝ち。

3回戦　カイリューδ2種　×
初手ナックラーでアメと超フライが揃っていたのですなおこしを期待してすぐに進化させました。しかし相手もアメカイリューエネが揃っていたのですぐにつんざくを使ってきます。ここでサポーターが止まってしまい、1エネ引ければねんどうはが使えたのにできなかったのが厳しかったです。その後はピジョットが立つ前につんざくとクリスタルビーチで大幅に行動が制限されてしまい止まって負け。

4回戦　わるいカイリューマインバンギ　×
初手がナックラーでサポーターはダイゴだけあり、相手もサポーターは幹部だけしかなかったようですがこちらが止まっているのをみてあえて使わずに進めてきました。ダイゴで1枚しか引けないので使えず、一方でアメやビブラーバがないため単独で攻撃に移れないままダイゴの枚数条件をオーバーしてしまいます。
相手も素引きであまり強くない展開でしたがしばらくしてバンギがたってしまい負け。

結果1-3でした。


終わりに

　事前練習ではそこそこの勝率はあったと思うのですが参加したイベントでは今一つの結果になってしまいました。1つ前のカイリューデッキでも同じようなことを言っていますが……。十分なパフォーマンスを出し合ったうえでの負けではなく、うまく回らずにそのまま終わってしまったのが悔しいところです。
　しかしピジョットの依存度が高いデッキでさっぱりピジョットが立たないというのは問題です。環境に合っていないので別のポケモンを採用するか、さらにギミックを削って安定性を上げるかする必要があるかもしれません。
　フライゴン自体には結構可能性があると思うので環境が変わるか、もっとうまい構築ができたら活躍できると思っています。ぜひ読んでくださったみなさんが改良して使ってあげてください!


PCGデッキのまとめ
https://note.com/kanten620/n/n0f54f94af7e0

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※ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。



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