R-1ぐらんぷりも注目して欲しいわけ
来週 3/10(日)はR-1ぐらんぷり2019の決勝でございます。
お笑いを世の中に広めるためだけに生きてる身としてはM-1、キングオブコントには注目度の劣るR-1ぐらんぷりもなんとか見てもらいたいのでご紹介します。
R-1ぐらんぷりって!
いわゆるピン芸日本一決定戦でして、M-1のピン芸版となるわけです。R-1のRは落語からきているのはシュールです。(第一回大会では陣内とかケンコバとか含めみなさん落語スタイルで座布団座ってネタやってました)
なぜ微妙に盛り上がらないのか
死ぬほどお笑いファンから見てもM-1、キングオブコント、なんなら上方漫才大賞とかと比較してもイマイチ注目度が上がりません。ネタのレベルとかは遜色ないのもあるのですが、なぜでしょうか。いくつか考えてみました。
・ストーリーがない
去年のリベンジ、とかラストイヤーとかM-1にあるストーリー性が弱いと思います。芸歴制限がなかったり、審査員や審査方法審査基準が毎年マイナーレベルではないチェンジをし続ける結果、連続性にかけ、ゼロからの単発大会感が強いです。M-1だって積み上げでここまできたので何かしら積み上げたい・・・
・審査員の説得力
賞レースの審査は炎上しがちですが、それでも松本人志やオール巨人、上沼恵美子の説得力はすごいわけで、なかなかその説得力には及ばず、単純に納得いかない審査もかつて多く発生してました。最近の審査方法である一人3票投票、は守りの審査にもなってしまいますね。
・バカリズム
完全なる私見を一個いれると何年か前のバカリズムがピン芸のネタとしては最高峰をだしてしまい、あれをどうやって超えるんだろうっていう目ではみています。(ちなみにそれも優勝できてないので審査方法って大事だなって)
最後のは冗談として、ストーリーがない、はかなりでかいと思います。なので少しでも皆様が見たくなるように今年のストーリーだけでも伝えれたらと思います。
今年注目のストーリー
・霜降り明星 粗品、2冠なるか。
再注目はこちらでしょう。だいたい2冠系は煽り用の決勝行きが多いですが、もともとピン芸人の粗品はむしろ霜降り明星を超える破壊力を秘めております。明らかに吉本も推していくタイミングのため、爆発を起こしたら圧勝でツッコミ王子2冠説あります。
・悲願達成
毎年予選をかなりの爆発量で決勝進出を果たし、優勝候補とされながら最終決戦まで残れないメンツがいます。今回でいうと、ルシファー吉岡、おいでやす小田、です。実際今年の予選も劇場まで見に行きましたが仕上がってます。(特にルシファー)わかりやすくいうと、M-1でいう和牛です。毎年決勝へいって悲願達成したいところ!が、なんと予選Bブロックがおいでやす小田、ルシファー吉岡、粗品、敗者復活、なわけです。これはもうBブロックえぐいことになってます。Bブロックだけでも見て欲しい。
・4度目の敗者復活へ
R-1を一度でも見たことあればマツモトクラブ、聞いたことあるのでは!準決勝いつも跳ねるのですが、毎度跳ねてるため新しい風ように準決勝敗退・・・だがしかし圧倒的に面白いので敗者復活するパターンでおなじみ。今年も仕上がったネタだったのであるんじゃないかと思っています。今年は、はじめて準決勝が大阪NGKだったため、関東勢不利だった説もあり、敗者復活普通にあると思います。
以上、少しは見たくなってくれたでしょうか!特にBブロック!大注目のBブロックにご期待ください!そもそも、一人で日本を笑わそうとしてるやつらにリスペクト!