開発リーダーから企画職へ転職した話
12年くらい開発勤めた後に企画へ転職しました。
いろんな人にどういうこと?って聞かれるのでまとめておきます。
なお、まだ転職して1ヶ月なので深いFindingはまた別の機会に。
ハイライト
・バックグラウンド
・どういう発想で企画職へ?
・1ヶ月で感じること
バックグラウンド
簡単に前職でのバックグラウンドを。
3年〜4年:エンジニアとしてJava中心にCoding(SeaSar2・・・泣)
6年:開発マネジメントしたり、顧客とサービス検討したり
エンジニアリングを極める道へはあまり向かおうと思ってませんでした。対面コミュニケーションが好きなのと、数学的センスは弱い(ベクトル挫折)のと、もっともっと多動したかった(多動ってワードは後付け)から。
ただ、俯瞰した状態でもいいのでプログラムが理解できること、エンジニアの行動理念を知ることは、その後のチームビルディングをするうえで凄まじく重要でした。あの時期を死ぬほどやってなかったら今のバックボーンはないと思ってます。
どういう発想で企画職へ?
前職の方々にも、現職の方々にもいっぱい聞かれております。そしてふわふわとお茶を濁しております。実際、「ジョブチェンジをしようとした感覚がない!」が正解でございます。
もともと、「Not Program, But Product」思考が強かったので、最適解はビジネス企画した人が開発する、が一番だと今も思ってます。まあ拡大スピードやスペシャリストによるメリットの関係で会社規模で進める際に分担するのは間違いないと思ってますが、とにかくProductやServiceに携わる人は開発も含めて全員同じ場所を目指すべき、と考えておりました。
SIerという立ち位置でしたが、現場にいる時は好き勝手させてもらって上記の感覚を味わえていたので長いことキャリア続けられたのかなと思ってます。(逆に自社マネージャー職的なことを意識するようになってからは面白みがなくなったのが転職背景のひとつ、ウケる)
長くなりましたがまとめると、転職にあたり、僕が得意とする領域である、ビジネスと開発を考えながら同じ方向にチームビルディングしていく立ち位置、が新しい会社では企画っていう名前がついていた!
が正解です。初対面で飲み会で聞かれるとなかなかここまで説明が難しいですが笑
1ヶ月で感じること
転職して1ヶ月経ちましたが、まだまだ会社文化やビジネス勉強中で偉そうなことは言えませんが、今、一番感じてることが「開発→企画」で一番違うことかもしれません。
それが、決断の重み。前職でも心底プロダクト思考の気でいましたが、所詮開発がメインの仕事。ちょっとした文言、ちょっとした判断にかかるメンタルの重さが半端じゃないです。今まで軽いノリで企画サイドに提案してた自分を殺したい気分です。すいませんでした!
もちろんスピード感あふれる会社に入ったので、出してダメなら進化していけばいいスタイルではあるんですが、いやあしかし思ったよりもこのポイントは実感しています。
ということで、職種が変わった背景を若干まとめてみました。
なんかもっといいたいことはあるので、今後拡張していこうと思います。