銭湯エピソード6/めがね温泉
今回はめがねのお話。
生野区田島にある「めがね温泉」へ。なんばからバスでも行けて、最寄駅はJR東部市場前駅。ただ今回は鶴橋商店街とコリアンタウンを楽しんでから行こうと思い近鉄鶴橋駅(JR鶴橋駅も千日前線鶴橋駅もほぼ同じとこ)からスタート。
鶴橋駅出たらすぐにある鶴橋商店街へ。
食べたいものが多すぎてもう少し歩いてから決めよか言うてたらそのまま商店街を過ぎてしまった。
後悔。
途中、喫茶店から太っとくて(ぶっとくて)長い漆黒のチェーンを首に巻いてるおじさんが出てきた。北斗の拳の世界観。その後におじさんは喫茶店に戻ってカウンターの中入ったから「店員さんなんや!」と思って更に驚き。僕たちはそそくさと商店街を後にした。
大通りに出ると韓国系のお店が沢山。
ここまで来たけどまだ何も食べず。お互い気を遣ってる。きたしろは私の財布。僕は私の財布。一緒。
でもなぁ、何か食べたいんよなぁ。。
言うてる間にコリアンタウン。見渡すと韓国系のお洒落なファッションをしている人が沢山。歩いてて気付いたが、あれ?横にいるきたしろが一番韓国ファッションっぽかった。
とりあえず、そろそろ何か食べたい。キムチもキンパも豚足も食べたいけど結構量ある。二人やとちょっとなぁ、、サウナ入るし少量で安い食べ物はないものか?…と思っていたらとうとう見つけた。えぐい。
食べてすぐ向かえに安い手羽先数本入ってあって正直「これでも良かったなぁ」と僕は思ったが、すぐ見ないフリをして通り過ぎた。不思議ときたしろも自然とそうしてた。ありがとう。
コリアンタウンの最後らへんにスーパーを発見。アジの刺身がボリュームあって安かった。二人とも即決。外に出て食べる時に気付いたが醤油が入ってなかった。きたしろは「わ、わさびだけでも美味いっすよ」と気を遣ってくれた。食べてみた。僕は絶対に醤油がいるなぁと思った。きたしろは「これはこれで美味いっすけどねぇ」という明らかに無理をしたコメントをしていた。僕は「そ、そやな」と言った。情けなかった。そこから二人は、あのお刺身はもう食べてなかった、かのように静かに二人歩き出した。
さぁさぁ、ついにめがね温泉に到着。
ロビーはゆったりしてて福徳温泉に近い感じ。ドリンクもアイスも充実。何故めがね温泉なのだろう?番台の方がそういやめがねをしてたが。
お風呂はジェットや赤外線、電気や露天風呂など、色んな種類がある。サウナは無料。めちゃくちゃ嬉しい。シャンプーなども備えられていた。体洗う所から出てくるお湯がめっちゃ熱かった。回転寿司の蛇口から出てくるお湯くらい熱かった。その分、水が冷たくいい感じのバランス。褒め背中流しをしてサウナへ。今回は僕は3回、きたしろは4回。露天で外気浴していたが、カラダが寒くなったので早めに僕は上がった。おじさんが多く地元の方に愛されてる銭湯というイメージ。
帰りは銭湯からの最寄りのバスで帰ろうとなり、近くに気になる中華を発見。
ご飯を食べ、バスが来るまでに時間があるので近所にある田島神社という所に寄ってみた。すると中に「眼鏡レンズ発祥の地」と書かれた石碑があった。眼鏡と言えば鯖江のイメージだが、実は田島は眼鏡レンズ発祥の地として有名らしい。神社では目の健康などを祈ったりするらしい。なるほど、めがね温泉の由来はこれだ。ここに来てtenとtenがthousandに。違う、点と点が線になった!
HAHAHA!
‥‥。
お疲れ様でした。
今日がめがねの日だったら色々かかってて良かったのに。めがねの日は10月1日。今日は2月3日、節分。
んー、今年の恵方は南南東なので鶴橋駅から無言でキンパかぶりつきながら南南東へ向かうとほんまにちょうど、めがね温泉!これマジ!一石二鳥!
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