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【緊急記事】 日経平均が記録的な下落。投資初心者にとって初めての苦痛。今自分はどうすれば良いのか?ガチホしないほうが良い人の例

金曜日、ずっと好調だった日経平均が記録的な下落を見せました。
報道では、米経済の悪化が原因となっており、もしそれが正しいと仮定すれば、金曜の夜に米株はまた大幅に下落していますので、月曜日の日経平均のさらなる重しになることになります。
もしこの売られすぎシグナルを無視して反発することなく下落を続けるのであれば、大きな傷を負う投資家が増えることになります。

この下落は、新NISAをキッカケにして投資を始めた初心者の方にとって、初めての苦痛となったかと思います。
ふるいにかけられる時が来たとも言えるかもしれません。

ちまたでは、ほとんどの記事で「こんなときほどホールド」という意見が飛び交っています。
これを見てる多くの方も、それが正しいと想って読んでるはずです。

しかし、これは必ずしも正しくありません。
実は、いくつかのケースにおいて、今のうちに撤退したほうが良い人達もいます。
今回は、そのパターンを説明しておきます。

まず1つ目のパターンです。

一言にホールドといっても、人それぞれでその難易度が異なります。

例えば、私の場合、『幸せの投資』を推奨しています。
これは、日頃から含み益を増やしておく投資法です。
つまり、こういった下落相場でも精神的に辛くならないように備えておく投資法なのです。
そのため、このnoteを書き始めた頃からポートフォリオを完コピしてくださってる方々なら、現在この下落の影響を受けたあとであっても含み益は+1000万程度となっているはずです。

このような下落に備えて準備してきたポートフォリオですので、それほどダメージは感じていないはずです。

しかし、新NISAから始めた方々にとっては、そこまでの準備が間に合っていませんので、精神的苦痛は比較的大きくなります。

このように、それぞれどのような投資法で準備してきたかによって、または準備する時間があったかによって、苦痛の大きさが全く異なるのです。

さらに、投資だけではありませんが、人には向き不向きがあります。
投資も例外ではありません。

私が考える投資の向き不向きは、利益を出すか出さないかではありません。
投資の成績によって、私生活や精神状態に影響を受けやすいかどうかです。

新NISAから投資を始めた初心者の方は、損失の苦痛に対して自分がどれくらいの強度を持っているかを知りません。
想像だけだった下落の苦痛を実際に感じてみて、思ってたよりも辛いと感じる人もいると思います。
その辛さが私生活に影響を与えるようなら、今のうちに撤退すべきです。
投資の苦痛は、長期化する事があります。
この苦しみを長い時間味わうよりは、今の評価額で決済してしまったほうが楽と感じる人も撤退すべきです。
憂鬱な私生活を送ったり、精神病になってしまうくらいなら、投資などしないほうが幸せです。

2つ目は、適切な投資となっていたかどうかふるいにかけられているというパターンです。

ご存知のとおり、空前の投資ブームが続いていたことにより、多くの資金が投資業界に流入しました。
雑誌記事やニュース記事、そして個人の発信によって、投資をしないと損になるとさんざん煽る言葉が蔓延りました。

しかし、投資に使う元手を急に増やすことなど普通はできません。
よって、投資初心者の方の中には、投資ブームに置いていかれないように、自称プロの人達にあおられて、無理して元手を捻出した人達も多いと思われます。

それは過剰な投資です。
もしそうなってしまっている方は、今まさに撤退するか、適切な割合に調整して健全な投資を見直すべきです。


このように、確実に撤退すべきタイプの人達も存在します。

勘違いしてはいけないのは、投資は目的ではありません。
目的は人生にあります。
その人生において、投資は不可欠な要素では無いのです。

人生を犠牲にする可能性があるなら、憂鬱になって日々の彩りを失うくらいなら、潔く向いていなかったと思って撤退すべきです。

また、投資は株に限ったことではありません。
株が向いてなくても、ビジネス投資は可能です。
当然ですが、株などよりもビジネス投資のほうが圧倒的に大きな資金を生みます。

このように、「諦めるというよりも違う分野の投資を模索する」というポジティブな思考で撤退すれば、先は明るいかと思います。
「今回はタイミングが悪かったから、しばらくして相場が落ち着いてから再度トライしてみよう」でもかまいません。
その時にも私はここで次の下落相場に対応できるような「幸せの投資」を発信していますので、参考にしてくださってもかまいません。

最後に、昔から幸せの投資を活用してくださっている方々は、何も動じる必要はありません。
これまで通りです。
やることは変わりませんし、それが容易にできるくらいの含み益が積み上がってるはずです。

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