看護師国家試験 過去問の類題 第4弾資料
看護師国家試験へ向けて勉強している受験生への手助けとなりますように!
今回も看護師国家試験の過去問を今後出題されそうな感じにアレンジした類題を作成してみました。
解説はYouTube 『カンタメChannel』で動画として観られるように作っていますので、国試対策に是非お役立てください。
では以下の問題に取り組んでみてください。
[問題1]
Aさん(50歳、男性)は慢性腎臓病のため腹膜透析を導入することになった。
合併症である腹膜炎の徴候はどれか。2つ選べ。
1. 尿量減少
2. 体重の増加
3. シャント肢の痛み
4. 透析液の排液の濁り
5. 腹 痛
[問題2]
注意欠陥・多動性障害<ADHD>の症状はどれか。
1. 周囲へのかたくななこだわりがある。
2. 非言語的コミュニケーションの障害がある。
3. 計算の習得が困難である。
4. 不注意による間違いが多い。
[問題3]
安静臥床による廃用症候群で生じるのはどれか。
1. 残気量の減少
2. 循環血液量の増加
3. 骨吸収の亢進
4. 基礎代謝の上昇
[問題4]
上位運動ニューロン徴候及び下位運動ニューロン徴候の有無について表に示す。
ギラン・バレー症候群において正しいはどれか。
1. a
2. b
3. c
4. d
[問題5]
食道静脈瘤破で吐血した患者に輸血を行うこととなった。
輸血時の対応で正しいのはどれか。
1. 血液型検査とクロスマッチ検査用の採血は同時に行う。
2. クロスマッチ検査の結果は同じ看護師が2回声に出して確認する。
3. 輸血開始直後にアレルギー反応の初回観察を行う。
4. 輸血製剤を30〜37℃で融解する。
[問題6]
Aさん(72歳、男性)は肺気腫で通院中。最近歩行時の息切れが強いと受診した。受診時の呼吸数は34回/分、口唇のチアノーゼがみられた。
Aさんについて正しいのはどれか。
1. 吸気よりも呼気を促すと効果的である。
2. 経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>が上昇する。
3. 病状が進行すると動脈血二酸化炭素分圧<PaCO2>が減少する。
4. 1回換気量は増加している。
[問題7]
中心静脈栄養法を受けている患者の看護について適切なのはどれか。
1. カテーテル刺入部周囲に発赤がある場合は抜去する。
2. カテーテル刺入部を毎日消毒する。
3. カテーテル刺入部のドレッシング剤は透明のものにする。
4. カテーテルの固定位置は3日に1度程度確認が必要。
[問題8]
痛風について正しいのはどれか。
1. 血液検査では乳酸が高値となる。
2. 痛風結節は痛みを伴う。
3. 閉経後の女性に多い。
4. 痛風発作時の治療は抗炎症薬を投与する。
[問題9]
静脈血採血でうまく血液が引けなかったため、強めに吸引して採取した。検査結果が本来の値よりも高値になる可能性があるのはどれか。
1. 赤血球
2. 血糖値
3. ナトリウムイオン
4. カリウムイオン
5. カルシウムイオン
[問題10]
食物の嚥下において咀嚼する時期はどれか。
1. 先行期
2. 準備期
3. 口腔期
4. 咽頭期
5. 食道期
今回はこの10問です。
YouTube『カンタメChannel』では頭に残りやすいように解説を工夫しています。
是非ご覧ください。
公式LINEを上手に活用して苦手分野の補強をしてみてください!