全日本学生選手権トラック
今年前半の大一番。個人トラック。
7月2日〜3日にかけて実施。
遅すぎてごめんなさい。
結果から言うと落車して終了だけど、内容を見ると濃いものもあった、そんな大会に。
大会前日は移動日で、伊豆到着後、近くに「天木越え」で知られるそれがあったため行ってみることに。
勾配は緩いけれど、レース前日に上りすぎたと後悔。。
試合会場は、伊豆ヴェロドローム。昨年12月の全日本で走っているし、走りやすいイメージがあるのと、2週間前の美鈴湖合宿で1kmTTで1分3秒7を出せていいることから、「ケイリン決勝に乗ることは当たり前」という認識で試合会場に足を運んだ。
ケイリンの試合は学連では珍しく2日間に分けて行われた。
1日目は1回戦と敗者復活戦のみ。
2日目に準決勝と決勝が行われるというスケジュールだった。
1回戦は最終組、6組目で出走。
落車しかける部分はあったが、今までの経験(?)勘(?)で予選を無事1着で通過する。
直前で1年田村が市田と当たってしまい、敗者復活戦に行ったのを見ていたので、確実に準決勝に上げてあげようとアドバイスを送る。
お互いに先行型で、捲りは下手糞なのが情けないところ。
捲ることのアドバイスを何一つできないもどかしさ、悔しさを感じながらホルダーとして最後に気合を入れてあげて見送った。
敗者復活戦1着で上がってくれて、僕としても満足✌
自信持って行って欲しくて目一杯押したっけ笑
おれの方が気合い入ってたか🤔🤔
準決勝。
田村とも一緒だし、市田もいるんかい!笑
理想は田村を引き連れて決勝進出だったけれど、
お互いの歯車が合わず、僕は決勝へ、田村は7-12位決定戦に進むこととなった。
これに関しては本当に申し訳ないの一言に尽きる。
7-12位決定戦で見事田村が7位を抑えたのを見て、迎えた決勝。
俺もやってやるぞ、この時の俺は市田には「絶対に」勝てないというメンタル面から既に劣っているところがあった。
最高で2位、最低でも6位。
まさかDNFになるなんて誰が予想しただろうか。
ペーサーが抜けて、残り1周半。
市田が抜け出す。
最後尾にいたこともあり反応が遅れてしまうが、捲って2位になれる自信はあった。
残り1周を最後尾で通過後、2コーナーで5番手へ。
4コーナーで3番手まで上がる算段もついていたのだが…
運命の4コーナー。
鹿屋・下山が外に膨らんでくる。
何回か押し返し、元に戻そうとするが、慣れてないのか、完全に身体が強張っている。
気づけば僕も地面に打ち付けられ、4コーナーを上から下まで滑り落ちていた。
最後尾になっていた法政・中島も僕に突っ込んでしまい巻き添いを食う形に…
怪我が重症ではなく安堵。
申し訳ありませんでした🙇♂️
僕はというと…
脳震盪がひどく、しばらく動けず。
おろしたてのユニホームもビリビリに。
傷口はめっちゃ痛いし、頭はグワングワンするしの中で、傷口の処置。
痛い。痛すぎる。
声が我慢できませんでした。
本来であれば走る予定だった、最後のマディソン。
谷内には申し訳ないけれど、DNSすることに。
ヘルメットも割れてるし、脳震盪だし、走れないって…(泣)
そんなこんなで、最後の学生選手権トラック、通称個人トラックを終えました。
ベロドロームは楽しいけれど、落車が多い。
どの選手も走り慣れてないからね。
やっぱり学連の試合は美鈴湖が1番じゃない?笑
自分のレースを見つめ直すことの大切さ。
忘れてはいけない。
この先も、続けていきたいね。