のんびり昆虫採集3
✴︎千葉県某所に行ってきました！
【日にち】2024-09-14（土）
【天 気】晴れ
【気 温】33℃
【場 所】実家周辺
《前書き》
今回は上記のとおり、実家周辺での昆虫採集でした。狙いは「水生昆虫」
田舎の原風景の残る実家の方なら捕れるかな？と思い、レンタカー転がすこと2時間（途中休憩あり）
約30年前、子どもの頃の自分が生き物を追いかけてた頃と変わらない田んぼに到着
まさか息子を連れて再び昆虫採集に訪れるとは。感慨深いですね。
昔と違い、至る所に電気柵が張られていたのでなかなか思うように動けず。
ちょうど稲刈りをしていた農家さんに声をかけたら、虫取り快諾いただいたのでガサガサしました。
《見られた生き物》
というより水生昆虫狙いだったので他の虫はほぼ捕らず。
◯コシマゲンゴロウ
念願の水生昆虫！！
だいぶ浅い水たまりのようなところをガサガサしたら数匹わちゃわちゃ捕れました。
サイズ感といい、個人的に出会いたい水生昆虫TOP3に入っていた子なのでめちゃくちゃ嬉しかったです。
居住している荒川区にもいるらしいけど、一体どこにいるのやら。
◯ヒメゲンゴロウ
こちらも我が荒川区にもいらっしゃると噂の水生昆虫代表
ただでさえ少ない水場が、ウシガエルとザリガニに支配された荒川区のどこにいると言うんだろうか。。
結局あとはエビとメダカしかとれず、なのでポイント移動
子どもの頃蛍を見つけた我が故郷が誇る谷津田へ。
道中移動ばかりで暇そうにしていた息子さんが網を振っておりました。
うん、良好
◯ノシメトンボ
江戸時代の武家の礼服である熨斗目（のしめ）の模様に似ていることからノシメトンボだそうな。
どこにでもいる赤とんぼの仲間
◯アカボシゴマダラ
幼虫はエノキなどを食べるみたいで、同じ食草の在来の蝶に影響を及ぼしている蝶
キレイなんだけどね、、最初に放虫した人は罪ですな。
そのほか、ショウリョウバッタ、コバネイナゴなどなど
歩くこと約20分ほど、我が故郷が誇る谷津田に到着するも、草がぼうぼう、枝伸び伸びの秘境と化しており、入ること叶わず。
ただキレイな湧き水は変わらず流れていたので、奥に入っていけば何かを見つけることはできたんだろうな。。
強者昆虫ハンターたちは躊躇せず入っていけるのだろうけど、、我々は「無理っ」てなって終了いたしました。
《まとめ》
今回は念願且つ狙いだった水生昆虫のコシマゲンゴロウとヒメゲンゴロウに出会うことができたし、ヤゴも数匹つかまえられたので、成功と言える昆虫採集でした。
しかしながら、当時小学生だった自分が嫌と言うほど出会った「ミズカマキリ」や「タイコウチ」などは出会える雰囲気なし。
田んぼの水も抜かれ、稲刈りの季節真っ只中だったので、もう少し早い時期に訪れてれば、出会える可能性はあったかな、と思います。
来年息子が虫取りに飽きてなければ、リベンジですね！！
今日この頃
