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グリーンブック良すぎた
良すぎて
下記、感想文。(記録として)
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"正義"と"仁義"は紙一重と思える作品。
現存する文化にどう抗うか。
下記、語弊のない言葉で生温かい今の気持ちを綴りたいと思う。
黒人差別モノの映画は複数観てきた。その中でも今回は最もリアリティあふれる映画だった。実話を元にし、濃かったであろう8週間の長旅を2時間10分で凝縮してくれた。
1962年、まだ私は生まれていない。その時代になにがあったのか、私は文献やメディアを頼りにすることでしか知ることしかできない。その情報は、黒人差別主義者によって変容していたり、はたまた日本国内の差別主義者によって相違または誇張されている可能性がある。
よって、自分の"差別への思い"がずっと信じられずにいた。信じられず というよりは、信じていいものかわからない状態であった。
これは、近年よく耳にする"ハラスメント"文化にも通ずる。受け取り手の過敏な反応により、相手に対し罰が下される。
例のように、黒人差別は過敏なものではないか、そう思っていた。
だが、時代背景や事実、また本作品がアカデミー賞を受賞している事が、真実・想いであることを証明し、リアリティ溢れると思った。
そしてそのリアリティ溢れるストーリーが、ものすごく心に刺さった。
「暴力は敗北だ」
「黒人でも白人でも男でもない私はなんなんだ」
本作では、日本語翻訳の方も賞賛したい。物語が進んでいき、字幕を読んでいても鼓動が高ぶるようで、本当にすごかった。
私も、揺るがない正義と仁義で、一生を飾りたい。
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なんといえばいいのだろう。
一方では道徳的ではないかもしれないが、
我が子の小学校の道徳の授業で見せたい。
とってもすてきだっしゃ!!
なぜか、歯磨くとき
周りキョロキョロしてしまいました!!!
疑ってないですよ!!家族!!!
寝れまへん!!
井上寛太