芸への欲望
今日はアニメに映画に文化本に。
さまざま触れた。
特に心に残ったのは文化本。
読ませていただいているのは
「松竹と東宝 興行をビジネスにした男たち」
著:中川右介 光文社新書
どっしりとしたページ数でまだ全て読めていない。
しかし、なかなかの内容。
己が足を突っ込む芸の世界の歴史について、何も知らず少し恥ずかしく思う。
過去に文化人は、
これほど芸を愛し、
それを普及することができたのは、
"ビジネス"があったからなのだ。
芸する方は口を揃えてこう言う。
「フランスをはじめとするヨーロッパ地域であれば、演劇やミュージカルなどの芸術は認められるのに、なぜ日本はここまで関心がなく補助金も少ないのだろう」と。
確かに僕もそう思う。
それは地域によって価値観は違うし、好き嫌いはあるし、合う合わないはある。
ただ、昔に比べるとやはり格段に普及し、格段に良くなっていることが著書からとれる。
能や狂言、歌舞伎などから派生させることとなる芸達は、あっちではアイドルと称される媒体が、あっちではコンテンポラリーダンスと称される媒体が....
現代においてさまざまに普及されている。
そこからどうビジネスに繋げるかは、国が問題じゃない。
パフォーマンスする人の問題でもない。
プロデュースする方の問題であると思った
ある種、どの業態においてもプロデュース力こそ、要とも言えるだろう。
商品をどうコーディネートし、どうプロモーションするか。
だからこそ、僕ら若者が 先に申した日本への不満を吐露するのであれば、その価値観に合わせるのではなく自分の価値観を測り、それに準じて率先してプロデュース、そしてプロモーションしていかなければいけないと思った。
はぁ、、奥が深いや。
足止めてらんないよ。
作品タイトル『握れば拳、開けば掌(たなごころ)』
これは漫画 ROOKIES(ルーキーズ)の
川藤幸一先生が言っていた言葉。
適当に決めた。(極刑)
今日は、
休憩で『コンフィデンスマンJP~プリンセス編~』を観た。
もはやいつが休憩かわからないが、とても有意義な時間だった。
やはり話の展開がうまい。巧妙。
現在行われている続編も是非観に行きたい。
コンフィデンス。
意味ー 信頼。
昨日のnoteの内容を思い出す。
人間はなぜミーティング前に寝るのか。
何故わずかな欲に負け、ミーティング前に寝るのか。
将来このようなことで我が子が失敗してほしくない。
この記憶のDNAをはやく抹消したい。
そんな僕は
今日も夜更かしする。
井上寛