サンタムエルテと申しやす
暖冬という割に北風小僧の猛威を感じつつある私はこの度、うんちたりうる詩を発表します。
コンタクトレンズ、片眼外れたら
日々の小さな罪悪感を無視して
依然汚れた心身を継続中
それを自覚して、内省して、そうならないよう努める
そんなこと私には到底叶わない
未知の内界はたとえどれだけ変化しても世界を突き破らない
身体も心も思うように動かない
理性は既に答えを出している
なら全てを忘れて白紙になろう
無意味に生きて無視して初めから
僕のご飯、コンビニパン
一食300円の僕には中々キツイ代物だ
「お金がないなら自炊をしなさい」
自炊かぁ、確かに安あがり
周りのみんなもそうしてるし、俺もするかな
じゃあまずは色々の調達からだ
そうだね、それが正しいね、いいね
僕は頭で理解して、体で反抗する
僕の意識はどうして固有の1であろうか
なら、そんな事、1時間後には忘れちゃおう
頭はどうでもいい、心もどうでもいい
ただ俺を支える脳幹が求めるものを求めよう
ゾンビのように日々を過ごそう
そうだ、言葉を扱うゾンビになろう
さながら哲学ゾンビ!お肉を食べよう!
もう充分だね、進歩主義は充分だね
人種主義とかルッキズムとかもう充分だね
僕は恵まれた、なら死のう、心を殺そう