『閑話九大/無知の愉しみ、知の悲しみ』
「九大」九州大学ではなく宇宙を構成する9要素、風雲雷海火日天地空、タイトルは気宇壮大なのであります『無知の愉しみ、知の悲しみ』*鞭の楽しみではない。ピシッ、あ~れぇもっと、というのではない。無知蒙昧!。鞭も上手いではない。ピシッ、あ~れぇ、というのではないってば。「無知不知」である。あまりの無知ぶりに情けなくもあるが然し、知らなければこそ新たに知るという愉しみがある、とする。知ってしまえばそれまで、知らなければ良かったと言う側面もあり、これ知の悲しみである。と呟きつつ、好奇心は宝物だよと森羅万象が揺蕩う大海にいざ、なんちって
『万聖節のころ』
オーストリアの国際空港にひとりの旅行者が降り立った タラップ上の第一声
「ハロー ウイーン !」 万聖節 の前日が「ハロイン」なり(笑い話なんだけど..)
『芦ノ湖でゆで卵を釣ること』
某年9月中旬
朝(あさ~)5:0に出船
ルアーとムーチング欲張り鱒釣行である。運転手は「大声イラストレーター」野外部会長Uである。スプンルアーで独自釣法を編み出し著作も多いベテラン釣り師の「あれに見えるは百貫の鼻、岬でございまあす」などのガイドを聞きながら辟易している乗船者は「茹で卵秋平」(デザイナーWのことである)そして「荒川の奇跡」(わたし)計3名→教授マエストロ恐怖の征服者達である
この時期は餌無し空バリで釣れるワカサギはポツポツ50~100尾。ムーチ餌確保はこのへんでいいだろうと立石ポイントでキャスト。着水と同時にガバとレインボウ、沈めて底でブラウン、釣っては放し釣ってはリリース。あらんとこに擦れ掛かりなどのためダメージ魚のみキープ。快調に飛ばす会長Uの当たりルアーは?と聞くと「レトケだ」残念もってない。手持ちの駄スプンでもそこそこ当たるから、真烏賊…ま、いいか。「会長!快釣で~す」「かいちょうには虫下し」「そろそろ昼だ、ランチ御開張!」
昼(ひる~)
湖畔のボート屋食堂は高くて甘くて美味くないので砂浜に接岸ビーチングして、カップ麺。ビールで乾杯。すぐ横の九頭竜桟橋が森の日陰で涼しげだ。で、その桟橋で昼寝。じょぼじょぼじょぼびっちと秋平が聖域で小用に勤しんでいる…「バチ当たるぞ~」
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