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HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0

マグさんと見た!もちろん廃墟でクイズするところまで見た。

SWORDのO

もしかしてworstってずっとカリスマ性の話をするのかもしれない。本編見てないから何も分からないけど…。このドラマに関しては完全に顔見せとキャラ紹介だったら話が少しも動かなかったため本編がどうなるのか本当にわかりません。

鬼邪高校の王の話なのかもしれないし、そんなものは存在しなくて今が大切な青春であることを認識できたやつがこんな争いからは抜けられるって話なのかも。少なくとも村山くんは轟くんの3年しかない青春を自分なんかで使い切ることを憂いていたし。村山くんは卒業してくれ。それで半分解決する。

でも村山くんに卒業してほしくない。

新入生ダービーの時に全員が可愛くてマグさんが「ずっとこの時間が続いて欲しいからムゲンと名付けようかな」って言っててかなり最高だったんだけど話の流れ的にもメッセージ的にも村山くんはworstの何処かの段階では卒業すると思う。トップ張ってる轟くんが周りを見るためには追いかけてる背中が強制的にいなくなるか轟くんが村山くんに勝つかしなきゃいけない。けど暴力でことを解決しないことにかけてHiGH&LOWは気合い入れてるから轟くんの問題が暴力で解決することはなく、今回出てきた面々と自己紹介するまでがworstなのかもしれない。何もわからない。轟くんは他人との対話を怠ってるし轟くんの後ろにいる2人もその背中に憧れてついてきてるけど轟くんのカリスマには懐疑的だったりしてるのでここまでケンカが強いだけでやってきた鬼邪高校生に対して「青春をやれ!」と問いかけるのかも。そう思うとザワ3の終わりは「いつか俺たちは大人になるけど」なので轟くんたち率いる「今」が明確に子供である彼らがそれを大切に思うって話ならかなりHiGH&LOWかもしれない。勘で話してます。

希望ヶ丘

HOPE HILLが色々抜けてhellになってるんだね!!!!!!!

何せドラマ版でほぼ話が動いてないため何もかも勘で感想をはなしてるんだけど、彼らが周りの人間の大切さに気がつくにあたって人物を詳しく知る過程を端折るために今回の絶望団地幼馴染量産システムを導入してるんだと思う。どんな人かはよく知ってるけど、その人がそこにいる価値を本当は知らなかったんだ。というのをドラマだけでも轟→村山、ジャム男→司、司→ふじおでやってたから多分そう。

そう思うとちゅんちゅんコンビが再会時に「お待たせしました」って言ってるあたり、お互いが歳を隔ててもそばにいる下地を作ってたってことになるのでかなり強そうな気がする。

この辺りの話、ジャム男がとにかくMVPで大好き。群雄割拠な鬼邪高校で「司さんを担ぎ上げる準備はある」という後ろ向きな積極性は少なくとも司さんの求める「ふじおに隣にいて欲しい」は満たさないし、でもこのまま屋上を占拠するだけの司さんではなくて俺たちの司さんになって欲しい気持ちはあるし「1人になってつまらなくなった」という司さんを分かってない評価を受け続けるのは耐えかねている関係をものすごい光で解決していったと思う。

ここにいて欲しいって願うことは担ぎ上げる準備じゃなくて居場所を作って待つ覚悟なんだ、それがどれだけ痛くてもそこに立たせる気があるならまず同じ景色を見ないと。という対人としては当たり前の場所に踏み込んだジャム男はあの中で誰より司さんを尊敬してたけど、あの中で誰よりも先に司さんが立つ場所に乗り上げた男なので本当にかっこいい。しかもジャム男は少しも喧嘩が強くないし、啖呵切るのも全然上手くないところがなお良い。

喧嘩って痛くて、みんなが助けに来てくれたのに何もできなくて、でもみんながいてくれて嬉しくて、司さんに心配かけて、でもこれが、って死にそうになりながら言う姿、本当にかっこよかった。worstって神聖視をやめて同じ視線を持つことが大事って話をするんだろうなってジャム男が教えてくれた気がする。全然違ったら笑ってしまうな…。

ジャム男、喧嘩はできないしみんなから逃げてるからいわゆる普通の子なのかなって思ったけど話すセリフがめちゃくちゃSWORD向きなので多分こいつも鬼邪高校でやっていけるポテンシャルがあるんだと思う。

田舎にいるだけで格を上げた男

ふじお〜!!途中まで本気で司さんと2人で田舎暮らしする話にしないか?と思ってた。

泉谷しげるがいい感じのことを言い、それを素直に受け止めて前を向くだけで格が上がっていく男。この人が素直でまっすぐでおおらかででかい器で、でも自分の未熟さをよく知ってていつも笑ってる人間だと思うと司さんの胸に空いてる穴がでかすぎて泣いてしまう。隣にいるだけでなんでもできるって思わせてしまう男が横からいなくなったら無力感に苛まれても仕方ないよ。田舎で釣りをしてるだけで大物感を出してる男、鬼邪高校にいた2週間でどれだけの人を「この人なら上を取れるかもしれない…!」って狂わせてきたんだろう。

絶望団地の幼馴染量産システム、どんな人間も隣に住んでいたと言うだけで人生に食い込んでくる魔のシステムなんだけど、司さんはこの人が近くに住んでたばっかりにどこまでも行けてしまい、実際ここまできていて、急に彼がいなくなったから何もできなくなったのに周りは自分が上にいることを求めていて…と思うとかなり「もう田舎に帰ろう…!」ってなる。だけど司さんはなにせふじおの幼馴染と親友ができた男なので本当に人格者なので周りの期待を裏切ったりとかできないし、喧嘩が強いわけじゃない彼らが後ろをついてきてくれることの意義を分かってるし、ジャム男の献身が刺さるから選ぶ行動としてふじおを殴りに言って「帰ってきてくれ」じゃなくて「待ってる」を言う人なんですよね…。

司さんとふじおが真っ当に人柄が良くてびびる。他のメンツだって悪い人間であると言うアピールがあったわけじゃないけどやっぱり人を殴って統治しようとしてるやつらではあるので、最後までその争いの土俵に上がるのを嫌がってた司さんとかが眩しい。SWORDにそんな人材がいたんだ…。

ジャム男とかふじおの話をすることで「誰かの居場所を作って待つ覚悟」を再度難しいものにしたの、かなりHiGH&LOWのテーマに誠実で好き。コブラがつらっとやってのけたことってかなり難しくてきつくて周りからとやかく言われることだったけどそれでもコブラはやり遂げたんだ、ってドラマ版の補強にもなる。それにそこに至る話だと思うとやっぱりworstって青春ものなんだな〜と思う。コブラは子供以上大人未満が大人になる過程を踏んでたから多分そう。

ナイフで刺されても死なないらしい

途中、すごいわかりやすいハニートラップに引っかかって腹を刺されたやつがいたんだけど次の日から歩いてたので「なに?!?不死身なの?!」って思ってたらworstの生命力的には普通らしいことを人づてに聞いた。

じゃあ誰も死ななくない?そう言う覚悟でみてもいい?ドラマで腹刺されて死ななかったのに劇場版で腹刺されて死ぬわけないしな…。

16人いる!!!

RAMPAGE、めちゃくちゃ多い

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