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女性役員のみなさんから、勇気をいただきました。

すべての人の『自分らしい人生(Live Your Life)』を応援する人材サービス企業、株式会社Warisさんによる女性役員の実態調査がリリースされたので読んでみました。
女性の創業者さんグループで応援していた企業です。最近ベネッセのグループに入られたとのことです。
個人的にエクゼクティブの案件紹介サービスでお世話になっていました。

回答数は役員経験者64人、未経験者16人が対象とのことです。

現在役員を担っている理由の1位は「仕事内容に興味ややりがいを感じて」次いで「女性活躍に貢献したい」が51.6%、「経験を積みたい」が48.4%、「経験やスキルを活かしたい」が45.3%(複数回答)

役員で苦労や不満に感じている点は「フィードバック・評価が受けにくい」が37.5%、次いで「役員周辺業務に関する学びの場が少ない」が32.8%(複数回答)

とのこと。

特に、役員として、多様性の観点で企業や社会に貢献できていると感じられていること(フリーコメント)というのが興味深かったです。

・取締役会においても異なる視点や発想を経営判断に入れることで、取締役会が活性化し、また多様な視点で、経営判断ができるようになること(取締役/50代)
旧態依然のコメント等に再考を促す機会があること。具体的な個人としての実例を提示できること。ロールモデルとして助言できること。(役員経験あり/60代)
・外資系人事での経験を元に後継者育成、次世代社内取締役候補の選定、育成などについて指名委員会で貢献できています。(社外取締役/60代)

ロールモデルとしての活躍や、女性を次世代メンバーに、と、指名に貢献できるというのは確かにありますね。

女性役員の参加で取締役会が活性化する、というのは、それはそうかもしれません。旧態依然のコメントに再考を促す、というのもありそう。
が、それでどこまで企業価値に貢献したのか、が重要かと思いますし、
多様な視点で経営判断をした、とおっしゃる具体的事例もぜひ伺ってみたいところです。
私も活動を振り返ってみようと思いました。

役員を目指す女性へのアドバイスもいいですね。
勇気を持とう、視座を高く、胆力を鍛えよう。などなど。
きっとみなさんそういって他の方を勇気づけるとともに、ご自身も鼓舞されていらっしゃるのかも知れませんね。

調査結果のシェアをありがとうございました。


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