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【第66回】関西広報100研究会:新人広報、ひとり広報で成功するために!

第66回となる関西広報100研究会のテーマは「新人広報、ひとり広報で成功するために」でした。今日は、当日の様子をお伝えしていきます!

スペシャルゲスト

はじめに、当日お越しいただいたゲストの方のご紹介です。

MBS営業開発部エキスパート REACH REACH事務局
大西 亮 様
新規事業を担当 経済ドキュメンタリープロデューサー。関西の中小企業を元気にするため「リーチリーチ」というプロジェクトを行っている。

日刊工業新聞 會津様
神戸エリアのものづくり、産業、水素関係、ロボットなどの記事を担当。

株式会社プレシャスパートナーズ
執行役員 CMO 兼 経営戦略室長

北野 由佳理 様
「ひとり広報」著者。大手企業を中心にアルバイト・パート領域の採用コンサルティング営業を経験し、MVPを獲得。その後、2017年4月に広報部の立ち上げに伴い異動。経営戦略室室長を経て、2020年4月に執行役員に就任。現在は経営戦略・広報部門の責任者を務めている。


会場について

今回の会場はNAKANOSHIMA TERRACE #AND MEでした。
研究会員のDLIGHT株式会社 中村さんに提供いただき、広々とした眺めのいい会場に約40名の参加者が集まりました。素敵な会場で集中して学び、和やかに研究会は進んでいきました。

研究会員による事例紹介

1、日本PCサービス株式会社 沖祐生さん
「メディアキャラバンから日経MJ掲載の事例紹介」

研究会員の沖さんから、メディアキャラバンをきっかけにメディア露出につながった経験について紹介いただきました。
2021年〜2022年ごろ10日1本ペースでリリースを配信し、新聞・TV・Webメディア・雑誌と掲載。露出成功のポイントは「世の中に合わせた情報発信」「掲載をイメージしやすいビジュアルの提供」だと実感したそうです。
自社の強みを把握しメディアへの提案の幅を広げることで「困った時には沖さんに聞いてみようかな」と思ってもらえる存在になることも広報活動において大切なことだとお話しくださいました。

2、株式会社Rist 山田克基さん
「ひとり広報立ち上げ時に実践した社内外の動き」

次に、研究会員の山田さんより広報を立ち上げた際に実践したことを紹介いただきました。
「ひとり広報をひとりでやらない」という点に焦点を当てて広報の立ち上げを行った山田さん。推進のポイントや効率の良いステップアップの方法など「ひとり広報」が前のめりになるお話しからスタート。
自分自身のスタンスを明確にすること、そして周囲に理解してもらうために「見える化」「繰り返し伝える」などを着実に行うことが大切とのこと。
関西広報100研究会のようにすでにあるコミュニティはどんどん活用する。なければ自分主体で動かせるコミュニティを作れるチャンスと捉え、人や情報が集まってくる場をつくっていくと良いとお話しくださいました。

3、株式会社ケイパック 中村小里
「研究会で出会った記者様に記事化していただいた体験談」

研究会員の中村さんからは、関西広報100研究会がきっかけで記事掲載につながった体験談について。
以前、合同記者発表会で登壇した際に、事業課題や新規事業の立ち上げについて話したことがきっかけとなり、その後記者の方にじっくり話を聞いていただく機会がつくれたそうです。
社会背景と新規事業の取り組みがマッチしたことや、社長の商品開発エピソードや失敗談などのストーリー性のあるネタを準備していたことも記事化につながった要因のひとつかもしれないとお話しくださいました。

「成果を生み出す広報活動」
株式会社プレシャスパートナーズ北野由佳理様

『ひとり広報』の著者 北野様からは、成果を生み出す広報活動についてお話しいただきました。
広報の仕事は経営課題を解決しファンをつくること。その上で、それぞれの会社によって正解は違うため経営者としっかり方針を話し合うことが大切!広報立ち上げ当時は「会社を知る・社長を知る・経営課題を知る・広報の仕事を知る」この4つ軸でとにかく知ることから始めた、と北野さん。
また、広報同士のつながりをつくりる大切さや、メディアの方への細やかなコミュニケーションなど北野様が日々行なっている広報活動についてもお話しいただきました。ゲストメディアの方に北野様が質問をするワンシーンもありとても勉強になる40分となりました。

プレスリリース添削コーナー

研究会の申し込み事にプレスリリース添削希望者を募りました。
その中から2社のプレスリリースをメディアの方に事前に添削いただき、会場にてコメントをいただきました。

  • メディアの方が興味を惹かれるタイトルの付け方

  • 目を引く画像の選び方

  • リリースの構成(話の順番について)

など、メディアの方だからこその視点でとても具体的なアドバイスばかりでした。プレスリリースを「ニュース原稿に置き換えて考えてみました」とMBS大西様が事前に考えた原稿を読み上げてくださった際には、会場から感動の声が漏れていました。そのくらい貴重なお話しを聞くことができとても充実した時間となりました。

第二部として懇親会を開催

第二部として、ゲストの方も交えて懇親会を開催いたしました。約25名が参加し、ゲストの方とより近い距離で、情報交換が行われました。今回の参加者には新人広報・ひとり広報が多く日頃の悩みを先輩広報に相談したり、他社の取り組みについて話すなど業種を超えた交流の時間となりました。

次回の開催について

次回は8月「合同記者発表会」の開催を予定しています。
2023年度の会員も継続して募集しております。 関西広報100研究会の会員は、2ヶ月に1度の研究会の参加や、Facebook秘密のページにて、耳寄りな情報をいち早く得ることができます。年に一度、研究会の幹事としてご協力もお願いしています。
はじめての方は、一度非会員として研究会に参加いただき、様子を見てから入会をご検討ください。
次回の告知はPeatixにて行いますので、「関西広報100研究会」のフォローお願いします。
https://peatix.com/event/3313937/view

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