京成杯オータムハンデキャップ全頭診断の答え合わせ
雑談
夏競馬なのか秋競馬なのかわからないレースが終わりました。そもそもですが最近の気候でこの時期が秋とは思えないですが暦の上では秋という部分で納得出来る人もいますがそれを言い出すと他のレースもズレてるから難しいですね。新設重賞を作って上手く調整してほしいと思ってますが重賞過多ですから流石に難しいでしょうね。
1着〜5着
まずは優勝しましたアスコリピチェーノです。馬は重賞3勝目、騎手はこのレース2勝目、馬主は3勝目、生産牧場は3年ぶりの制覇となりました。関係者の皆様おめでとうございました。3列目の外からの競馬で4コーナー手前から動いたというより前が緩めたので自然とポジションを上げて最近の中山で流行ってる坂があっても加速ラップで勝つという結果の強い競馬でしたが後傾ラップとはいえこのペースで対応してきての結果なのでこの馬としては春は成長してなかったですがこの夏で成長してきたと思います。
2着のタイムトゥヘヴンです。スタートが合わず後方からの競馬で4コーナーでペースが上がった時にも置いていかれそうになりましたが直線伸び返して途中で外に押される事もありながら伸びての2着でしたが最後内にモタれなければもう少し着差は詰めれたと思いますし、そもそも後傾ラップでなければもう少し結果が違ったと思うので今回も追走に苦労してたので好走しましたがやはり衰えがハッキリ出てる内容だったと思います。
3着のサンライズロナウドです。スタートは普通に出て逃げ馬の後ろにつける競馬を選択したのは時期的なものなのかこの時期は先行するのがこの馬のある意味特徴ですが上がり勝負になったので粘れましたが上がり勝負で差されたのも事実ですが前につけてこういう競馬が出来るのを見せたのは収穫だと思います。
4着のセルバーグです。前受けせず2列目からの競馬をしてやはり六甲ステークスのような競馬になりその時同様上がりは使ってるものの他も速く先着された馬と差をつけられる結果になったので手が合わなかった感じなのでやはり先行して乱すのが持ち味なので何がなんでもという鞍上で改めて見たい馬です。
5着のジューンオレンジです。4列目からの競馬で道中内に行きたがる素振りを見せてましたが外を回して直線は外に行きたがるところを2着馬が被せたので真っ直ぐ走りましたがその影響か坂の影響かで失速したのであれがなければ外にモタれる形になりますがもう少し伸びてたと思うので馬券内は難しいですが4着とのアタマ差は変わってたと思うだけに勿体無い競馬だったと思います。
6着〜9着
6着のディオです。2列目からの競馬で後傾ラップとはいえ前走より速い流れだったので当然前回以上に止まりましたが流石に前有利ということもありよく粘れたと思うのでこの馬に関しては成長してるところが見せれたと思います。
7着のディスペランツァです。後方からの競馬になりおおよそ診断通りの展開になりましたがキレ負けというよりさすがに位置取りが後ろすぎたというのが敗因なのでついていけなかったのでこの距離はちょっときついのかなと思える結果なのでもう少し長いところで見たいと思いました。
8着のカテドラルです。さすがこのレースの勝ち馬というレースでこのハンデでもよく伸びてきたのでこの馬に関してはまだまだ好走が期待できる内容だったので福島記念か中日新聞杯あたりで頑張ってほしいです。
9着同着のオーキッドロマンスです。先手を取って逃げるとは思ってませんでしたが開幕週とはいえ速い流れで後傾ラップに持ち込んだとはいえこの馬自体は前傾ラップで走ってるのでさすがにきつかったので粘れなかったのでマイペースに見えてそうでもないペースを刻んでたので次マイル戦ではさすがに控えると思うので次は楽しみです。
9着同着のキャットファイトです。スタートが良かったので前に行き2列目を確保しましたが4コーナー途中からついていけず下がってしまいましたが直線は意外と渋太く粘ったのでこの馬に関しては今後マイルやもう少し短いところで面白い存在になってきそうな気はしました。
11着〜16着
11着のエエヤンです。スタートは普通でしたが相変わらず二の脚が遅く2列目の後ろになりましたがその後じわじわと番手を上げていったので流石に直線は止まったので長めに脚を使うことも出来ずという結果だったので何か変わってしまったと思います。
12着のショウナンマグマです。前にも行けず3列目からの競馬でさすがにマイペースどころではなかったのでこういう結果になりましたがやっぱりマイルはペースも厳しかったと思うのでもう少し距離を伸ばしてじっくり構えれる競馬を見たいです。
13着のキタウイングです。スタートは久しぶりに遅れてしまい後方からの競馬でさらにペースも流れたということで追走に苦労したまま終わってしまったので距離もですが開幕週はきつかったと思います。
14着のエアファンディタです。離れた最後方からの競馬でよく伸びてきましたがさすがに離れすぎてたので詰めてはきたとはいえ着差をつけられてますし診断通り流れる中後方で上がりは使って届かずという結果なのでワンターンでしっかり結果を出して欲しいです。
15着のコラソンビートです。この時計で全く勝負にならなかったのは全く想定外でしたし前目の位置も取れたのでスムーズな競馬ができましたが外を回さないといけなかったので距離ロスがきつかったと思うので今回に関しては力負けではないと思うので夏に成長がなかっただけのような気はします。
最後に16着のドルチェモアです。2列目あたりを取れれば案外渋太いという診断をしましたが全く渋太くなく直線までは何とかしてましたが直線全く伸びず36.1ではさすがに無理ですがこういう競馬は続けてほしいです。
あとがき
好時計の競馬になりましたが後傾ラップになったのでレベルとしてはそこまで高くないレースだったと思います。イクイノックスがレコードで勝った天皇賞のようなもので時計が早くても後傾ラップのレースとなるとやはりそういうことなのかなと思う目線は必要になってくると思います。だからといって前傾ラップのレースがレベル高いとは思いませんが今回に関しては野芝の開幕週ですしそう思う部分がありました。このレースだけで考えるならこのレースを勝ったのは強いですがそこに適性があったと考えるのも考え方なので私はそう思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。