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アメリカジョッキークラブカップ出走馬の全頭診断

雑談

アメリカのジョッキークラブは過去はアメリカ全土を仕切ってたけど今は各州が主体でやってるので現在のジョッキークラブの役割は血統の管理や登録などそういう事業を行ってるそうです。ジョッキークラブと聞くと騎手会のようなイメージですが全く違うものです。

全頭診断

今回は1〜5枠、6〜8枠に分けて出します。

1枠〜5枠

まずは1枠1番のマイネルウィルトスです。上がりのかかる舞台でのレースは合うのですが、最近長めにシフトしてるとはいっても本来なら2000がベストの馬なのでまだ長いと思うので差しても最後止まると思います。
2枠2番のクロミナンスです。中山のコーナー4つでも勝ってますがどう考えてもワンターン向きですし中山でもまだ内回りなら楽だったと思いますが、外回りだと引っかかると思うので今回は舞台が合わないと思います。
3枠3番モリアーナです。この時期のオーバーシードは合うと思いますが紫苑Sを好時計で勝ってるので今の中山の馬場にはドンピシャっぽいですが、さすがに距離長いと思うのでここは後方のまま終わると思います。
4枠4番ショウナンバシットです。大回りのスピードコースという不向きなJCであれだけ走れてたらここではもう少し粘れそうなのでロングスパートが効く展開になればここで好走できると思います。
5枠5番ホウオウリアリティです。毎年この時期はダート以外は好走出来てるので今の馬場がいいのか寒いのに強いのかと思いますが、いくら時計がかかるといってもこの馬の速さで足りる組み合わせだとは思えないのでここは厳しいと思います。それでも好走したら完全に季節だと割り切ります。
5枠6番サンストックトンです。札幌、東京で勝ってるので明らかにスピードを落とさず回したい大回り巧者ですが、函館で上がり最速を出せてるように小回りでも長く脚を使えるタイプでもあるのでこのダラダラ曲がる外回りコースは合いそうなので評価してます。

6枠〜8枠

6枠7番アドマイヤハレーです。この馬は2年半前の函館3着のレース内容から水仙賞は負けたけど中山芝2200を使ってくれればと思ってたら前走使ってくれたのも出遅れたのは余計ですがいい内容だったのでこの条件は脚質的にピッタリハマってるのでここは当然おさえました。
6枠8番シルブロンです。この頭数ですし後ろから行く馬なので内に入れれると思いますが、この馬にとっては短いと思う距離で最短距離を走らせるメリットが果たしてあるのか疑問なのでここは厳しいと思います。
7枠9番のカラテです。ある程度の位置でバテずに走れるのは魅力ですが、とことん悪い不良馬場までいけばいいですが稍重や重馬場のような水分の多い馬場は基本的に合わない馬なので今回はさすがに厳しいと思います。不良馬場までいくか良馬場ならおさえます。
7枠10番ラーグルフです。弥生賞の負け方は気になるのですが中山コースはロングスパートが持ち味のこの馬には合う条件なので若干距離が長いのは気になりますがコース適性で上位に来れると思ってます。
8枠11番のチャックネイトです。中山は勝ちきれないですが崩れないですしその理由が函館でロングスパート戦の2600を勝ったように最後まで止まらないところと思ってますが、今回キレ味タイプが少ないのでスパッと行かれる心配はそこまでしなくてよさそうなのでここは勝機だと思います。
最後に8枠12番のボッケリーニです。一昨年の日経賞や前走のように直線の坂で止まらずに走れるのが当然理想ですが、基本的にワンターンの時以外は加速が早くなってしまうのか止まってしまったり前が詰まるところを馬自体が選びがちなので、その辺をどうコントロールできるかですが、日経賞で出来てたのでそこら辺は期待しての上位評価です。

あとがき

金曜日の夜に作ったので天気がどうなるかわからないですが、稍重ぐらいにはなるのかなと考えて作りました。良馬場なら割と簡単な組み合わせっぽいのですが馬場読みが悩ましくなったので難解なレースだと思います。こういう天候だとわかってるとは思いますが間違っても金曜日予想のまま買わないほうがいいと思います。前売りで金曜日の夜しか買えないなら仕方ないですが。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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