ホープフルステークス全頭診断の答え合わせ
雑談
今年のJRA競馬が終わりました。色々あった1年で正直不祥事が多く馬より別のところが目立った1年だったと思いますが、そういう意味でもやっぱりホープフルステークスが最後のメインというのはいいことだと思います。
1着〜5着
まずは優勝しましたクロワデュノールです。馬はG1初制覇、騎手、調教師はこのレース初制覇、馬主はこのレースがG1になって3勝目、このレース名では4勝目、重賞として5勝目、生産牧場は5年連続の制覇となりました。関係者の皆様おめでとうございました。スタートは内に跳ねてしまったので立て直した影響もありその後は外へと進んでしまい2列目後方の外からの競馬になり向正面でも捲っていった馬についていき番手を上げてその後は4コーナーを回りあっさり先頭に立ちましたが外へモタれっぱなしでしたが止まらなかったので差は詰まらない競馬になりましたが、スタートは危なかったですしモタれ癖は気になるので右回りにはかなり不安が残る結果だったので年明けどうするかですが右回りだと疑ったほうがいいかもしれないです。
2着のジョバンニです。スタートはこの馬にしては普通に出て2列目後方の内からの競馬で4コーナーで内を伝ってポジションを若干上げて直線は勝ち馬の真後ろにつけて伸びましたが勝ち馬の真後ろでは当然何も出来ないのでこの着差が限界と思いますがこのペースでこういう競馬だったので距離が長い気がするので来年はマイルぐらいで活路を見出せればと思います。
3着のファウストラーゼンです。スタートは早かったですがすぐ内に切り込みその後挟まれて下げた後は外に出してと序盤はかなり恵まれない形でしたが向正面に入りペースが緩いのもあり上がっていったのでこの馬に関しては前傾ラップの消耗戦が合うと診断してたので前傾ラップではなかったですが消耗戦をしたので粘れたと思うので今後は短距離で頑張れると思います。
4着のジュタです。2列目の外からの競馬でペースが上がったというより捲っていった馬がいたので早い区間が出ましたがついていかなかったのでこの馬としては緩急のつかない走りをして渋太く粘れたのでやはり距離が伸びれば楽しみという競馬が出来たので来年楽しみな1頭と思います。
5着のクラウディアイです。スタートはまずまずで2列目の中からの競馬でしたが4コーナーからチグハグで下がってしまい直線は手前を何度も変えて真っ直ぐ走らなかったですが止まらず走って番手は上げたので普通に走ればこの中では一番強かった内容だったので成長した時は楽しみです。
6着〜10着
6着のアスクシュタインです。スタート後挟まれたのもあり前には出せず3列目の内からの競馬になりましたがポジション取りが後ろになった差はそのまま着差につながりましたが内を上手く捌いてこれたので能力通りの競馬はできてたと思うのでスタート後の不利がなければという競馬でした。
7着のジェットマグナムです。スタート早かったわけでは無いですが内側の馬が早くなかったので序盤は2番手追走で向正面で外から捲られて3.4コーナーで前はペースを上げたところでもついていかずマイペースで走り直線は伸びてたので時計のかかる小回りコースなら今後も活躍してこれると思います。
8着のレーヴドロペラです。スタート遅れたので仕方ないですが、診断通り緩いペースで後方からの競馬になったので3コーナー途中から動いてよく伸びましたがさすがにここまでワンペースでは届かないのは仕方ないので牝馬限定戦らしい緩いところからの瞬発力比べなら来年楽しみな感じはします。
9着のデルアヴァーです。後方からの競馬で4コーナー入り口から動きましたが内が伸びない馬場ではなかったので診断通り詰めては来ましたが最後までワンペースになったのは不運でしたが新潟外回りコースなど特殊な条件ではハマる馬と思うので今後はそういうところで活路を見出して欲しいです。
10着のショウナンマクベスです。内枠でスタートも悪くなかったので前目の位置からの競馬になったので対応してこれそうな展開でしたがワンペースになったのでペースが上がったわけではないですがこの馬自体はペースを上げれるタイプではない馬という診断通りついて行けず下がったのでこれは緩いところからの競馬しか対応が難しいと思います。
11着〜18着
11着のマスカレードボールです。スタートは悪くなかったですが早々と内に切り込んだので後方からになってしまい長く脚を使って粘りこむ競馬には持ち込めなかったですが坂でも失速しなかったのは収穫なので前目で運べれば力は発揮できると思います。
12着のジュンアサヒソラです。積極的に先手を取ってスローに落としましたが向正面で捲られてからは長く脚を使わされたのでこの馬としてはハマる競馬でしたが先手を取った影響かズブい面が出てついていけなくなると思いましたが4コーナー出口手前では下がってしまったのでこういう競馬は合わないとわかったのでズブさが解消されたか不明ですがまた後方からの競馬で立て直してほしいです。
13着のピコチャンブラックです。外に張りながらのスタートでしたが2列目の外を確保してスムーズな競馬でしたが向正面で外から捲られた後は走る気を無くして下がっていったので今後外に馬を置くと走れないかもしれないので進路取りには注意したいです。
14着のヤマニンブークリエです。スタートは普通に出ましたが3列目の中からの競馬で向正面で捲って行った3着馬についていく感じになってしまったのでこのペースで折り合いを欠いてしまう面を見せたので緩いペースは合わないとわかったので今後スローになりそうなところでは気をつけた判断をしたいです。
15着のリアライズオーラムです。序盤は3列目、3コーナー手前では最後方近くに下がりましたがコーナーは上手く回って直線も伸ばしてきましたが診断通り坂で止まってしまったのでこのあたりは課題が残る内容だったと思います。
16着のマジックサンズです。得意なワンペースの競馬でしたがこのペースでも早かったのか最初の上り坂も厳しかったのか序盤からついていけなかったので中山なら全体が遅くなる1800がハマると思いますがさすがにここまで負けたのは気になるところです。
17着のアマキヒです。序盤は後方からでしたが1.2コーナーで動いて3列目の外に行きましたが3コーナー手前ではついていけなくなってたので向正面が緩まない中山コースはさすがに合わないタイプだったのでこれは仕方ないと思いますがもう少し緩いペースなら対応出来てたとは思います。
最後に18着のアリオーンスマイルです。このペースで終始最後方での競馬でしたがワンペースだったので途中離されましたが最後は詰めてきてたのでそこまで差はない馬だと思うので自己条件で勝ち上がれるかはもう少し距離が長くなるとバテ合いを制して勝ち上がってこれると思うのでそういう舞台で楽しみです。
あとがき
いかにも2歳戦という競馬になったのと結果的にはワンペースになったのとレベル差が無い組み合わせだったというのがわかったので今後を占えるレースにならなかったとはいえ下位になった馬が強い競馬をしていたので楽しみな世代と思います。ここからの成長には期待したいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。