エリザベス女王杯出走馬の全頭診断
雑談
全く浸透してないジャパン・オータムインターナショナルの初戦ですがこのレースだけが唯一ジャパン・オータムインターナショナルで外国馬が勝ったレースですがそもそも海外馬が来ないので賞金がという感じでは無いのでは?と思ってます。短期免許で日本に来る騎手も賞金がという目的では無いのでは?と思うのは早計と思いますがそういう人もいるかもしれないという目線も大事な気がします。
全頭診断
今回は1〜4枠、5〜8枠に分けて出します。
1枠〜4枠
まずは1枠1番のホールネスです。マーメイドステークスの感じだと時計も対応してきそうですし緩まない展開というのも合うと思いますが、この上がりで足りる組み合わせとは思えないので今回は伸び負けすると思います。
1枠2番のライラックです。コース問わずこのレースで連続好走してるのでクロコスミアのように今年も好走してくる可能性はありますが、流石に過去2年とは違い前走が走らなさすぎですし昨年ほどペースも緩まないと思うのでこの馬には合わない流れと思うので今年は厳しいと思います。
2枠3番のルージュリナージュです。上がりが速いのでこの組み合わせはハマりそうですがワンターンでこその馬と思いますし、そもそもスタートでふらつく癖もあるので置いていかれると思うので流れに乗れないまま終わると思います。
2枠4番のコンクシェルです。先手を取れるかは微妙な組み合わせですがそういう組み合わせなので緩める展開にもならないと思うのでそうなると本来のスピードが活きてくるはずなので速い時計の決着になれば出番はあると思います。
3枠5番のモリアーナです。クイーンSは好走してるので緩まないところは合うと思いますし、これぐらいの距離のほうが楽な追走になると思うので久しぶりに上がり上位の脚を使えそうな組み合わせですしここだと直線捌いてくると思います。
3枠6番のピースオブザライフです。緩いペースなら芝でも対応できる馬ですが、今回はどう考えてもそういう展開にはならないと思いますしおそらく差しに回ると思いますが追走に苦労して伸ばしてますがそうは見えないという競馬になると思うのでここは厳しいと思います。
4枠7番のレガレイラです。外からぶん回す競馬を繰り返してるので大回りコースでは毎回合わないですし実際勝ってるのは函館と中山なのでコーナーを回るのは上手いですが大回りの分距離ロスで届かずになってしまってるので今回も同じような競馬で差しあぐねると思います。
4枠8番のシンリョクカです。この馬とホールネスは基本的にセットだと思ってますが、常々この馬は菊花賞向きと言ってるのでこの距離だと短いですがそれ以前にこの組み合わせだと中盤が緩まなさそうなのでバテ合いになればスタミナ比べになりますが、そういう長距離向きではないのでここでは厳しいと思います。
5枠〜8枠
5枠9番のキミノナハマリアです。京都コースは合ってるように見えますが小回りでこその馬と思うので外回りコースだと他の馬もコーナーで緩めず回れるので上がりは足りてない馬にとってコーナーでの優位性が無いとなると流石に分が悪いので今回は厳しいと思います。
5枠10番のエリカヴィータです。前走久しぶりに前目で運ぶ本来の競馬が出来たので復調気配はありますが距離はどう考えても長いと思いますし外回りコースというのもこの馬には合わないと思ってるので今回は前目で運んでも残り200付近で捌かれると思います。
6枠11番のスタニングローズです。道中緩まないと前走のように止まってしまうのは仕方ないですが今回は距離も伸びるし斤量も減るので前回程止まるという事はないと思いますし明らかに相手関係は軽くなってるのでここでは好勝負してくると思います。
6枠12番のシンティレーションです。前走は出遅れたのもありあまり経験してない差し脚を活かす競馬で結果を出しましたが、今回も上がりは活かせる舞台と組み合わせですし上がりを使う事には合ってる鞍上に変わるのもいいので極端に内か外に追いやられない限りは差し込んでこれると思います。
7枠13番のサリエラです。現状だと前目につけたい馬が多いのでバテ合いになると出番がありそうですが、本質的にはキレ味勝負でこその馬なのでそう考えた時にはベスト条件なのですが、上がりが遅くなってるのと衰えがかなり出てるうえにまた右回りという合わない条件でもあるのでここでも厳しいと思います。
7枠14番のハーパーです。立ち回りの上手さで3歳時は好走してましたが4歳になりそれが出来なくなってるのは斤量の影響か単純に他馬の立ち回りが上回ってるかですが、前目につけたい馬が多いので紛れる可能性は高いので立ち回りの上手さはこういう時に発揮出来ると思うのでここがダメならもうダメと思いますが現状だと厳しいと思います。
8枠15番のゴールドエクリプスです。時計のかかる馬場でこそという馬と思いますが昨年の小倉記念のように軽斤量が効いたとはいえ時計対応出来てる時もあるので今回の組み合わせはどっちに転がるかわかりませんが基本的には速い馬場に向かないはずと思ってるのでここでは厳しいと思います。
8枠16番のラヴェルです。ここ2走は早い時計にも対応してますし大崩れはしないようになってるのとコーナー4つの方が力まず走れてるので速い上がりは使えないですが渋太く食い下がると思います。
最後に8枠17番のコスタボニータです。どう考えても小回り巧者なのですが昨年のクイーンSや府中牝馬Sの感じからしても特に大回りコースだからといって他に比べて見劣る走りはしてないのでテンはそこまで早くない馬なので位置取りは微妙ですが粘り込みは出来ると思ってます。
あとがき
今回は中盤があまり緩まないという想定してるのでそういう時に限ってドスローになるのでそうなると厳しいので診断どハマりというのを期待してますがだいたいのレースがそうなりません。ま、それが出来れば全てのレースで的中できるのでそうなると競馬は面白く無くなるのでこれがいいのだと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました