日刊スポーツ賞シンザン記念出走馬の全頭診断
雑談
日刊スポーツを購入、購読してる人には日刊スポーツ賞というのはわかってると思いますが普通はシンザン記念だけです。そりゃ朝日杯FSとか日経新春杯のようないかにもなタイトルならわかりますがいちいちどこの社杯までは言わないですね。でも最近のプロ野球はjeraセントラルリーグや日本生命セパ交流戦と呼ぶのが多くなってますしこれって伝え方の問題と思います。だから社杯を他社が言わないなら徹底してNHKマイルCをマイルCと呼ぶべきと私は思います。
全頭診断
今回は1〜4枠、5〜8枠に分けて出します。
1枠〜4枠
まずは1枠1番のマイネルチケットです。時計がかかるのはプラスですしバテ合いに持ち込めそうな組み合わせなのも合ってるので若干距離は長い気がしますが粘り込めると思います。
2枠2番のタイセイカレントです。内枠に入ったので前走のような感じにはならないと思いますが、逆に回りも左回りに変わったので内へ内へとササるのが心配ですし時計のかかる舞台には適性が無いと思うので今回も気難しさを出してしまうと思います。
2枠3番のアクルクスです。時計がかかると前走のような感じになると思いますしいかにも1400向きの馬という走りを2走続けてるのでここも前目にはつけると思いますが先手を取れば話は別ですがおそらく行けないと思うので直線でついていけなくなると思います。
3枠4番のリラエンブレムです。京都内回りなので流れることもあるとはいえ新馬戦にしては流れたペースを捌いてきたので今回も似たようなペースで走ることになると思うので前回ぐらい走れればと思いますが正直もう少し外枠のほうがこの馬にはよかったと思います。
3枠5番のジーティーマンです。緩いペースでさらに時計のかかる舞台がベストなので半分は合ってますがペースはそこまで緩くならないと思いますし距離短縮も合ってないと思うのでここは流石に伸び負けすると思います。
4枠6番のカラヴァジェスティです。新馬戦らしい緩み方の競馬だったと言われればそれまでですが距離は伸びた方がいい内容だったので前走ほど緩むとは思えないですが時計のかかる馬場なので差し届かせることは出来ると思います。
4枠7番のオンザムーブです。右回りより左回りの方がスムーズに走れるので今年の中京開催というのは合ってますし時計がかかるのもいいですが、バテ合いに持ち込まないと持ち味が出ない馬なので前目には行けると思いますがバテ合いという競馬にはならないと思うので今回はかなりの頭数に捌かれると思います。
5枠〜8枠
5枠8番のアルテヴェローチェです。左回りになるのは良いですがコーナーを回るのは上手く直線は真っ直ぐ走らないのでワンターンよりコーナー4つの小回りの方がいいですし直線部分が長いこのコースではフラフラして粘り込めないと思います。
5枠9番のリカントロポです。重馬場であれだけ内容が一変するほど走りが変わったので良馬場の可能性が高い今回はよほどハイペースにならない限りは出番が無いと思いますが、ハイペースで全馬がついていく流れになるとバテ合いで強みを発揮すると思いますが何にせよここでは厳しいと思います。
6枠10番のゴールデンカイトです。芝の部分の走りがかなり良かったのでダートより合うと思いますしダートなので前傾ラップになるのは仕方ないとはいえそれでも止まらず走れてたので今の中京の馬場だとピッタリ合うと思うので前目の位置が取れれば上位に食い込めると思います。
6枠11番のメイショウツヨキです。距離を詰めてきたので当然とはいえテンは速くなってきてよく粘れてますし特に前走は時計面も良かったですがベストは1400と思いますしさすがにここでは坂を上ってからの脚は残ってないと思うので厳しいと思います。
7枠12番のラージギャラリーです。この距離で勝ってますがどう考えても中距離向きの走り方ですし緩みそうとはいえ前にも行けなさそうな組み合わせで直線坂があるとはいえ上がりもかかるとはいえここでは流石に捌けないと思います。
7枠13番のレーヴブリリアントです。前走速い時計に対応しましたが本質的には時計のかかる方が良さそうですしコーナーも落とさず回れて長く脚を使えるので中京コースで他が緩めるところを上手く立ち回れると思うので直線は止まる可能性は否定出来ませんが上位には食い込んで来れる能力はあると思います。
8枠14番のアーリントンロウです。未勝利勝ちの感じからしていかにも短距離馬なので流れが速くなれば当然止まりますし緩んだとしたら差し比べで劣るという競馬になると思うのでファルコンステークスへの試金石だと思います。
最後に8枠15番のウォーターガーベラです。出遅れが続いてるので判断は難しいですが、時計のかかる舞台は合うと思いますが、流石にこの組み合わせで時計がかかるとはいっても流石にこの馬では遅すぎるだろと思うので後方追走で下がるだけだと思います。
あとがき
この組み合わせで速くなるとは思えないですし道中緩みそうな組み合わせですがそういう組み合わせなので引っかかる馬が出てペースを乱しそうなので3.4コーナーは下りなので緩みにくいようなイメージもあるのでこのコースにしては長く脚を使う馬を高めの評価にしました。もう少し瞬発力に振ってもよかった気もしますがスローの瞬発力勝負にはならないと思うので全体的にここではという相対的な評価です。
最後までご覧いただきありがとうございました。