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日刊スポーツ賞中山金杯出走馬の全頭診断

雑談

今年はBコース施行というのが注目されてますし、Cコース2000メートルのフルゲートが18頭に変更された方が気になるところですが、皐月賞が今年はCコースで行われるからと言えばそれまでですが、何で2000は18頭で1800は14頭?という疑問はあります。言いだせば3600の16頭も疑問ですが。

全頭診断

今回は1〜4枠、5〜8枠に分けて出します。

1枠〜4枠

まずは1枠1番のラーグルフです。長く脚を使う馬で斤量も軽くなったので昨年の中山記念のようにならなければ小回りのベスト条件なのでジリジリ伸びて来れると思います。
1枠2番のアルナシームです。小回りコースなのは合ってますが58キロでも好走してるとはいえ明らかに58キロでは追走に苦労してるので今回向正面下りがあるので序盤がどうなるか次第と思いますが最初に上りがあるのでここは厳しいと思います。
2枠3番のパラレルヴィジョンです。小回りコースでこその馬なのでここは合う舞台ですし前目の位置も取れそうな組み合わせですし比較的流れそうなのもよさそうですが、もともとこの距離で走ってたとはいえその時は緩いところでという走りだったので現状では合わないと思います。
2枠4番のジェイパームスです。見た感じは東京コース向きっぽい走りに見えますが長く脚を使って勝ってきた馬なので本質的には小回りコースのほうが合うタイプなので3列目付近からになると思いますがしっかり伸びて来れると思います。
3枠5番のショウナンアデイブです。どこから競馬をするか読みづらい馬ですが着差は安定してるのでここでもハンデ戦ですしそこそこの着差で来そうな気がするのですが、普通に考えて長く脚を使うという馬ではないのでここは合わないと思ってます。
3枠6番のカラテです。小回りコースでワンターンが今は合う馬と思いますが毎日王冠で全馬が33秒台を出せる展開だったとはいえそこに対応出来てるので衰えはないと思いますし前目の位置が取れればここで上位に食い込むのは可能だと思います。
4枠7番のマイネルモーントです。時計のかかるコースがいいのでこの時期の中山は合いそうな気はしますが、そこまで内が悪く無かった中山コースでBコース替わりになったので時計はこの馬を考えるとそこまでかからないと思うのでスピードに対応出来ないと思います。
4枠8番のエアファンディタです。小回りコースは合わないと思いますしコーナー4つというのも合わないと思ってますが、ここ2走はしっかり伸びて来れてるのでここも伸びそうですが長く脚を使うというタイプではないのでここは厳しいと思います。

5枠〜8枠

5枠9番のギャラクシーナイトです。前走は参考外ですが、そもそも早い時計でこその馬なので今の馬場は合いそうですが芝よりダートの短距離でスピードを活かす馬と思ってるのでさすがにここは早めに止まって厳しいと思います。
5枠10番のセイウンプラチナです。中山コースで勝ってますがスタンド前発走で坂がいきなりあるのはスピードを活かすこの馬にとっては最悪なので前目が有利なコースとはいえ早いペースの方がいいとはいえ序盤で無駄に脚を使わされるので流石に3コーナー手前で下りを上手く使ってきた馬にあっさり捌かれると思います。
6枠11番のカレンシュトラウスです。上がりを使ってくる馬だったのでここ最近の伸びないのは斤量の影響かと思ってるので斤量減のここでは伸びてきそうな気はしますが、瞬発力に寄ったとしても今は長く脚を使うタイプでは無いのでここは厳しいと思います。
6枠12番のディオスバリエンテです。時計のかかる馬場が合うのでこの時期はよく走ってますし長く脚を使うのもピッタリですが、今回は前目の馬が速いのでその中に入ると遅いのでここはついていけないと思います。
7枠13番のアドマイヤビルゴです。何でこっち?という気はしますが長く脚を使う馬なのでそこまで合わないと思いませんが、バテ合いになりそうなのは合うと思いますがそもそもついていけないと思うのでバテ合いでも2列目をキープするのがやっとになると思います。
7枠14番のリカンカブールです。昨年勝ってるので合ってるとパッと見では思いますが、大阪杯の走りを見る感じで長く脚を使うより瞬発力に振ったほうが合う感じですしその後の走りを見ても本来の走りはしていないというのもその裏付けと思うのでここはコースが合わないと思います。
7枠15番のクリスマスパレードです。右回りなのでモタれる競馬はしないと思うのでいいのですが、坂のあるコースで失速するのは間違いないですし先週の内も伸びる馬場だったのがBコースに変わったのはこの馬には若干マイナスとは思いますが3番手付近から捌くのに外に膨れるのはちょうどいいのである意味Bコース変わりを味方に出来ると思います。
8枠16番のボーンディスウェイです。ハンデは重いと思いますがロングスパート戦でこそというのは常に言ってる馬ですし前に行ってくれる馬が数頭いるので楽な競馬になりそうなのも合いますし、時計も前走対応しましたし、一昨年の2勝クラス2着だけ走れば十分な組み合わせと思ってるのでここは展開が向くと思ってるので上位争いしてくると思います。
8枠17番のシンリョクカです。特殊な条件がピッタリな馬なのである意味このコースはいいですし、新馬戦勝った時から牝馬とはいえ菊花賞に向かって欲しいと言ってた馬なのでダイヤモンドステークスや阪神大賞典のようなところが合うと思ってるので長く脚を使ってくるとは思いますが、距離短縮はマイナスと思ってるのでどこまで向正面でついていけるかだと鍵だと思います。
最後に8枠18番のホウオウビスケッツです。マイラー向きでは無いと散々言っていながら有馬記念に出れば本命にしてた馬なのでこの2週ズレたのがどうかというのは私の専門外なのでそこはいいのですが、スプリングステークス2着があるので気にしなくていいかもしれないですが、坂越えが2度あるのでテンはそこまで早くないだけにここはマイペースで運べないので中京の金杯ならと思ってましたが登録もなかったですし、ここは前に行けたとしても早々と止まると思います。2列目からだと粘れると思いますがそういう競馬にはならないと思ってます。

あとがき

ここはかなり混戦と思いますし前に行く馬が多いので早くなると世間は思ってますが私は序盤早くならないと思ってるのでいつもの中山らしいロングスパート合戦になると思ってます。厄介なのは内が伸びてたのにBコースになった点です。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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