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僕を180度変えたカナダでの生活

 こんにちは! YUTAです。前回の”Identityは変わり続ける”を読んでくださった皆さんありがとうございました。


今回は前回も述べた通りカナダでの生活がテーマです!

正直、カナダでの生活は”僕という人間を根本的に変える”そんな時間でした。


 Identityの話の続きにはなる部分はあるんですが、
じゃあ具体的にどんなことを学ぶことができたのか。
高校生、大学生、社会人など様々な人が、いろんなことを日々学んでいる中で、
今回、僕が留学生として何を得たのか。なぜカナダでの生活が、人生最大のイベントだと呼べるのか。カナダでの出来事を振り返りながら書いていきたいと思います!


大学生とは?


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 僕は、今年の3月末までカナダのバンクーバーに交換留学をしていました。

 バンクーバーのUniversity of British Columbia (UBC)という大学に留学をしたんですが、この大学で海外の大学生の姿を見て、大学生とは何なのかについて深く考えさせられました。

 UBCは、北米で最もインターナショナルな大学として有名で、150を超える国と地域から生徒が集まっています。なので、僕自身もいろんな国籍の人と知り合う機会が多くありました。そして、カナダで大学生活が始まってから、あることに凄く衝撃を受けます。

 それは、現地大学生の学びに対する姿勢です。

 学びたいことがしっかり決まった上で、それに対して熱心に取り組む。

 例えば、自分の考えをしっかりと発言するというのは当たり前で、教授にも自分が納得するまで質問をぶつけるみたいな感じです。学びたいことや目標が明確で、授業外での勉強の姿勢にも驚きました。

 日本の大学では、スポーツ健康科学について学んでいるんですが、そもそも日本の大学のシステムが割と自主性に任されている部分もあるので、勉強するもしないも自由みたいな傾向にあるかもしれないですが、その環境にずっといた僕からすると、この発見は衝撃的でした。大学は本当に自分が学ぶべきことを学ぶ場所なんだなって改めて感じました!あと、世界経済や政治、環境問題に対する意識や知識が本当に高くて、例えば、キャンパスの中で”環境問題に対するストライキ”を生徒たちで起こして、政府に対抗したりとか… (それの影響でその日の授業とかもキャンセルになってました笑)
 なので、僕が日本で大学生として平凡に授業を受けて、課題してを繰り返す生活とカナダの大学生が自主的に学びたいことに取り組む姿勢のギャップに言葉を失いました....

 大学生は人生の夏休みって言葉があると思うんですけど、そう考えて入学した自分も居たな〜とか、改めて、凄くその大学生の在り方について考えさせられた経験でした。(今回、カナダで環境問題を学んで、自分が学びたかったことはこれか!ってめちゃくちゃワクワクして授業受けてました。)

 大学生として、学ぶことの大切さを改めてかんがえることができたし、そこに自分の夢や目標、興味が絡むと凄い夢中になれるな~って (大学4年間って有意義!)

このコロナの機会に、改めて大学生の学びについて考えてみても良いかもしれないですね!


文化から学んだこと


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 バンクーバーの街を歩いてみると、いろんな人種の人に出会います。アジア系の人から、インド系、ヨーロッパ系、ファースト・ネーション(先住民)の人々まで。カナダは多様な文化や人種が共存する多文化主義の国なんです。

 それも、1つ1つの文化が尊重されているので、誰もが生きやすい社会っていうイメージですかね。
 日本人としてそういう場所に出た時に思ったことは、自分自身他の文化や宗教について知らないことも多かったのに、少しばかり偏見や固定観念を持ってたなーって感じました。

 偏見や固定観念を持って生活すると視野が格段と狭くなるというか、実際に足を運んで、自分で知らないと何も始まらないなって思いました。(人間関係を作る上でも同じ!) その点で、学ぶことは多かったですね。

(今後、トラベルクリエイターとして活動する上で、いろんな民族や文化にも触れていくつもりです!)


自然と都市の共存


 僕が、バンクーバーをお勧めしたい1番の理由があります!

 それは、自然と都市部が隣り合わせに共存しているところです。山、海、都市を全部一気に楽しむことができたり、野生の動物もたくさんいて、たまに朝目覚めると部屋の窓からワシが飛んでるのとかが見えたり、そんな環境が個人的にたまらなく好きでした。(ハイキングスポットもめちゃくちゃあります!)

 ダウンタウンには、ショッピングセンターやレストランが充実していて、少し歩くとビーチもあって、みんな週末はそこでサンセットを見てました。

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 街の環境問題に対する対策も進んでいて、ほとんどの店がストローは紙で、中には米ストローっていう食べれるストローもありました。レジ袋の廃止とか、街中にエコデザインが溢れていて環境に対する考え方や意識を、実際の生活や街自体から学べました。トラベルクリエイターとして自然を撮る一方で、凄く良い環境でエコを学びながら生活してました。

 そういえば、日本に帰ってきてコンビニでレジ袋有料化の文字を見て感動しました! あと、紙ストローももっと普及してくれた嬉しいな〜。


バックパッカー(メキシコ・カリフォルニア編)


 ここまで結構重い内容だったんで、ここではスリル満点だったメキシコ〜カリフォルニアへの2週間のロードトリップについて書きます!

 きっかけは大学で仲良くなったフランス人と韓国人の友達と冬休みにどっか行こうっていう話になってメキシコでロードトリップをすることに! 

 始めから無茶苦茶で、元々車で首都のメキシコシティからカンクンまでいく予定だったんですが、これが予想以上に遠くて、車で2日間まるまる運転して計2300km移動。( 青森〜鹿児島間と同じ距離 :) )

 その途中で、ファイクポリスに捕まって現金をほとんど取られたり、治安最悪の街に泊まったり、高速道路の真ん中で車が止まったり、警察に車をレッカーされそうになったりとかいろんなことありました。(本気で帰れないって何度か思いました笑)

でも最終、カンクンについていろいろ満喫できたので最高だったんですけどね..笑

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 そして、メキシコを出る朝にサンフランシスコ行きの飛行機を寝坊で逃し、その後なんとか遅れて着いたんですけど、その後もハプニングは収まらず...

 ロサンゼルスに着いてから僕のデビットカードがスキャンされ、使われて中身が空っぽになりました。 (アメリカのATMには気をつけてくださいね!)

 それでも、途中、デス・バレー国立公園で男3人で見た流れ星は最高でした。(綺麗すぎて泣いてたな〜)


 この破茶滅茶な旅を終えた後に、やっぱりまだまだ知らない世界があるなって実感しました。アメリカの大自然には圧倒されたし、特に、メキシコは凄く面白くて、内陸部とか普段観光客が訪れないローカルな場所にも行ったので、価値観ぶち壊されましたね。 (これからもスリルある旅を続けたいです!!!)


人との出会いの大切さ


 ここまで、いろんなカナダでの経験や学びを書いてきましたが、カナダでの生活を通して1番の収穫といえる学びは、人との出会いの大切さに気付けたことですね。現在、僕がトラベルクリエイターとして本格的に活動するきっかけを与えてくれるような人に多く出会いました。例えば、ルームメイトの一人は、カメラやハイキングが好きで週末は主に彼とハイキングをしたし、建築士を目指す彼からアドバイスを沢山もらったり、フランス人の友達は21歳でパイロットの免許持ってるし、韓国人の友達とは親友と呼べるし、いろんな人との出会いがありました。

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 そして、自分の中でも大きかったのが、映画関係の方々と繋がる機会があり、プロのディレクターとしてアメリカやカナダで活躍する方からアドバイスをもらう機会もありました。また、音楽を提供してくださる方とも出会い、今回も映像制作をする上で協力してくださいました。

(そのカナダでの生活をまとめた映像のリンクも下記に貼っておきます!!)

 そういった経験から感じたのは、いつどんな時にどんな人と出会うかわからないっていうこと。人との出会いがどんなチャンスに繋がるかわからないってめちゃくちゃ身をもって感じました。


 なので、日頃からいろんな人との出会いにアンテナをはることって大事だなって感じるし、友達やメンター、インスピレーションをくれる人とか、自分にとっていろんな存在の人がいると思いますが、そういった人を大切にすること人との繋がりに感謝することが一番大切だと改めて気付かされました。

やっぱり人との出会い・繋がりって最高です。

 

 こんな感じで、学びしかなかったカナダの生活について書いてみると、今回は個人的な視点が強い内容になってしまったかもしれないんですけど、何か記事を通して皆さんにも発見があればなって思います! 

 1ヶ月ほど前にカナダから帰国し、先日21歳になった僕ですが、この経験を通して学んだことが本当に自分を良い意味で成長させてくれたなって思いますね。

 21歳からが人生のフェーズ2だってことをずっと思っているので、今後も同様に、これまでの20年間(フェーズ1)で得たもの、経験、知識をフルで活用しながらこれからも前進します!!

ではまた次の記事で!



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