大阪城をバックにアコギをかき鳴らそう企画(2)
「 アコギでヘイジュードをかき鳴らそう企画 」
2022年12月11日(日曜) 午後2時30分ごろから
大阪城音楽堂 (JR・大阪メトロ 森ノ宮 下車 徒歩5分)
入場無料 参加無料 雨天決行
★ 入場の際に、「ブログで知ったので来た」と言っていただければOK
年齢、性別、国籍、職業を問わず、どなたでも歓迎。
事前申し込みは不要です。(野外の広い会場でキャパの心配がないため)
フラッとフォークギター持参で来てもらって、終わったら帰ってくださっ
て結構です。 リハーサルなし です。
という宣伝告知をしたところ、いくつか質問をいただきましたので、公開でお答えします。
Q「オタクは怪しい団体ではないのか。関わったら、宗教とかマルチ商法の勧誘とか、されるのではないのか。」
A 「当NPO法人は、いかなる宗教、政治団体とも関りはありません。会員の勧誘もしません。商品を売りつけることもありません。あなたの個人情報を知ろうという気もありません。
そんなに怪しいと感じられるなら今回はパスして、来年、第2回やる予定なので、その時にでもお越しになってくださればいいと思います。」
インターネットやSNSでの情報があふれる今、怪しいものを見分ける力は必要です。
だけど、それだからこそ、「第1回に参加した」、というのが かっこいいと思いませんか。
今後、当NPO法人が存続する限り、ジョンレノンの命日(12月8日)に近い週末に、この企画を実施したいと思っています。
10年後、この企画が定着して、それなりの知名度を得た時に、「ワシは1回目からずっと参加してるよ。1回目は人が少なくて、ガラガラやったもんだ。」
と、遠い目をして語っていただきたい。
Q「弾くコードは ヘイジュード 原曲キー の通りだと、 F とか B♭ とかが出てくるんですが、カポタスト使ってもいいのですか?」
A「これは大事なことです。忘れるとこでした。すみません。
ビートルズの名曲「HEY JUDE」 原曲のキーは F で始まる へ長調 なのですが、フォークギター経験者ならだれでもご存じの通り、Fコード と B♭コード はフォークギター初心者にとっては難関、鬼門。
第1フレットに伸ばした人差し指を押し付けて、残りの中指、薬指、小指の指先で3弦、4弦、5弦のフレットを押さえてーーー
あれ?ジャンジャカ ではなく ペキペキ という音しか出てこない。そうこうするうちに左手の手が痛くなってくる。
F と B♭ のくりかえし の箇所なんぞは、地獄の沙汰 である。
というわけで、今回の実験、曲の最初のコードは D で 指定させていただきます。ニ長調ですね。
D で弾き始めた場合、A 、G 、C 、Em などが押さえるべきコードとなりますので、いわゆるバーコード(人差し指を伸ばす押さえ方)はほぼ回避できます。
それと、女性も男性も 無理なく歌いやすいキーにする、ということで
神様ポールマッカートニーの許可もとってませんが、D スタート にしました。
従って、カポタストの3フレット装着は不要です。」
「ビートルズのヘイジュード」と言われて「ああ、あの最後が延々と続く曲ね、懐かしいなあ!」と瞬時に反応していただける世代は、50歳代60歳代70歳代 のシニア世代の方々でしょう。
対して、 あいみょん の影響でアコースティックギターを始めた 若い世代の方々にとっては ビートルズ というのは 「名前だけは知ってるけどーー」というレベルではないでしょうか。
そんな方々のために、余計なお世話ではありますが、次回は ヘイジュード という曲について、個人的な思い入れを語りたいと思います。
(続く)