オーダーメイド学習塾 SECOND HOME / 生田 瞳
経歴
神戸市立中学校で12年間教諭を務めた後、1年間の世界一周の旅へ。旅のきっかけは旦那様からの誘い。一番心に残った国はメキシコで、家族や仲間との時間を何より大切にする文化に感銘を受ける。それは、「いってらっしゃい」と送り出しても、無事に帰れる保証がない地域だったから。
旅の中で多くの人と出会い、「自分は何者でもない」と感じる一方、「世の中に貢献したい」という想いが芽生える。帰国後、塾講師を経て、オーダーメイド学習塾「SECOND HOME」を開校。
中高数学一種、特別支援教育（知・肢）二種教員免許を取得し、子どもたち一人ひとりに寄り添う教育を実践。座学だけでなく、体験型学習を通じて「生きる力」を育むことを大切にしている。趣味は旅と読書。
事業内容
SECOND HOME は、子どもたち一人ひとりに徹底的に寄り添い、それぞれに合った学習方法で成長をサポートするオーダーメイド学習塾です。
座学だけでなく、実験・ゲーム・イベント企画などを通じて、楽しみながら学ぶ「生きた学び」を提供。学ぶことの面白さを実感しながら、自ら考え行動できる力を育てます。
また、夏休みや長期休暇にはキャンプやシーズンスクールを開催し、自然の中での体験や、社会で活躍するプロから学ぶ機会を提供。学校の勉強だけでなく、実社会で役立つ経験を積める環境を整えています。
「セカホ（SECOND HOME）」＝子どもたちにとって2つめのおうち。アットホームな雰囲気の中で、家族ぐるみで関われる温かい学びの場を目指しています。
創業のきっかけ
教員時代、生徒から「先生、数学が苦手でごめんなさい」と申し訳なさそうに言われることが多々ありました。そのたびに、「そんなことで謝る必要はない。あなたの魅力は勉強だけで決まるものじゃない」と伝えていました。
誰にでも得意・不得意があり、社会に出れば苦手を補い合い、得意を活かして人の役に立つ場面がたくさんあります。しかし、学校では苦手を克服することに重点が置かれ、得意を伸ばす機会が十分ではないことに違和感を抱いていました。
そこで、「子どもたちが自分の魅力に気づき、得意を活かしながら学べる場を作りたい」と考え、オーダーメイド学習塾「SECOND HOME」 を開校。生徒一人ひとりに寄り添い、学びを通じて成長を支えることができるこの環境こそ、私が目指した教育の形です。
小1から通う生徒が小5になり、「こんなことができるようになった！」と成長を実感する瞬間こそ、最大のやりがいです。
理念
「ひとりひとりに徹底的に寄り添い、生きる力を育む。」
SECOND HOMEでは、子どもたちが自分の得意を磨き、自信を持つことで、周囲の得意を認め合い、協力する心を育むことを大切にしています。それこそが「生きる力」。
仲間と共に小さな一歩を踏み出し続けることで、学ぶことの楽しさや、自分の可能性に気づける場を提供します。勉強だけでなく、実体験を通じた学びを大切にしながら、子どもたちの成長をサポートしていきます。
今後の展望
SECOND HOME を、地元六甲で愛される塾、そして子どもたちの笑顔があふれる学びの場にしていきたいと考えています。
「学び続ける人は、日々を楽しく生きられる人」。この想いのもと、子どもたちだけでなく、年齢を問わず誰もが学びを楽しめる場として、セカホを地域に根付かせたいと願っています。
将来的には、「学びのビル」を作ることが夢です。
・子どもたちが学べるフロア
・料理や作品づくりができるフロア
・作品を展示できるアトリエを1階に設置
これらの空間を自由に行き来できるようにし、学びの可能性を広げる場所を作りたいと考えています。単なる学習塾にとどまらず、地域の人々が気軽に集まり、学び合える場として、未来へ向けて成長を続けていきます。
コメント
SECOND HOMEは、単なる学習塾ではなく、「生きる力」を育む場所だと感じました。勉強の得意・不得意にとらわれず、子ども一人ひとりの個性を尊重し、自信を持てるようサポートする姿勢が印象的です。
特に、実験やゲーム、キャンプなどを取り入れた学びのスタイルは、「学ぶって楽しい！」という気持ちを自然と引き出す仕組み。先生と生徒の距離が近く、まさに「2つめのおうち」として安心できる環境が整っています。
また、将来的に「学びのビル」を作りたいというビジョンも素晴らしいですね。教室の枠を超え、地域全体で学び合える場を目指す姿勢は、これからの教育のあり方にも通じるものがあると感じました。
生田代表の熱い想い、ぜひ応援してください！！
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