8月に平和を思う その1
小野伸二選手のFC琉球への完全移籍が発表されましたね。
残念な気持ちと感謝とが入り混じってますが、感謝の方が勝ってますね!
中山、稲本、そして小野とJリーグに大きな足跡を残した選手がコンサドーレに来てくれました。
「どーせ客寄せだろ?」的な声もあったかとは思いますが、客を寄せなければならなかったのですから当然でしょ。あの頃って。
試合に出るだけでなく、チームの中での役割もあったでしょうし、赤黒ユニ来て全国放送の番組に出るという露出の部分も担ってくれました。
その中でようやくコンサドーレが「上がってもすぐ落ちる」クラブから抜け出せそうなところまで来ました。
ここからは個人に頼るのではなく、クラブとしての魅力を発信していく段階にあるのかもしれませんね。
でもとにかく感謝です。コンサドーレに来てくれて本当にありがとうございました。
さて、話は変わりまして。
行って来ました、エディオンスタジアム広島。
アウェイ広島戦。
前節良い勝ち方した札幌と、水曜日に川崎と試合をしたばかりの広島。
コンディション的には優位の筈。
暑いし湿気も強いという状況でしたが期待高まるところです。
スタメンはこちら。
白井好調ですよね!クロスからのジェイ!なんて事になってほしいな!
頼むぞ!
頼むぞ!!
陽射しがやわらぎ、風も出て来ました。そんな中でキックオフ!
前半いい形作れてましたよね?
白井がグイグイ切り込んで上げてヘッド!なんて場面もありましたし。
ただこのスタジアム、向こう側のゴール前の攻防が良く見えないんですよねー。
惜しい場面も沢山あった様ですが、その良さを感じるよりも、「殆ど攻め込まれてないな。決定的な場面なんて与えていないんじゃない?これはいいぞ!」と思ってたんです。
そんな中で前半終了。
後半に入ってスッと失点。
そこからは相手にしっかり守られてしまい、ゴール前まで行けるものの前半の様な良い形は作れないままに試合終了。
2019明治安田生命J1リーグ 第21節 サンフレッチェ広島 1-0 北海道コンサドーレ札幌
つい数行前に「良い形作れないままに試合終了」なんて書いてますが、それは今になって振り返って書いた事。
実際現地でへたり込んでる選手達みながら「何か悪いとこあったっけ?」と思ってしまってまして。
「なんてあの相手に負けたのかわからない」なんて事ではなく、「何故あそこまでやってるのに勝てなかったんだろう」という感じでした。
なのでその後スマホでSNS見るとネガティブな意見が数多く並んでる状況がなかなか飲み込めなかったんです。
恐らく私もこの試合を現地でなくTVで見ていたなら、ゴール裏で声出しながらではなく、座ってじっくり観戦していたなら、違った状態で見ていたなら違った感想を持ったかも知れませんね。
アウェイではもうしばらく勝っていないんですね。
ならば勝ちましょうよ。
補強もあるのかないのかわかりませんね。
無いなら今のメンバーでやりましょうよ。
あるならその選手に大いに期待しましょうよ。
いろんな考えはあって当然。
でも目の前で試合が行われているのであれば試合終了の笛がなるまではこちらもグッとのめりこんで行きましょうよ。
で、その後は喧々諤々あれこれわいわい話せばいいじゃない。ね。
それが平和ってもんかも知れませんしね!