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微かな記憶

 どうもりらです。ラジオのレポを間に挟みましたが、自己紹介の後半を書いていきたいと思います。

 それでは自己紹介編②「微かな記憶」スタートです。
 

 前回の大学入学から時は流れ、2019年11月15日。NICOのファンの方なら忘れもしないであろうあの日。
 
 そう。NICO Touches the Wallsというバンドが活動終了を発表した日です。
 
 この日、私は午前に2コマ受けて、午後は4限か5限までの空きコマで友人と中間試験前の追い込みをしていたか、実験ノートを作っていたかの二択。実験棟でお菓子食べつつ何かをしていたのは確かなのですが、ちょっと記憶があやふや。
 とにかく、何かの作業中に挟んだ休憩タイムにたまたま開いたツイッター(現X)。そしてたまたま見たトレンド。そのトップには、NICOが活動終了したことが載っていた。
 一旦開いてみて、例のお知らせ文を読んで。どんなバンドなのだろう、と気になって軽く検索したものの曲を聴くまでには至らず。この時はよく知らないバンドが活動終了した、という程度。非常にもったいない。
 しかし、後になってこの思い出が鍵となったのです。

 それから更に時は流れ、2022年夏。例の感染症と戦いながら、私は病院実習に行っていました。卒試、国試を経験し、今年から現場に立つようになって、この実習には大変有り難みを感じています。
 そんなことはさておき、病院実習の最中に私は突然ナ◯トのマンガを読み始めました。4年前にも読み返していたはずなのに、なぜ?
 確かに昔からマンガは家にあったし、両親がせっせと単行本を買っていたけど、あまり読むことはなかったです。どちらか言うと毎週木曜の19時半にテレビの前で待機していた感じでした笑。
 
 何を思ってナ◯トに触れ始めたのかが分からない。未だに理由が謎。実習がしんどくて現実逃避したかったのかな?とにかく平日は1日1巻ずつくらい読んで、週末は時間の許す限りずーっと読んでた気がします。
 なのでそれなりのペースで最終巻まで辿り着いて、今度はアニメに手を出し始めました。案の定、というか定番の流れ、というか。でも結局原作でいう第一部が終わるまでしか観てなくて、そこからはOPとEDを1曲ずつ聴き始めました。ここでようやくNICOと出会った、というより再会しました。2022年冬のことでした。

 
 ここで一旦、簡単に当時の感想を挟みます。

 Broken Youth→確か暁の不◯身コンビとア◯マの隊がぶつかる辺りで、映像も「なんか観たことある…?」という感じ、めちゃくちゃ疾走感があって良いな…そんな印象でした。
 Diver→映像もアニメ本編の内容も暗めだったのもあって、ぴったり合ってる…という印象。映像も初見なはずなのに初見じゃないような気がして、昔の記憶の不確かさに歯痒さを覚える。私は一体いつまでアニメを観ていたんだい?笑
 ニワカ雨ニモ負ケズ→これは間違いなく初見で、前の2曲と同じバンドだとはなかなか信じられなかったです笑。映像と曲がめちゃくちゃマッチしてる。この時はそんな印象でした。

 
 2022冬にナ◯トの曲は全部聴いて、どれも良いなとは思いました。でもなぜか、NICOは飛び抜けて好きになっていきました。聴けば聴くほど曲の良さがポコポコ出てきて、1曲1曲に衝撃を受けて…こんな私にも突き刺さるバンドがあったんだって、ウキウキで調べてたら活動終了しててビックリしましたね。
 そして、ここでまた私は2019年のお知らせを見て、ピースが繋がる訳です。

「あれ、これって……あの時見たやつやん!?」

 これほど衝撃的だったことはないです。そしてその後、更に私は衝撃を受けることになります。

「セー◯ャ? セー◯ャってあの◯ーニャか!?」

 そう。NICOも昔はセー◯ャにいました。私の中でセー◯ャと言えばゆずであの🐿️さんでした。まさか同じだったなんて、そんな偶然はあるものなのでしょうか。
 いやー、これは運命を感じてしまう。ゆずを聴き続けてきたことの伏線がここに…?いや、流石に大袈裟すぎる。

 
 ということで、私の自己紹介兼NICOとの出会いはここまでです。如何でしたでしょうか?笑
 私は偉そうなこと言えるような人間ではないですが…自分の好きが色んなことを繋いでくれて、本当に人生は何が起きるか分からない。身をもって実感した出来事でした。
 まさか大人になって新しい趣味ができるなんて考えもしなかったし、もっと色んなことに挑戦してみたいな、だなんて思ったりもしました。

 では次回からは曲の感想をつらつら…と、いきたいところですが!折角なので2023春から2024夏くらいまで何をしていたか、それから今度はZIONについても書きます。ZIONはまだまだこれからの活動が気になるので、簡単にささっと1回で締めて曲の感想に移りたいと思います。
 
 それではまた次回お会いしましょう!