【買ってはいけない】大学生用ノートパソコン選びの勘所
こんにちは。
管理人パパです。
ChatGPT PlusでAIと音声会話もできるようになりいよいよ未来はもうすぐそこまで来ている感が強いですね。
これまでのように大学でノート代わりにノートPCを持っていくというだけの使い方から随分と変わっていくでしょう。
正直、2~3年後の未来はもはや予測不可能に近いです。
1年後すら怪しいもんな。
そんな中、大学生が「この先、4年使いたい」という期待を込めて選ぶノートパソコンについてまとめておきたいと考えました。
【結論】買って良いのはこの5台
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen8(10万円)MIL
Microsoft Surface Laptop Go 3(15万円)MIL
Dell Latitude 5340(20万円)MIL
Apple MacBook Pro 14.2(25万円)
Panasonic Let's note SR4/FV4(30万円)MIL相当
Appleを入れるない場合は、以下と入れ替えてもいい。
HP ZBook Firefly G10 A(20万円)MIL
本職のヘルプデスクとして本気で選んでいる。
最安のLenovoにしても、数年前のMacbook Pro級の能力がある。
ノートパソコンでゲームをすることが目的でないならば、このレベルが最適解。
では、これ以外がなぜ間違いでナンセンスになっていくのかをまとめたい。
買ってはいけない大学生用ノートPCの要点
どんなパソコンでもオーバースペック気味に買えばいいというものではない。
性能が「大は小を兼ねる」ことがあっても、使い勝手がそのとおりにいくことは少ない。
まず購入に際して最も気をつけたいポイントは、
後から替えられないものである。
例えば、
重さ
演算能力(CPUの性能)
デザイン
■ 重さ
大学に持ち運ぶ、大学で持ち歩くなら軽さは重要要件。
高性能だからと大目に見てもこの先どんどん軽量化するノートパソコン市場を鑑みれば今の段階から1.5kgは切っておきたい。
■ CPU性能
すべてがクラウドで計算処理されていく時代、Chromebookも流行っていることだし、もはやPC側の演算能力って必要ない?とうそぶくのはまだ早い。最適でも12世代レベルの性能は欲しい。それを下回るような、つまり2年型落ちものならそのあたりのスマホより性能が低いということになる。
■ デザイン
正直、デザインではないよな・・・と思いながらも、大学生ならここも重要だろう。国内メーカーのことを悪く言うつもりはないけれど、持ち物にはその人のセンス(なにをどこまで知っていてどこまで取捨選択の幅を持ちこなせているか)が現れている。スタバでドヤる必要はないにせよ、ブランドイメージとして確固たる地位を築いているものを選びたい。
買って良い大学生ノートPCの仕様要件
■ 機能要件
重量:1.3kg以下(軽い)
CPU:Core i5 12世代以上(できれば13世代)
メモリ:16GB以上(落ちない)
ストレージ:512GB以上(M.2 SSD性能以上)
グラフィックス:インテル Iris Xe以上
無線:WiFi 6以上(6E推奨)
バッテリー:10時間以上
液晶:ブルーライトカット機能は欲しい
その他:ALTモードでディスプレイ出力可/USB PD対応
耐久:MIL対応(防塵・防滴保証のもの)
保証:延長保で3年を選べること
■ 不要要件(あってもいいが重視しなくていい)
描画性能:消費電力の大きな高性能グラボ
生体認証:iPhoneを上回らない精度なら使わない
有線LAN:USB端子をいかして後から拡張できる
モニター解像度:4K以上は逆に使いづらい
以上。
この考えは国立上位大学の生協で販売されており、学生に推奨されているノートパソコンの機能要件も参考にした。
例:
私が務める研究機関の現場感でも同意できる。
この性能であれば、未来が読めない昨今で2年は使える。
たった2年?と思われるかもしれないが、
生成系AIが私たちとパソコンの関係さえ変えてしまうかも知れず、2年以上先はパソコンの形がどのようになっていくかの予想が立てられない。
おそらく生体認証は当たり前になっているだろうし、スマホ自体を演算用端末としてノートPCに接続するような連携だって考えられる。
なので今からの大学生に求められる考え方としては、
「いま熱いサービスを、熱々のまま存分に堪能できるに十分なスペックの中でできるだけコストを抑えたモデルを買えば良い」ということになる。
つまり、無用に高級なパソコンは必要ないということだ。
良い買い物ができますように♪