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あなたのヘキはどこから?母はルヴァ様、わたしは葛城忍人から!

前回の記事を読んだ母。

ママン「やだ!!こんなこと言ってたっけ?こういう歴史を見られるの、けっこう恥ずかしいんだけど…」

とか言いつつ、SNSへ頂いた共感のコメントなどを見てめちゃめちゃ喜んでいた。
良かったね母。

その時、ちょっとした事件が発生した。

わたしがネットのあたたかさに感動している横で、なんと当の本人が

ママン「もう数年経ったし、意外に大丈夫になっているかもしれない」

とか言いながら、軽率にルヴァ様の恋愛エンディング動画をスマホで再生しているではないか!!!

※わたしの深層心理

正気か?

よしときゃいいのに…と思いつつ、結果次第では記事のネタにしようと見守っていた。

ルヴァ様の穏やかな声で告白が始まる。

ママン「大丈夫、いけそう…」

流れ続ける、愛しのルヴァ様の甘い台詞。

ママン「まだ……大丈夫……」

母よ、いったい何と戦っているのだ。

そしてルヴァ様が、あの鉄壁のターバンを……いざ……!!シュルリ…という、すんでのところで母が停止ボタンをポチー。

「やっぱり無理!!!!」

「ルヴァ様だけはやっぱり無理!!!!!」

言わんこっちゃない。
せめてその悲痛な叫びを、ここで供養しておく。


さて、表題の【ヘキ】

オタクの皆様におかれましては今さら説明する必要も無い言葉かとは思うが
『自分はこういう●●に弱い』
と分かっている自覚型な人もいれば
『推したちの共通点で自分のヘキを知った』
というような人もいるだろう。
また、そのヘキに目覚めたシチュやキャラも、それこそオタクの数だけ。千差万別。

うちの場合、母のヘキは言うまでもなくルヴァ様によってもたらされた。
穏やかな笑顔と口調(&敬語)、優しさの中にも芯の強さや愛のある厳しさを持ち合わせている器の大きい男性。一人称は「私」なのも大事。
まさにルヴァ様。

さらにその後も、幾つかのゲームやアニメを履修していく中で母が『高身長』『長髪』にも割と弱いことが判明した(※他の作品の推しのネタは別で書く予定)

対するわたしは、髪型や身長など、ハッキリ言ってどうでも良い。
初手で厳しく叱ってくる人に弱い。
叱られ萌え】である。

このヘキをわたしにもたらしたのは、2008年に出会ったこの人です。

もうね……この葛城忍人という人間に目覚めさせられた(植え付けられた)トラウマとヘキは、16年経った今もわたしを苦しめ続けています。

※忍人さんのことを知らないあなたは、今すぐに遙かなる時空の中で4をプレイしよう。そして、その後16年は同じ地獄を味わって欲しい。頼むから。

そして、わたしが現時点までどんな重症度でこの【叱られ萌え】というヘキに囚われているのかは、歴代のポストの抜粋から感じていただければと思う。

※ネスティ→サモンナイト2のキャラ
※ギスラン→レンドフルールのキャラ
※犬戒先輩→ヒイロノカケラのキャラ
※ヴァン→Code:Realizeのキャラ
※発売前のアンミナへの期待
※母親をも地獄へ巻き込もうとしている図
※オスカー様にも本気で叱られ隊
※金やん・吉羅・桐也→金色のコルダのキャラ

………ね?

もう、ヘキって自分ではどうしようもない。
むしろ自分でコントロールできる程度のヘキってヘキと呼べるものなのか?(迷走)

わたしは乙女ゲーの中では厳しいキャラに叱られて、へこたれずに努力をして、その先に相手に認められるところまでのセットが大好き。

※画像参照

たいてい、厳しいキャラに惹かれてしまう。
そして、その陰にはいつも葛城忍人がいる。
彼の幻影を追って、もう16年も彼に囚われている。
忍人さん………逢いたい……(グスッ)


余談だが、ここまで熱く語っておきながら現実世界(仕事とか)で叱られるのは心底嫌いだし、いきなり切れてくるような人間とはどんなにツラが良くても最初から一定の距離を取る。

わたしの叱られ萌えが発動するのは、あくまで平面の世界の中だけ。

いや平面の世界って言うな!!!!!


ちなみに、ポストの中で母を忍人さんの地獄に招き入れようと思ってプレゼンを試みていた(※2021年6月)件について。あれは我ながら清々しいほどになりふり構っていないが

ママン「そういう、色々と重いのは無理」

わたし「………」


一蹴されて終わった。

何でだよ……
忍人さんに出会って、ママンも一緒に地獄で苦しんでくれよ!!!!

米寿くらいまで!!!!!!


つづく。

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