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還暦ゴルファーの徒然草 「一瞬で時間が巻き戻される、宇多田ヒカルの圧倒的な歌の力」


こんにちは、還暦ゴルファーです。
台風10号による飛行機の欠航を心配していましたが、無事8/31〜9/2の日程で東京へ行って来ました。殆ど雨に降られる事もなく、「ずぶ濡れになったら…」と用意していたカッパや替えのサンダルなどの出番はありませんでした。

ヒルトンホテルから入って行きます

ヒルトン右手に見えるのが、コンサート会場となるKアリーナ横浜。不思議な動線です。

Kアリーナ横浜


いや〜。凄い!素晴らしい!
イントロが流れ始めた瞬間、一気に25年が巻き戻される感覚。当時の感情がブワァ〜!って押し寄せて来て呑み込まれる感じ。鳥肌が立って、オープニングの「time will tell」が流れている間中涙が止まらなくなりました。

自分でも驚くくらい、感情を揺さぶられ続けたコンサートでした。MCで「皆んなこの25年、本当に色々な事があって。そして今日ここに皆んなで集まって。思い切りたのしもう!」みたいな事を言ってくれたのね。その言葉に「衝撃的なデビュー曲を聴いたあの日から、もう25年が経ったのか…。本当に色々あった」と、感慨深いものがありました。

ご本人にとっても25周年コンサートの最終公演という事で、無事迎えられた安堵感と一抹の寂しさの様なものを感じていらっしゃるのかも…という瞬間もあり「生身の宇多田さん」が伝わって来るコンサートでした。

進むにつれ伸びやかさが増す声。
コロコロと美しく鳴る鈴の様な声。
25年を経て変化した部分もあれば、変わらない物もあり、等身大の姿で歌の強さを感じさせてくれる素晴らしいアーティストでした。

観客は思っていたよりも若い方が多く、男性同士だったりカップルだったり。私達の様に親子と思しき方々も。

今までの公演と違い、アンコール以外は撮影禁止になっていて、これもまたじっくりと集中して楽しむ事が出来ました。そしてアンコールでは撮影解禁。他のコンサートより1曲多く、ラストに「Automatic」!

当時衝撃を受けたPVと同じく、黄色いソファーからの登場です。「うわぁ〜」と歓声があがります。

皆んな満ち足りた余韻に浸りながら規制退場で会場を後にします。ヘッダーの写真がその時のもの。

Kアリーナ横浜は、口コミで聞いていた通りの素晴らしい音響でした。前列が全く気にならない設計も優秀です。

やっと広い場所に出た!


一方で、規制退場をしているのにも拘わらず退場の動線が悪く「怖い」と思う場面が幾つかありました。こちらも口コミに上がっていましたが、全く改善されている様子はありません。
残念ですね。

駅へ向かう途中パラパラと雨に降られましたが、すぐに止んでくれました。人混みの中、土砂降りの雨にならなくて幸いです。

そんなこんなで、心配していた雨の影響は全く受ける事なく東京旅を楽しんで来ました。

羽田空港も良い天気


退場の際にセットリストのQRコードが表示されていて、帰宅してからもYouTubeで楽しんでいます。録画した「Automatic」も宝物です。

思い出深い旅をプレゼントしてくれた息子に感謝♡






【朝の風景】

9/3 火曜 橋の上から

暗く厚い雲。
朝日は見えるでしょうか。

明るいトーンへと変化していく空

進むにつれ東の空が明るさを増していきます。
少し蒸し暑さが薄れ、季節の移ろいを感じる朝です。


太陽が昇る位置も変化


平坦ではない人生。
どんな日もどんな人にも、等しく降り注ぐ太陽。辛い時ほど一層、自然は優しく癒してくれますね。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。皆さまの所も季節は進んでいますか?





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