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ファーストタッチ

皆はファーストタッチについて考えたことがあるだろうか。ソロデュエルをそれなりに経験している方は試行錯誤したと思う。もしくはファーストタッチで負けるのが嫌で考える前にやめたかもしれない。
ソロデュエルのファーストタッチを失敗すると即失点だ。でもダブルスなら味方がいるので失点せずに苦しい状況になる程度。スタンダードに至っては少し苦しいだけであまり影響がない。
このようにスタンダードでのファーストミスというのは印象が弱いし反省することも少ないだろう。ただ誰にでも自分のファーストタッチのせいで失点したことがあるはずだ。その失点を減らしたい方は自分の4種類のファーストタッチを参考にしてみてほしい。

ボールへの当たり方

4種類のファーストの前にフリップでボールに当たることを前提にする。これは初心者から上級者まで誰でも出来ていると思う。今回はファーストタッチという具体的なタイトルなので更に詳しく説明する。
重要なのは先端で当てる、ブースト、高さ、フリップの方向、ボールの真ん中に当たること。
あえて後ろにボールを流すのは例外として後に紹介するが、まずは後ろにボールが飛ばないようなファーストタッチを覚えよう。

先端で当てるとボールの真ん中に当たるについては説明することがないので省く。

ブースト
ボールに当たる直前からブーストを全く使わないのと使うのとでは全然違う。特に近いファーストタッチではかなり影響してくる。感覚的なことなのでブーストを使ったり使わなかったり試してみてほしい。ちなみに僕は近いファーストタッチの時はブーストを使い切っている。ただ遠いファーストでは10以上ブーストを残す。理由は距離が長く最高速でヒットし、正面同士で撃つのでブーストによる効果が薄いからだ。

高さ
プロプレイヤーを真似てファーストタッチをしているのにやたら後ろ側にボールが飛んでしまう方は高さが足りていない。エアリアルで少し飛ぶのが遅れて相手が上側の状態で50/50(敵と同時ヒット)すると絶対に負ける。速度が遅いと逆に下側が勝つが、押し切られるというイメージはついたと思う。
それがファーストタッチでも起こる。1回目のジャンプを早めに行うだけで解決する。US-westサーバーではラグがあるので特に意識しよう。

フリップの方向
まさかバックフリップで当たる方はいないだろうが、その次に前フリップも少しリスクがある。なぜなら自分でコントロールが出来ないからだ。前フリップよりも横や斜め前の方が圧倒的にコントロールが効く。これも感覚なので試さないとわからないかもしれない。
感覚ではなく明確に言えるのはファーストタッチ後の姿勢が悪くなるということ。横や斜めであれば左右の100ブーストに近づくのに対し前フリップはその場に留まる。
つまり特にメリットがないので前フリップは控えましょう。もちろんソロデュエルでファーストタッチ時前フリップでそのまま得点したこともある。経験を積むほかない。

共通する部分の説明は以上。ここからはどうやってボールに近づくかの説明だ。

一番遠い位置と二番目に遠い位置

この画像は一番遠い位置からのようにもみえる。でも実は二番目に遠い右の位置からなんだ。どうでもいい情報だけどそれくらい似てるファーストタッチだと捉えて良い。ただしミニブーストの数が一つだけ違うので二番目の位置からだとブースト残量が10以下になる。

まず右から始まったとする。次に真ん中のブーストを目がけて左に傾ける。そしてミニブーストの直前で右の横フリップで近づく。左から始まれば単純に左右を逆にしてプレイする。

最初は横フリップで進むのが難しいはずなので、フリープレイで左に傾けて右横フリップで直進する練習がおすすめ。

一番遠い位置からは前フリップで進んでも良いし、右に傾けて左フリップでも良い。僕はいつも左フリップで近づいている。せっかく覚えたし使いたいのと、右フリップより左フリップの方がやり易いから。

近いファーストタッチその1

やたら勢いのあるファーストタッチがこれ。ファースト慣れしていない敵が相手ならこれで思い通りになる。やり方は先程の遠いファーストと同じだ。

始まってすぐ右に傾けて左フリップする。そして常にブーストを使い続ける。
こうするとボールに当たる直前に最高速になるので大体勝てる。全員にこれが通用するわけではないので過信は禁物。

対策としてはファーストタッチその2の後に、横フリップを使い先端ではなく車体の横で押し込むこと。こうすれば大惨事になることはない。自分も同じようにその1を使うのもあり。僕は基本的にその2を使うのでこういう風に対策している。
対策しなかったらどうなるのか。是非ともフレンドをソロデュエルに誘って嫌われるまで使ってみてほしい。

ファーストタッチその2

これが一番無難な方法。僕も基本的にはこれを使っている。その1のファーストタッチが来ても気付くことができれば対応できるので万能だと思う。やり方は簡単で既に使っている方も多いだろう。

始まったらボールの方に向き直して前フリップ。ブーストはフリップの前に少しとボールに当たる時。

注意すべきなのは前フリップで進みすぎること。こうなるとジャンプで高さを確保する時間がなくなる。

それと一つだけ弱点がある。(知らなくても良い)

近い位置で両端に敵がいるときに弱点がある。それは片方が最速で触り、片方が最速で触った味方のパスを受けてシュートする技だ。
何回かこれで失点したことがある。万能なその2を使うと気付いた頃には手遅れ。でもその1であれば敵が最速でも自分が触れないなんてことはないし、むしろ勝てる。
最速のファーストタッチを知りたくなっただろう。残念ながら自分も安定して出来ない。めっちゃ難しい。それに読まれたら絶対に負けるファーストタッチで成功すればほぼ得点するという特徴から覚えなくてもいいかなと思っている。
こういう機会は滅多にないと思うが、もしも最速ファーストタッチが来るとわかったらその2はやめてその1を使おう。

近いファーストその3

僕が使う最後のファーストタッチ技術になる。これは最近から使うようになった。その2の派生で簡単にできてそこそこ強い。画像のように先端で触らず後ろに転がすという技だ。お気づきの通り最初に説明したことを二つだけ無視している。先端で触ること、ボールの真ん中に当てることだ。ただしブースト、横フリップ、高さは無視してはいけない。
特に高さが足りないと転がらずに浮くのでファースト負けるやつだと思われる。

この技は主にパーティを組んで使う。後ろに転がすのでリスクがほぼない。だから野良で使っても良いと思う。パーティであればその転がったボールを撃つ準備を味方がしてくれる。

まず上の画像は左から始まっている。そして右にそれて車体の後ろ側に当てて横フリップ。すると左後ろに転がる。近づき方はその2でいい。多分その1でもできるだろうけど、その2の方が簡単。しかも後ろに転がすのか普通に撃つのかわからないので一石二鳥。

対策はよくわからない。いつも以上に前のめりでフリップするくらいだろうか。

まとめ

他にもファーストタッチの方法はあるがとりあえずこの4種類を使えたら困ることはないはず。ファーストタッチが上手くいくとソロデュエルも意外と好きになれる。ちなみに僕はダブルスとスタンダードの方が好き。

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