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【詩】色のない事実

失ったものや手に入らないものについて嘆くより、今目の前にあるものを喜ぶ人生を送りたい。

隣の芝生はいつだって青い。

私より幸せそうに見える人の中にも、私のことを羨んでいる人がいないとは限らない。

事実に幸せも不幸せもない。

私たちがただ、勝手に色のついた眼鏡をかけているだけ。


眼鏡を変えれば見える世界が変わる。
本当はただ、それだけのこと。