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もうすぐ今年が終わるからこそ書く因島ロマンスポルノのこと
今年の夏に行った因島ロマンスポルノ。その時の興奮と感動は↑に貼った記事に書いたのでそちらを御覧ください。
今回はそうではなく。
別の角度から私が思ったことを書こうと思います。
今だから言いますが、本当は因島ロマポルは初日に行くつもりでした。初日は土曜日だし、次の日は日曜日だから仕事を休まなくていいという理由でした。
しかし、たまたまその土曜日に仕事が入ってしまったので、日曜日に変えたというわけです。
もし、土曜日に仕事が入らず土曜日にエントリーしていたら、私は因島ロマポルに行くことはできなかったというわけです。(初日は台風の影響で中止になりました)
偶然にも土曜日に仕事が入ったことで私は参戦を2日目に変更し、そして幸運にもその日のチケットを入手し現地へ行くことができました。
そういった小さな偶然が重なったからこそ因島ロマポルに参戦することができました。
ただ、その裏で初日が中止になったことでチケットを持っていても行けなかった人や、2日目のチケットを持っているのに交通機関が止まっててたどり着けなかった人がいる。そもそもチケットが取れずに参戦できなかった人がいる。
今日までそういった人たちのことに全く触れなかったのは、私が現地に行けてしまったから。
どんなに言葉を選んでも私はその人たちと同じ視点に立って話すことはできないと思ったからです。
そしてどんな言葉をかけたとしても、嫌味に聞こえてしまうのではないのかとも思いました。
言い訳に聞こえるかもしれませんが、私はあの日行けなかった人たちのことを考えなかったわけではありません。
横浜スタジアムと比べたらすごく狭いキャパだった因島公演はプラチナチケットと呼ばれるくらい倍率が高くて手に入れるのもやっとでした。
X(旧Twitter)で『因島落選』がトレンド入りするくらい当選するのが難しかったあのチケットを手に入れたのに、行くことが叶わなかった人たちはどれほど悔しくて悲しかったことでしょう。
その人たちのことを思うとなんと言葉にすればいいのかわかりませんでした。
ライブ後、時が経ってから改めて因島を訪れているポルノファンの皆さんの投稿を見ていると、皆さんそれぞれの形で自分の気持ちを整理しているんだなと思いました。
私も、もう一度因島を訪れたいと改めて思いました。
取り留めない文章になってしまいましたが、今年中に綴っておきたいと思ったので書きました。