ヨーロッパ7日目 リヴァプール
明日は帰る日なので今日が遊べる最後の日。今日の予定は夜キャバーンクラブに行くこと。と、昨日の夜勢いで決めたアンフィールド見学。
8時起床。寝坊ではないけど支度してたらなんか結構時間経っててヤバ。
やばいやばい遅刻遅刻やばばい。
昨日の夜オンラインでアンフィールドのスタジアムツアーの予約をしようと思った時、もう受け付けてる時間帯が10:00からのしかなかったから、その時間には着いとかなきゃいけないのにやばいやばい。
自分が起きた少し後に起きた友人は、昨日の夜話したことが全然伝わってなかったらしく、慌てて支度する自分を見て「え、どこ行くの?」と。
すまない。
スタジアムツアーに行ってきます、と言い残しホテルを離脱。アンフィールド行きのバスが出るバス停へ向かう。
目的地付近でバスがたくさん停まってる場所があったので、そこにいたベイプ吸ってたバスの運転手に「アンフィールド行くバスはどこに停まる?」と聞くと反対車線側のバス停を指さされる。
そこに向かうためにちょっと離れた横断歩道まで移動してると、乗りたかった時間のバスがそのバス停を通過していくのが見え、無事乗り遅れる。アイヤ~。
次のバスは10分後。バス停で待っているとリヴァプールのユニフォーム着た人がバス停にやってきた。乗るバスが合っていることがわかる、安心する。
クレカのタッチ決済で(便利)定刻通りに来たバスに乗り込み、9:52に無事(?)アンフィールドに到着。
急いでスタジアムツアー窓口へ。荷物検査をして、カウンターで「今日のスタジアムツアー、予約してないけどチケットとれる?」と聞くと「もちろん、次の10:15からのでいい?」と返される。
じゃああのネット予約のSOLD OUTの表示なんだったんだ??
電話番号とかの簡単な個人情報を伝えて受付を済まし、オーディオガイドの受け取りを行う。英語フランス語ドイツ語などのヨーロッパ各国の公用語に加えて韓国語やタイ語、アラビア語などにも対応。そして日本語も。ありがてえ。
自分がカウンターで手続きしてる時に前の10:00開始の団体が出発したので、ちょうど15分くらい待ってからツアー開始。スタッフ用の裏口のような場所からアンフィールド内部に入り、エスカレータをめちゃめちゃ乗り継ぎ、最上階コンコースへ。
最初に見るのは歴代監督についてのボード、とその説明。
ガイドがめちゃめちゃ喋ってくれるが5割程度しか聞き取れないのでオーディオガイドをおとなしく聞いておく。
次はクロップがお話してくれるビデオをみる。
これに関してはみんなと一緒に見ておいたほうがいいかなと思いイヤホンを外してめちゃ集中して聞いた。
途中で何回か映像が乱れたけどこういう系のツアーで見せる動画を無線で飛ばす意味とは。
クロップの「んじゃ、ピッチ観に行くか!」みたいなコメントで動画は終わり、ガイドに連れられて観客席へ。
そして
すごいね~。自分らがいまいるところはテレビの実況席がある高さの席でフィールドが一望できる場所。向かって左側は工事の真っ最中。
そのあと、アンフィールドの歴史に触れながらコンコースを巡っていく
突然現れる講談社コーナー。
途中で多分ドリンクがもらえたっぽい?
写真に夢中でガイドさんの話聞いてなかった。
コンコースをまわり終えたら、選手・スタッフが使う部屋やロッカールームなどがある方へ。
そしてロッカールームへ。まずはアウェーチーム。
ここの匂いが結構きつくてリタイアしてるおばさんがいた。スタッフが「ザワークラウトっぽい匂いだよね」と笑いながら話していたが、どう考えても汗の匂いだったと思います。
ちょっと移動したら選手食堂。
リヴァプール側ロッカー。
写真をとるために人がはけるのを待っているとソロ参加している青年に「写真をとってくれないか」と話しかけられたのでぱしゃぱしゃ。
「お礼に撮ってあげるよ」と言われたのでTAAの場所で撮ってもらった。
スタッフの「もうロッカールーム人いない?」「いやまだ数人いる」みたいな会話が聞こえてきたのでいそいそと次の場所へ。
次はついにピッチへ。みんな選手の入場のとおりに上のANFIELDのとこをバンバン叩いていく。めちゃめちゃ指紋と脂がついててすごい。
ピッチ入場!
ここでもさっき写真を撮り合った青年と写真タイム。
写真おねがいしていい?と聞くと「ソロ参加どおしだから頼り合おうぜ!遠慮なしだよ!」みたいなこと言ってた。多分。
ここではガイドさんがしきりに芝には触るなと言っていた。警備員もめちゃいた。
日本にいる兄とビデオ通話をつないで自慢しながら席に座ったりしてたら完全に団体とはぐれてしまい、どこから出ればいいのかワタワタしてたらスタッフのおじいさんが案内してくれた。
けどあんまり何言ってるか聞き取れずほぼボディランゲージ。そんなに大したことは言われてなかったと思うけど(オーディオガイド返してね、イヤホンは持って帰れるよ、そこから出て次ミュージアム行ってね、くらい)。
スタジアムから出て、ミュージアムの前にグッズショップへ。
2階建てのグッズショップはかなり広く、めちゃくちゃな種類のグッズが。
もちろんユニフォームやその他Tシャツなどもめちゃめちゃな種類があり、キッチン用品、クーキー型、ビアグラス、茹でたまご置く台と何でもある感じ。でも欲しかったエコバッグはなかった(ボストンバッグとかトートはあったけど)。
通話しながら研究室の後輩と兄貴の分のお土産を購入。
兄はユニにバイチェティッチの背番号入れてほしいとのことで、二階のカウンターへ。
会計から15分くらい待ってたら、渡された番号札の番号が呼ばれて完成品を手渡される。
お買い物を終えたらミュージアムへ。全部ある。
勝ちすぎてるのでめちゃめちゃ見るものある、洋は済んだので離脱。
アンフィールドを離れて市内中心部に戻り、Liverpool ONEという大きめのショッピングモールへ。でっけーーーーららぽーとみたい。
友達はまだ郊外にいるとのことで先にご飯を食べることに。13時半。
頼んだのはエッグベネディクトとジントニック。
美味しいエッグベネディクトでした。ただ味が強い。日本人の舌には酒のつまみレベルの味付けに感じる。
大盛りポテトと格闘しつつジントニックをぐびぐびしていると、友達が同じお店に着いたので、合流。
友達も飯を食い、少しゆっくりして、退店。
リヴァプールの覇権トリはカモメ。そこらへんを超低空飛空で飛び回ってるのですごい怖い。鳩よりでかいし。人間側が避けないとぶつかる勢いで飛んでくる。
ホテルに一旦荷物を置きに戻ることに。
戻る途中で本日のメインであるキャバーンクラブを下見。
ジョンレノンと記念撮影し終わり、ホテルへ。
夜クラブに行ったあと、明日起きたら長い長い帰り道が始まるので、今のうちに荷造り。
とりあえず今できるすべてをやり終え、お酒を飲みに外へ。
ここでもジントニックを。
ガーニッシュにスイカをぶっさされたことにより、貧弱な自分の嗅覚はジンの香りを嗅ぎ分けられず、瓜の記憶だけが残りました。
一緒に共通の友達のお土産を探しに行き、そのあと自分は一人でお散歩。川沿いへ。
なんとなく個数を考えながらお土産を買い足してから、キャバーンクラブへ。
IDをみせて入場。
本当はモンキーのジントニックが飲みたかったけど、混み具合と声量的に無理だったので普通のジントニックを注文。
にわかなので途中わからない曲もあったけどHey JudeとHelp!聞けて歌えて満足。
自分はもう脚がかなりキテたので友達より先に離脱。
ホテルに戻り就寝準備&荷造り。
明日は朝からリヴァプール→ロンドン→パリ→羽田と大移動。早めに寝ましょう。
23時就寝。
7日目、終了。
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