見出し画像

年末ヨーロッパ9日目 ニューカッスル→ボンベイサファイア蒸留所→ロンドン

かんらだよ

スーパー移動日+ボンベイサファイアの蒸留所見学やっていきます。


今日はニューカッスルからロンドンを経由してボンベイサファイアの蒸留所があるラヴァーストークミルへ。蒸留所見学が終わったらロンドン キングス・クロスのホテルに戻る。


さらばニューカッスル。また来ます。

8時頃
日の出ちょい前


ニューカッスル駅からロンドンのキングス・クロス駅まで行く格安高速列車 Lumoに乗る。

行きは飛行機からUberしたので駅構内に入るのは初めて


駅に着くともう列車は到着していた。
乗り込み、自分の座席を確認。

ちゃんと予約できてる

ICEとかユーロスターとかと同じく、荷物置く棚があったのでそこにバックパックを置いて着席。3時間弱でキングス・クロスに着く。

シートピッチは狭め
自分は全然余裕だけど、地元の人たちは結構足開いて座ってた

機内販売もあった。
格安って聞いてたからそういうのもないと思ってた。
全然これでいいじゃんね。

GIN

ここから蒸留所まで行く段取りを整理してメモしてたらあっという間に着いた。

Lumoさんきゅー

ちなみに値段は£40でした。
もっと早く予約して、空いてる時間帯の便に乗れば£25くらいまでは安くなるっぽい。


さて、無事にロンドンに着いたのでとりあえずホテルに荷物を置きに行く。

お久しキングス・クロス

今回のホテルはなんとキングス・クロスから徒歩5分程度の場所。
今日のこの段取りのためにキングス・クロスに近いホテルを探した。

ロンドンすぎる


無事にホテルのフロントで荷物を預けられたので、蒸留所に向かって移動開始。


最寄り駅までの往復チケットをomioで買ったのでそれを駅でプリント(発券)する。
自動券売機でプリントアウトできるって書いてあったけどよく分からなかったので窓口へ。

無事ゲット

めちゃ簡単な英語で話してくれたね。
なんなら言い終わる前に意図汲み取って、プリントするから予約番号を教えろって言われた。


切符も用意できたので出発。

まずチューブ使ってウォータールーまで行く。

地下鉄マークかわいいね

ウォータールー着。
あまりにもここまでの〈ホテルに荷物置く〉→〈チケット発券〉→〈チューブ乗り換え〉がスムーズに行きすぎてウォータールーで想定の2本前の列車に乗る。
行先はウォキング(Woking)。

何事もなくウォキングに到着。

ウォキングからベージングストークへはSouth Western RailwayのReplacement Busを使う。

バス乗り場に着いた瞬間に乗りたいバスが到着し、ここでもスムーズに乗り換え完了。かなりツイてる。

1時間かけてベージングストークへ


ベージングストーク着。
ベージングストークから蒸留所までは路線バスを使う。
このバスも何故かたまたま出発時刻が遅れていたおかげでノンストップ乗り換え。
クレカのタッチ決済で乗れるので便利。



車窓がどんどん田舎になっていく。


そして、

あまりにも曇り

着いた。


時刻は14:20。

めちゃ考えてバッファ取りつつ予定組んでたけど、想定の1時間早く着いた。


良い方の想定外。


とりあえず中へ。

マップ
結構ぎゅっとしてる

建物の間を小川が流れていて綺麗。
もともとは工場だった場所。紙幣に使われる紙を製造していた所らしい。

川、レンガ、綺麗〜

16時開始の見学ツアーを予約していたが、まだ14時半。
どうしようか、とエントランスで悩んでいると、スタッフに話しかけられ、事情を説明。「カフェで待つこともできるし、早めの時間帯のツアーに変更もできる」と言われた。


もともと予約していた16時開始のツアーだと、ロンドンに帰る時間がかなり遅い時間帯になるため、時間を早めてもらった。

14時半開始のツアーにギリギリねじ込んでもらい、見学開始。ありがとうありがとう。


蒸留所見学にしては珍しく、まず飲みタイム。

サンセット、ノーマル、ブランブルから選べる
ガーニッシュはお好みで
自分はサンセットにしました



ジントニックのグラスを片手に、案内されるのはシアタールーム。

ボンベイサファイアの歴史やこのラバーストークミル蒸留所の歴史について、今出てる製品についての映像が流れる。

高まる。


高まってたらスクリーンが上がって、前の壁が開いた。

スタッフ「サプラ〜イズ」


結構マジでびっくりした。


そのまま外に出て中庭的なところへ。
四方を建物に囲われている。

これは工場時代従業員の宿舎だった建物
今はカフェになってる

出てきた建物の正面にはバカでかい蒸留器が入った建物がある。

デケーイ

建物の名前はインディアハウス。もともとインド・ルピーを刷ってた建物らしい。

中にある蒸留器はそれぞれ名前がついていて、向かって右側がヘンリー、左側がヴィクトリア。どちらも12000Lくらい蒸留できるらしい。
ヴェイパーインフューションにつかう、ボタニカルを入れとくバスケットはひとつで20数個使うって多分言ってた。
聞き取れんな。

ヘンリー
ヴィクトリア


中庭から見える建物で1番目を引くのはやはりこのグラスハウス。


カッコよ〜
この蒸留所、有名な建築家がデザインしてるんだって


蒸留時に発生した熱をこの中に入れることで温室を作り出してるらしい。
大きい方が乾燥気味の地中海性気候、小さい方が湿潤気味の熱帯気候を模してる(多分)。

すぐそばを綺麗な川が流れる


グラスハウスの中に入らせてもらう。この中で育ってる植物たちは全て観賞用で、ボタニカルとしては使ってないそう。

「今はどの植物も開花の時期じゃないからあんまり見映えがよくないね〜」って。

じゃぱにーず柚子

グラスハウスの見学が終わったらボタニカルがたくさん置いてある部屋に案内される。

BOTANICAL DRY ROOM

ここでは乾燥させたボタニカルを手に取って香りを嗅ぐことが出来る。自分ですり鉢やミルをつかって挽いたり、体温で少し温めることでより鮮明に香りを感じられる。

ジュニパーゴリゴリ


そして、この隣に小さめの蒸留器が2台ある部屋があり、内部に入って蒸留の詳しい説明を聞くことができる。


火気厳禁のため全ての電子機器をロッカーに預けた。

スチルの写真撮るの忘れた(外からガラス越しなら撮っていいよって言われてた)。

ここには小さめのスチルが2機ある。使うバスケットは7つ。
ベーススピリッツは冬小麦。
あとは一般的な蒸留の説明をしてたかな。
ヴェイパーインフューションの説明も桜尾で聞いた感じのことと大体同じことを言ってたと思う。

多分ここら辺については詳しく書いてる記事がインターネッツ上にあるだろう。

ここでの説明が見学の最終パート。この後はバーでボンベイサファイアを楽しんでくださいの時間。

プレミアクリュ タスカンジュニパーのトニック

美味し〜〜〜!

バスの時間も考えて、1杯でおしまい。

次はショップへ。

ボンベイサファイアのバーツールとか、グラスとか、あと服も売ってました。

デキャンタ
£100,000

店内にあったクリスマスツリーが可愛かった。

ミニボトルをオーナメントにするのかわいいね

見たことないボンベイサファイアのチョコレートと、蒸留所限定ラベルの普通のボトルを買って離脱。

すぐ離脱。バスの時間あるからね。

17時前、バス停到着。

最寄りのバス停
ガチ田舎

バス、全然時間通りに来なくて30分くらい待ちました。
もう一杯いけたな。

帰りも同じ道。ベージングストークに向かう。

ハッチ・ワーレン「ナントカナレ~(笑)」

ベージングストークについたらウォキング行きのバスを待つ。

ウォキングからはウォータールーまで電車。

この乗り換えはいい感じのタイミングでした

ウォータールーからはチューブでキングス・クロス。

戻ってきましたキングス・クロス

この写真撮ってたらチャリ乗った青年に「撮れた写真見せてよ」と言われ、カメラ盗られそ〜と思いつつ、ストラップを首にかけ、手に巻き付け、画面を少し見せてあげた。
どっから来たんだとか何であの駅を撮ってたんだとか色々聞かれたけど、なんか怖かったんで英語わかんねえや!つって逃げた。

いい写真じゃないけどお気に入りの写真
次元移動できそう

時刻は20:30。
見学の時間早めてもらってよかった〜。16時開始のままだったら22時くらいになってた。

この時間から飯が食べれそうなパブを探すのがめんどくさかったので、ホテルと同じ区画にあるバーキンへ。

腹パン

そのあとホテルにチェックイン。

まだまだクリスマス

すごい綺麗な部屋でした。狭いけど。

1泊20,000円

キングス・クロスからめちゃ近いので、まあまあ夜までうるさかったけど、疲れすぎててすぐ寝れました。

多分23時くらい就寝。
明後日帰るので、明日はお土産買うデー。

9日目、終了。

いいなと思ったら応援しよう!