ヨーロッパ4日目 パリ→ロンドン
7:30起床。今日はユーロスターでロンドンに行く。15時の電車なのでそれまではパリでお土産探し。
チェックアウトしたあと泊まってたホテルにとりあえずお昼まで荷物を預かっておいてもらう。
あと昨日レキップを買おうとしてスーパーを巡ったけど見つけられなかったので、カウンターの人に「どこで買える?」と聞いたら親切にも近くで買える場所をマップで印刷してくれた。
マップが指してるのはキオスク。なるほど。シャンゼリゼにも何店か建っていたがツール期間中ということもあり、Tシャツやキャップなどのグッズが店頭に並んでいたので奥で新聞を売っていることに気づかなかった。
9時前に印刷してくれた場所に到着。店主のおじいちゃんが1人で開店準備中。準備してる途中で常連客っぽいおじいちゃんが訪ねてきて、店主が「これだろ?」みたいな感じで新聞渡して、客がポケットからピッタリの代金を取り出し、受け渡しててなんかめっちゃ良かった。
準備が終わったぽいのを見計らってGoogleにレキップの画像検索結果を映したのを見せながら「この新聞紙はあるか?」と聞いたらまだ解いてない状態のをレジの裏から持ってきてくれた(開店準備終わってなかった、すまん)。お土産用にも欲しかったので2部購入。
レキップが無事買えたので、次は昨日プチガトーが食べれなかったストレーへ。
プチガトーのサントノーレをテイクアウトし、お土産用にパートドフリュイやオレンジピールを買い、近くの公園へ向かう。
途中物珍しさから八百屋?マルシェ?的な所に寄る。
そしてフランボワーズを購入。
フランボワーズを歩き食いしていたら綺麗なBianchiに遭遇。
結構かっこいいロードが街に置いてある。観光客ぽい人はカーボンロードに乗ってたけど、パリジャンは大体Limeの電動自転車かクロモリとかの細身の自転車だった気がする。普段乗りに高い自転車乗ると停めた時盗られちゃうのかな。
そして再びフランボワーズを歩き食い続けていたらなんか良さげな場所に到着。
この商店街を抜けたらベンチのある公園。公園。公園??
街の公園、なんか庭園レベル。
でっかい噴水を見ながら、ストレーで買った箱を開ける。
ツヤツヤですやん
サントノーレではないがサントノーレの近くでサントノーレを食べる日が来るとは。
一度サントノーレを自宅で作ったが、プチシューが思ったように膨らまなくてパティシエールがちゃんと入らなかったり、キャラメルが厚く付きすぎてガチガチになったりと散々な結果になりもう二度と挑戦したくないと思った。
餅は餅屋👍
流石にめちゃめちゃ美味い。パティシエールめちゃめちゃ濃厚で美味しいし絞りは軽めのクリームだから結構サクサク食べ進められる。
鳩に見守られながら完食。
その後お土産を買うためにパリ・オペラ座方面を目指すことに。
途中BOOKOFFに遭遇。調べたらアメリカとかにもあるんすね。
メトロを使ってオペラ座の向かい?裏?にあるギャラリーラファイエットに到着。めちゃめちゃでけえデパートでこれも建物自体がやばい。
これが本館らしく、女性向けのアイテムが集められているらしい。確かにグラウンドフロアはコスメ。1~5階は服、靴、子供服など。
6階がお土産や雑貨売り場になっていて星の王子さまの可愛いグッズとか、ルーヴルっぽいものとかいろいろ。お菓子も沢山。可愛い包装の板チョコがあったのでそれを研究室のお土産用に購入。
屋上にテラスがありパリを見渡せるらしいが、知らなかったのでそのまま退店。
ウロウロしてたらなんだかんだ時間を使ってしまったので荷物を取りにホテルへ。メトロを使用。
荷物を取り出してロビーでお土産を詰めてたら、キオスクの場所教えてくれたカウンターのお姉さんが「手に入れれた?」つて声掛けてくれたので「いえす!!さんきゅー!!」と返した(まずそのお礼を言うべきでした)。
これまで着てたTシャツをその日毎に捨ててたとはいえ、お土産を詰めて少し重くなったバックパックを背負い、ユーロスターの発車駅のパリ北駅へ。
パリ北駅のすぐ隣にはパリ東駅があり、これも相当デカい(ストラスブールとかドイツに行くにはこっち?)。
パリ東駅から北西に進むとさらにデカい建物が登場。
パリ デカ駅
この駅はスリがめちゃ多いと聞いていたのでいつも以上に警戒。確かに大体の人は大きめの荷物をもってるが、その中にめちゃくちゃ軽装な人が紛れている。
ユーロスターでイギリスに行くので入国審査がある。そのため余裕を持って出発時間の3時間前くらいにはパリ北に着いたが、入国審査が始まるのはその便の2時間前くらいから?(ほんとかは分からん)という情報を見たので軽く腹ごしらえをすることに。
FIVE GUYSが入っていたので入店。最初ベーコンチーズバーガーを頼もうとしたが、友達がリトルサイズがある事を教えてくれたのでリトルベーコンチーズバーガーを選択。サブウェイみたいに中に挟む物はレジでいろいろカスタマイズできた。自分はサラダとケチャップだけ追加。飲み物はコーラを頼んだ。
レジで会計後、番号札と飲み物のカップ、QRコードの印刷されたレシートが渡され、「バーガーはあっちのカウンターで番号呼ぶから待ってて、飲み物はあのマシンでQRコードを読ませたら頼んだ飲み物出てくるから」と言われ、とりあえずカウンターでバーガーを待ち、3分もしないうちにバーガーは受け取り完了。
そして飲み物マシンに挑戦。が、全く上手くいかない。QRコードをかざしてもリーダが読み取ってる感じが全くしない。カップの方にもQRが印刷されてるのでそっちもかざしてみるが、うんともすんとも言わない。
後ろにフランス人が並んでたので一旦先に譲ってみる。
が、そのフランス人も上手くいかない。QRコードをかざしてみたり液晶を触ってみたり。
「は?」みたいな感じで2人で顔を見合わせてると後ろで見ていたお姉さんがカウンターの人に「あのマシンはどうやって使うの?」と代わりに聞いてくれて自分たちに親切に教えてくれた。
結論としてはカップを置くとこにある奥のレバーに押し込むと氷が出てきて、そのあとは置いとけば自動で頼んだ飲み物が出るようになる、という操作。
じゃあQRコードはなんなんだよ。
なにはともあれ無事に手に入れることが出来たので食べる。リトルでも十分でけえ。味はまあ、可もなく不可もなく。もっとオプションをモリモリに挟むべきなんだろう。友達はずっと値段に納得してなかった。確かにユーロで感覚分かんなくなってたけど円換算すると高すぎる。
お腹を満たしゆっくりしたあと、入国審査と荷物チェックへ。
イギリスは入国審査厳しいと聞いていたので覚悟していたが、まじで何も聞かれずスタンプ押されて終わった。
𝑱𝑨𝑷𝑨𝑵 𝑮𝑶𝑳𝑫𝑬𝑵 𝑷𝑨𝑺𝑺𝑷𝑶𝑹𝑻のおかげ?
諸々終わると発着ロビーに入室できる。めちゃめちゃな数の座る場所があるが、それに収まりきらず立ってる人もいるくらい人がたくさん。
ソファーで40分くらいニコニコしてたら搭乗開始のアナウンスが流れたのでホームへ。
長距離移動する列車なのにまったくスーツケースに優しくない段差。
パリを離れていく車内でカメラの写真を整理しながら、フランスで食べるのを忘れていてさっき慌てて買ったカヌレを頂く。
味はめちゃくちゃ美味しいが、中が思ったよりもっっっっちりしていてびっくり。なるほど?
これが正解かはわからんので次はボルドーに行きたいと思った。
そのあと爆発的な糖分摂取の影響かめちゃくちゃ眠くなり爆睡。油断。
しかし何事もなくイギリス、ロンドン着。ユーロトンネル全く気づかず。
もうフランスとは雰囲気が違うが、寝起きなのでそこまでテンションは上がらず。
外に出るとめちゃくちゃ曇天、というか小雨。ここで一気にテンションが上がる。
しかし寒すぎる。短パンでパリから渡ってきたがとてつもなく寒いので上にマウンテンパーカーを着込む。
ユーロスターの到着駅のセントパンクラスからまあまあ近い場所にホテルをとったので歩いて向かうことに。
さすがロンドン、街中にテニスコートがたくさんあるんだなあと思ったけど、滞在中見かけたのこの2面だけだった気がする。
少し歩いてホテルに到着。めっちゃロンドン。ドラマシャーロック・ホームズでみた街並みだ。
ロンドンについて最初の会話はホテルの入口の前で立っていた人達。「ホテルの人を待っているの?チェックインで並んでる?」と聞くと「雨宿りしてるだけだよ、ここめっちゃいいホテル」と返されたのでへ〜つって道開けてもらってチェックイン。
ここのスタッフの英語が本当に聞き取れなくて苦労した。事務的な対応ではあったが諦めずに最後まで説明し直してくれたので結果親切な方だと思う。友達の方がまだ聞き取れたので助かった。
荷物を置き、いい感じのパブを探しに市街へ遊びに行くことに。
とりあえずこれからたくさん乗ることになるであろうバスとチューブで使えるオイスターカードをゲットしに地下鉄へ。ほぼICOCA。
オイスターカードを手に入れたが、そのままチューブには乗らず歩いてパブへ向かう。
道路はビックリする頻度でバスが通る。めちゃめちゃ走ってる。
途中大英博物館の前を通る。17時閉館でこの時にはもう閉まっていた。
ピカデリーの方に歩いていくと見慣れた青い犬の看板を発見。
とりあえず入店。パブなのでとりあえず席をとる(テーブルに水だけ入ってるトートバッグを置く)。
席のメニューでなんとなく決めて、カウンターへ。
飲みたかったビールの名前全く覚えられずカウンター来るまでに忘れてしまったのでお兄さんのおすすめを聞く。「フルーティなのでいいか?」と聞かれうん、と答え、「味見するか?」にいいえ、と答えたつもりだったがショットグラスみたいなのに注いで持ってこられた。
美味いのでこれで。
あとバッファローウィングを頼んで席の位置を伝えて注文終了。
ほどなくしてビールが運ばれてくる。
美味しいので正解。かなり柑橘味のあるエール。ごくごくやね。ヨーロッパのビール冷えてないとか見たことあるけど、冷えてる。最近は冷やすのかな。
そしてバッファローウィングバーガーが登場。
バーガー?
バッファローウィングを頼んだつもりがバーガーにされてしまった。確かにカウンターで「2人でシェアするのか?これは1つか?」と聞かれたのでなんか違和感はあったけど。
メニュー見たら普通にチキンだけを食いたい場合は「BUFFALO LOADED FRIES」だったみたい。
美味いので良し。
BREWDOGでは1杯だけにし(パイント多い、ハーフにすれば良かった)、もう1件行くことに。
ここめちゃスリいるらしい。
次のパブはなんか良さげな雰囲気の店。
メニューはめくって1枚目がジン。すげえ。
ここはグループ店?提携店が多いみたいで店の中に【ロンドンでNICHOLSON GINを飲める店一覧!】みたいなパンフレットが置いてあった。
ニコルソンジンのジントニックを注文(たしかそう、メモとってなかった)。
渡航前に風邪ひいたせいでジン久しぶりでめちゃくちゃ美味かった記憶しか残ってない。
多分めちゃくちゃシンプルなロンドンドライジンの味だったはず。
なんか大分腹いっぱいになってしまったのでこの店を出て、リージェント・ストリート方面へ散歩。
途中めちゃくちゃな尿意に襲われて、友達はまだ食えるというので、トイレ借りるためにマクドナルドへ寄る。
マクドのトイレはなんかびちゃびちゃでした。
めちゃくちゃ寒いので服を買おうかとか言いながら歩いていたが、21時頃でちょうど店が閉まり始める時間。断念。
ここらへんの都会の街並みは銀座ぽい。
マーブルアーチ駅まで西に歩き、そこからチューブに乗ってホテルへ。
セントラルラインでホルボーンまで行き、ピカデリーラインに乗り換えラッセルスクエアへ。
チューブはかなりの本数が走っているので逃しても次発が4分後にはくる。山手線みたい。
22時ホテル到着。
道路に面したドアもカードキーをスライドして開けるタイプのドアだが、これが開かない。スキャンするとブーというブザー音がなるが、これが正解の音なのかもわからない。
仕方が無いので受付の方へ。このカードで開かねえ、と言ったらカードを機械で確かめて「使えるよ?」と言って渡された。
再チャレンジ。スキャンしても同じブーという音。開かない。困る。
そのあと何回か挑戦し、スキャンしたあと思い切りドアを押したら開いた。建付けの問題でした。
各客室フロアの階層の中間(自分たちは2階の部屋だったので1.5階)にシャワールームが2部屋設置されていて、自分は右の部屋を選択。
シャワーの扉が曲がっていて閉まりきらず水がめちゃくちゃバスマットの方へ流れ出る。びちゃびちゃ。
疲れたので歯磨いて寝る。
4日目 終了
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